マガジンのカバー画像

【読書関連記事】

91
私がこれまでに、書きました読書関連記事のまとめとなっております。
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

[エッセイ]【積ん読の美学】

[エッセイ]【積ん読の美学】

積ん読を制するものは、積ん読をこよなく愛する

本を読むのが好きな人であれば、自ずと読みたい本が増えていき、数が増えれば増えるほど、読む時間がなくなっていき‘‘積ん読’’と呼ばれる現象が起きてしまいます。

ちなみに、数ヶ月前にツイートした私の積ん読本が積まれていき積ん読本について、ツイートしたものがあるので、ぜひ一読して頂けると幸いです。↓

積ん読とは、読みたい本を買ってそのまま読まずに放置し

もっとみる
[エッセイ]【私の読書論について】

[エッセイ]【私の読書論について】

ー自由な読書論に向けての本との付き合い方ー

読書について、私はこれまでTwitterの方で何度か本を読むというのはどういう事か、本を読む理由については過去にツイートしたものがあるので、以下のツイートを見て頂けると幸いです。↓

私なりの読書論についてですが、それほど深く読書をする理由を徹底して論究しようとは考えていません。それは、何故か?

読書というのは、純粋に自分が読みたい本

もっとみる
【知的創造の読書術】

【知的創造の読書術】

[初級]から[上級]までの読みの概説について

【前書き】

私はnoteの記事で、これまでに読書術に関する記事を3本書きました。
いずれの本の読み方は、私自身があらゆる読書術に関する関連本を読み漁り、効率的に本を読みこなす為に使えそうな方法論を構築してまとめたものとなっており、読み方、読書術については正解な読み方というのは存在しません。
ですが、この記事ではこれまでにまとめた読書術について簡単に

もっとみる
【21年度:6月に読んだ本についての紹介】

【21年度:6月に読んだ本についての紹介】

*再読本も、含む。合計:45冊読了
[文学・エッセイ]1.『蜘蛛の糸・杜子春』芥川龍之介 (新潮文庫)

2.『小さき者へ 生まれ出づる悩み』有島武郎 (新潮文庫)

3.『濹東綺譚』永井荷風 (新潮文庫)

4.『橘曙覧全歌集』水島直文・橋本正宣 (岩波文庫)

5.『はるかな国からやってきた』谷川俊太郎 童話屋

6.『愛と人生の風景』立原正秋 (新潮文庫)

7.『批評家失格』小林秀雄 (新

もっとみる