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やるつもりのなかった「心のおかたづけ読書会」を開催したのは…

『あれ』がとてもいいもので、価値のあるものだというのは、私もユーザーとして何度も体験しているのでわかっている。
『あれ』を自分自身も提供することだってできる。
それでもやらなかったのは、「他の方が既にたくさん場を設けておられるから」「何が何でも開催したいという思いまではなかったから」なのだ。

けれど、自分の立ち位置から景色を眺め直して、ふと気づいた。
「あ、『私だから』こそ『あれ』をやる価値のあるフィールドが、あるじゃないか」と。


…ん~
なんのこっちゃになってきそうなので、かっこつけるのはここまでにして。
つまりは、
構成的読書会「M-cafe」を「お片付けBootCamp!」内で実施した、のだ。

構成的読書会「M-cafe」とは?

このnoteでも何度か登場している、構成的読書会「M-cafe」

M-cafeは、書籍「しなやかに生きる 心の片づけ」を用いた構成的読書会の名称です。
グループで各章を一つずつ共に読み、気になったこと、気に入ったこと、これから実践してみたいことなどをそれぞれが付箋などに書き出し、可視化しながら分かち合うという方法で進めています。
原則として、M-cafeのファシリテーターは、日本ライフオーガナイザー協会が主催する「メンタルオーガナイズ」の規定のプログラムを修了し認定された、メンタルオーガナイザー®が務めています。
※2020年よりオンラインでの開催も行われています。

WELLBEING PLUS ホームページより引用

むちゃくちゃ平たく言うと、心のおかたづけ「メンタルオーガナイズ」の生みの親である渡辺奈都子先生の著書『しなやかに生きる心の片づけ』を複数名で読み、感じたことなどを書き出し、シェアしあう…という会である。

この本がむちゃくちゃよくって、これがあったから私もメンタルオーガナイズを学ぼうと思えた。
また、これまで先輩方の開催するM-cafeには何度も参加しており、「ひとりで黙って読む」より格段に効果的であることは、実感としてよお~~~くわかっていた。

メンタルオーガナイザー®である私、M-cafeは「開催しようと思えば開催できる」立場にいた。
何でもやってみたがりな私だが、これまで開催しなかったのは、冒頭に書いた通りで、「『私が』開催する必要もないかな…」と感じていたから。

だったのだが。

「お片付けBootCamp!」の熱い仲間たちを応援したい

少し話を遡るのだが、昨年11月より、リスペクトしてやまない素敵な彼とご一緒させていただいている。
家事シェア研究家でNPO法人tadaima!の三木智有さん
三木さんの運営するオンラインコミュニティ型おかたづけサポート「お片付けBootCamp!」に、おかたづけのプロメンバーのひとりとして在籍させていただいているのだ。

このコミュニティ、本当に熱い。
もうみんな、超真剣におかたづけをしている。
朝から晩まで「おかたづけやったよ!」とどんどん投稿が流れてくる。
大変正直に申し上げると、とても全部追いかけられないぐらいなのだ。

マメな性格でもないので、ひとつひとつの投稿にフィードバックすることもできていなかったし、ものすごく有益な情報提供をしているわけでもない…
在籍開始後、これといってお役立ちできていないことを気にしていた。
せっかくご一緒させていただいているので、熱量高いメンバーの皆さんに『私だから』サポートできることはないかなと考えていた折、ふと思いついたのが、M-cafeの開催だったわけだ。

空間の心にはものすごく通ずるものがある。
「部屋の乱れは心の乱れ」「心が落ち着かないなと思ったら、家が散らかってた」…このあたりは、これを読まれている方にも覚えがあられるかもしれない。
まして、毎日懸命に自宅のおかたづけを頑張っておられるBootCamp!の皆さんなら、ものすごく「ピン」と来られるんじゃないかと考えた。

『私だから』開催する価値のあるM-cafe、ここじゃない?
BootCamp!の気心知れたメンバーであれば、安心して心のおかたづけについて一緒に考えることもできる、そんな気がして、「やってみませんか?」とお誘いをした。

さあどうだったか?…は次回に続く

というわけで本日、BootCamp!メンバー限定で、第1回M-cafeを開催したのだが、その様子は…また明日に譲ろう。

なのだけれど、今日ご参加いただいていたsugamariさんが、なんと早速ご感想をnoteに書いてくださったのでご紹介♪(ありがとうございます!)

sugamariさんは、さいたまの整理収納アドバイザーで、BootCamp!のプロメンバーのおひとり。
気づき溢れるお時間になったことが伝わってくる…まじで開催してよかった…!

▼3/13追記。続きはこちら!




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