🇫🇮北欧旅の思い出〜ヘルシンキ蚤の市と現代美術館〜

2023年7月31日 18:48

ホテルに荷物を置いて、街歩きへ出発！の前に、
一旦腹ごしらえのため、北欧のスタバこと「Espresso House」で一息付きました。

今回巡った３カ国ともエスプレッソハウスがありましたが、公式サイトを見ると、北欧以外はドイツとかにもあるようです。

朝っぱらすぎたので、
お客さんが私達以外に一組しかおらず、
落ち着いた雰囲気…。

デカフェを扱っているか聞いたところ
「ああ、ディカフね！」と変更してくれました。
エスプレッソ系の飲み物は多分全部無料で変更可能っぽかったです。
北欧は大体のお店でディカフ対応バッチリでした、ありがたすぎ…！！！

MとLの2サイズあって、どちらだったか定かじゃ無いのですが、Lサイズとしてもデカすぎるカフェラテ。

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元気をチャージした後は、
今回の旅のお楽しみ目玉の一つ、
ハカニエミマーケットの蚤の市へ。
オープンの９時めがけて突撃です！！！

良いものは早く売れてしまうらしいですが、
１１時とかになってからのほうがお店が出揃うかもです。
この蚤の市が気に入りすぎて土日両方行きましたが、日曜のほうがほんの少しだけ出店数が多かったです。
ここは現金だけなので、事前に日本の両替ショップで両替しておきました。

ヴィンテージの食器、古書、洋服・ハギレ、キッズのおもちゃなどなど…

家のいらないもの持って来ました、という家庭的なお店もあるし、ヴィンテージのお店を持っているんだろうな〜という圧巻の品揃えのお店もあり。

私はiittalaの小さいガラストレイのようなものを買いました。

このアアルト氏のデザイン、飛行機の窓から見えたフィンランドに無数にある湖のモチーフよね？！とすっかり魅了されたのです（調べると白樺の断面など諸説あるらしく、はっきりしていない）

店主の方が「これ（の色？型？が）もう新品生産はしてないよ」と教えてくれて、レア度高いものをゲットできて満足！！！

今写真を見返しても、これも買っておけばよかったな〜〜〜と思うものばかりですわ……

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ハカニエミマーケットを見終わったものの、次に行けるスポットがちょうどないな〜ということで、早めのお昼をとることに。

ちなみに、ヘルシンキ市内というか北欧の街は、どこも１１時や１２時〜１８時終了と営業時間がかなり短いので、回り方は気をつけたほうが吉！
（営業開始時間のない景色観光系は朝に行って、お昼から個人店系を回り、営業時間の長い美術館やスーパーには夜に行くなど…）

途中なんでも揃ってそうなショッピングモールを通りがかり、
北欧のロフトのような日用品を扱うショップ、normalに寄りました。

夫に、最近おしゃれな人の間で流行っている？MARVISの歯磨き粉が安すぎる！！！買ったほうが良いよ！！と激薦められたので購入。

確かにアマゾンだと２５００円とかだけど、
８ユーロ（１２００円くらい）だったので、イタリア製で北欧関係ないけどそこまで薦めるなら、、と購入しました。

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さて！！お昼を食べる「HESBURGER」に到着。フィンランド発のバーガーショップとのことです。
タッチパネルで注文だから、気が楽〜

私はmeal＝セットで、キャンペーン中で推されていたHALLOUMI BURGERセット、
ポテトではなくグリーンサラダで頼みました。
サラダはかなり新鮮な感じでおいしく、ありがたかったです〜

バーガーを食べてみると、肉のパティがない！
代わりに白い物体、HALLOUMIというキプロスのチーズが入っていました。
さけるチーズそのままたべているような歯ごたえ、卵の白身のような雰囲気で、さっぱりとして食べやす〜い。
なんか他のセットに比べてやたらお安いな〜と思ったのですがそういうことでしたか。
北欧は他のお店でも肉以外の選択肢がめちゃ多く、思った以上に脱・肉が進んでいました。

甘いのは赤玉ねぎのピクルスのことかな、
甘じょっぱいってフィンランドでも良いんですね。

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そして、ヘルシンキ現代美術館Kiasmaに。
Dreamyというジェンダーとセクシュアリティの問題を反映した作品群キュレーションの展示、
Tom of Finland氏の個展、
Daniel Steegmann Mangrané氏の個展
と、３展示があり、大ボリュームでした…！！

解説文はフィンランド語・スウェーデン語・英語の３言語完備。
英語の解説文、かなり頑張らなくてはならないので、さーーっと目を通して１割位しか理解せずでしたが、背景を理解せずでも見ごたえのある作品ばかりでした。

Daniel Steegmann Mangranéの展示にて、
青色の不思議な空間で、オレンジジュースを作って飲んでみてという作品があり挑戦しました。
(私がやってるのを見て、これって体験できるんだと気づいたお客さんが我もと並び始めていました)

変な空間の中でも、オレンジジュースはいつものようにおいしく…
生オレンジジュース飲めて嬉しかったです。

Tom of Finland氏の展示では、ゲイ・セックスのイラストレーションがも〜〜〜のすごい量見れました！
海とか街とか、シチュエーション別にものすごい点数がまとまっています。

フィンランドで同性愛が犯罪とみなされていたころから、同性愛を誇らしげに楽しんでいる幸せな同性愛者を描いた作品が革命的だったとのこと。

キッズに下を向かせて早足で駆け抜けている親子がいましたな、、
展示冒頭に「年齢制限はないものの、明らかな性描写があるのでお子様にはおすすめできません。保護者の監督を」と注意書きがあったように、確かにキッズ次第だけど、受け止められないかもというボリュームと迫力であるのは確かだから…
なので、この規模でこの展示をやったるでという美術館側の気概はすごい。