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2021年7月の記事一覧
国語の読解が苦手なお子さんへの手立て
発達障害のある小学生が個別療育を受ける場が非常に少ない
これが私が起業を決めた理由でした。
2015年から開業している私の個別指導教室。
第四子の出産とともに
教室を畳もうとしましたが、
今でもお通いのお子さんのうち1名が
再開を望んでくださっていたので
今でも続けています。
今は、2015年当時と違って、
私の「働く」という考え方が
広がったせいで、
個別指導教室に通っているお子さんは
教えていますか?タイムマネジメント〜後編
発達障害のあるお子さんは、
タイムマネジメントが苦手だという
お子さんが多いもの。
それは、本人の努力が足りないとか、
怠けているからとか、
そのような
心持ちの問題だけではありません。
発達障害の原因とされる
脳の機能障害がそれを引き起こしている、
と考えてみてください。
しかしながら、
「脳の機能障害があるから
タイムマネジメントができてくても
仕方がないよね」と諦めるのは、
違うなって
教えていますか?タイムマネジメント〜前編
発達障害やグレーゾーンなど、
発達に心配のあるお子さんは
とにかく自分自身の
タイムマネジメントが
ものすごく苦手だという
お子さんが多いなと
私のこれまでの経験から
そう感じています。
このタイムマネジメント、
幼少期や学齢期には
「困ったこと」として
出会うことがあるとは思いますが、
自分でどう「時間管理」するのかを
学ぶ機会に巡り会うことは
とても少ないと思うのです。
それはどうしてかと
学校からの手紙を持ち帰れないお子さんへの手立て
発達に心配があってもなくても、
小学校に入学すると
誰もが直面するのが
この「手紙問題」ではないでしょうか?
特別支援学級や特別支援学校なら
先生方が丁寧にサポートしてくださるし、
この「手紙問題」を十分承知なので
必ず持ち帰らせてくださいます。
でも、通常の学級に在籍していると
これがなかなか難しいもの。
それもそのはず。
担任の先生一人当たりの
児童の人数が5倍くらい
違いますからね。
誰かのために頑張れるけれど自分のことは二の次になってしまうお子さん。
今の私のように
個別指導がメインですと、
今日のタイトルにあるような
お子さんの性格には
気づきづらいこと。
学級担任になると
「先に自分のことをやりなさい」と
何度も何度も声をかけていた
お子さんが必ずいるんですよね。
こういうタイプ、
気のせいかもしれませんが
知的障害グレーゾーン、
軽い知的障害のお子さんに多いような、
そんな印象があるのです。
自分のことはさておき、
友だちの「まだで
不登校を選択する場合にやっておきたいこと
病気や経済的な理由を除いて、
その年度に30日以上の欠席がある場合に
「不登校」という状況にある、と
学校現場では判断されています。
昔々は「登校拒否」という言葉で
片付けられていましたが、
時代の流れや社会情勢などで
言葉の表現も変わってきました。
「登校拒否」と「不登校」は
全く異なるものだと
思われる方々も世の中には
いらっしゃるかもしれませんが、
学校現場では「登校拒否」という言葉は
学校の先生があまり気づかないこと
日本の学校教育は
一斉指導が前提ですので、
お子さんの学力アップに努めつつも、
授業を進める、という
ある種プレッシャーを抱えながら
授業を進行させていきます。
私たちは学校教育を受ける側なので
こういうことは考えた経験が
ないかもしれませんが、よく考えると
両方をこなしていくのですから、
なかなか大変なことですよね💧
ここで気になる疑問が出てきます。
先ほど「授業を進める」と書きましたが