発達障害のあるお子さんに家庭でどのようにアプローチすればよいかをお伝えしていきます。
療育も大切ですが、ママやパパにとっては育児そのもの。
だからこそ、日常生活の中に効果的な療育…
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2021年8月の記事一覧
図形が苦手なお子さんへのアプローチ
計算などが得意でも
図形で手こずるお子さんは
いらっしゃいます。
一般的なアドバイスとして
みなさんがおっしゃるのは
「積み木やブロックで遊ばせましょう」
というものでしょう。
それは確かに
定型発達のお子さんには
有効かも知れません。
でも、発達障害や
グレーゾーンなどのお子さんにとっては
それは通用しません。
その理由は、
応用することが非常に苦手だから
なんですよね。
つみきで遊ぶ
計算が得意なのに文章題が苦手な子ども
算数や数学の計算問題は一瞬レベルで解けるのに、文章問題がめっきり苦手。。。
あなたのお子さんに
このような心当たりはありませんか?
「同じ算数の問題なのに
どうしてだろう」と思うかもしれませんが、
以下の理由があると思われます。
・文章を読むこと自体が苦手
・文章読解が苦手
・自分で立式するのが苦手
ここまでは、
あなたも想定内、というところだと
思います。
しかしながら、
この3つのど
「自分」に気づく能力を養う
昨日、学校教育に関する
ある論文を読んでいたら、
自分自身でも理由がわからないまま
憤りを感じていましたw
ふだん、冷静沈着がウリ(?)なのに、
どうしても怒りが私の心の底から
湧き上がってくるのです。
このどうしようもない感情の理由を
探すために、
私は、その論文を読むのを一旦止めました。
そうしたら、
ある記述がパッと私の目に飛び込んできて
「あぁ、ここだ!」と気づいたんです。
“ある
将来、選ばれる人材になるために。
障害者雇用が進んでいる日本。
昔も今も、企業に選ばれる人材は
身体的な障害のみを
抱えている人が圧倒的に多いようです。
発達障害の大人の方は、
就職・転職を繰り返す人が
多いそうですので、
企業も雇う意思がないという
わけではないのです。
ただ、その企業の経営方針に
合わない事態が起こりやすかったり、
それこそ職場の雰囲気に
馴染めなかったりと
双方に理由があるように私は思います。
「発達