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世一、詩する 改訂版『詩編 百花繚乱』

『詩編 百花繚乱』

九十九坂 百とせ樛がり 山のぼり 腰に手をして 巓みあげ
峻厳 前にももひざ あざ嗤ひ 石南花うつし また陟りだす
稜線 繚る山の 身をゆだね 予測不能は 瓦落瓦落奔
いきがけの 駄賃と肚を くくりみて 乱も異なもの 玩なものとす 

 太字… 改訂箇所

阪大病院 掲示物 作 太田 悠月 氏

         


             

詩編 百花繚乱


九十九坂(つくもざか) 百(もも)とせ樛(ま)がり 山のぼり 
                  腰に手をして 巓(いただき)みあげ

峻厳(しゅんげん) 前にももひざ あざ嗤(わら)ひ 
          石南花(しゃくなげ)うつし また陟(のぼ)りだす

稜線 繚(めぐ)る山の飆(かぜ) 身をゆだね 
             予測不能は 瓦落瓦落奔(ガラガラポン)で

いきがけの 駄賃と肚を くくりみて 
                                            乱も異なもの 玩(あじ)なものとす 

世一


これもまた仁世(ひとよ)仁世のありようの一つ
様々な人生があっての百花繚乱。
徒花という花もまた花。
実を結ばずとも花が受け継がれる不思議よ。
芸術も芸術家も同じようなものかもしれぬわなぁ(笑)
_________溝口何某のように、自分をして大芸術家と称するようになったなら
アブナイ兆候か。


幸せに感じた者から一抜けである(笑)

ひじょうに創作意欲が駆り立てられる書を目にすることが出来たので
詩編を一筆




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