あゆカマキリの自立散歩

アルバム1枚分の時間散歩してます、自立を夢見るカマキリです 1年間海外をぶらぶらする…

あゆカマキリの自立散歩

アルバム1枚分の時間散歩してます、自立を夢見るカマキリです 1年間海外をぶらぶらするのでその間だけ近しい人への安否報告のために日記つけます 3日以上更新がなかったらその時はきっと死んだということでしょう

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1日目 香港到着

いよいよ旅立つわけだ 準備が夜中までかかり、そのせいで日本最後の夕飯も適当な惣菜で済ませてしまった 自立散歩と銘打っているくせに、最後の日本での行動すら自分の意思で決まらない 自立なんてのはまだまだ夢のまた夢といった感じだ とはいえ、日本最後ということで昨日は銭湯に行き、大好きな納豆も4パック食べた 銭湯と日本酒と納豆としばらくお別れなのがなにより寂しい 昨日夜急いで買いに行った100均のバッグ 「Take a Trip without plan」と書いてあった そうい

    • 81.82日目 レディーボーイにタイの舞踊を習う

      色々あって仲良くなったレディーボーイのモモちゃんにタイの文化をみっちり教えていただいた ちなみにモモちゃんは30歳です 最初はどんな曲聴くの〜?って話から 彼女が若かった時に聴いてたらしい00年代とか10年代とかの曲を色々教えてもらう タイでは若者のCD離れがより顕著なのか、街のCDショップの数がまず少ないし、そういうところに行っても昔の曲の割合がずいぶん多い 街の路上ミュージシャンが歌っている曲も往年のタイの歌謡曲といった感じだし多分古い曲っぽい 彼女の流してくれた曲はも

      • 80日目 海外流パーリーナイト(chill version)

        旅中の交流に年齢は関係ない案の定昼ごろ寝起きの僕を同部屋のインド人が誘う 彼は同年代ぐらいだと思って接していたが、聞いたら33歳だった おいおい、だいぶ失礼なことしてたぞ? 確かに言われてみれば寡黙なイケおじインド人な気もしてくる でもさして問題ではない このインド人めちゃめちゃ気が回らない、そういう文化なんだろう 例えば僕が奥に座っていて出るって言っているのに、一向に通路の足をどけてくれない どけたいならお前が勝手に俺の足をどかしてくれと言われた そんな感じだから別に年上

        • 79日目 ドミトリー同部屋の人達とチルタイム

          朝からリリィシュシュのすべてに奪われる朝から同部屋のインド人に誘われ一服したのち、みんなが集まってくる前にそそくさと逃げ出し 宿に戻って一人リリィシュシュのすべてを観る 何回も観てきた大好きな映画、邦画だったら個人的No.1だ 何度目でも圧倒的に刺さる 客観的な出来事ベースで物語は進んでいくものの、その中に溢れているぐちゃぐちゃな感情の量とその濃さは圧倒的で そしてそれらの押し殺された感情が痛いほど突き刺さる 思春期真っ只中の彼らの狭い視野から見える世界と対比されるように描

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          77・78日目 バンコクの宿にて中原中也の詩集を読む

          海外に行くための準備は前日に始め、ギリギリまで必要なものを求めて街を走り回り、結果いくつも忘れ物をしてきた僕であるが、出発の1週間前にはすでにリュックに入れていたものがある 中原中也の詩集だ 中原中也が好きとかではない、読んだこともない なんなら詩集すら読んだことないし、全く知らない 持ってきた理由はただ一つで、この旅のきっかけにもなった「深夜特急」の中で沢木さんが中国の詩集を持って行っていたからだ 僕も漢詩にしてやろうかとも思ったが、もちろん持っているわけないし、それ以前

          77・78日目 バンコクの宿にて中原中也の詩集を読む

          75、76日目 マッサマンカレーは美味しい 〜バンコク編〜

          美味しいとされているマッサマンカレーを食いに、ちょっと良さげなレストランにやってきた それでも1000円ちょっとだから高級店とまではいかない バンコクにはこういう美味しいお店がたくさんあると聞いたので時間見つけてなるべく行きたいなー 夜飲み屋街でスイス対イングランドを観戦 この時期サッカーの大会があるからひとまず夜外に出れば一緒に観戦して、わからないなりに雰囲気で楽しめるので楽 タイで働いているらしい日本人サラリーマン達がスイス応援だったので、彼らの素人解説を聞きながら僕も

          75、76日目 マッサマンカレーは美味しい 〜バンコク編〜

          74日目 イカしたバンコクレコード屋探訪 〜バンコク〜

          今日は現地の音楽好きな子に教えてもらったレコード屋に行く ちょくちょく街でレコード屋やCD屋を見つけて入ってはいたんだけど、どれも古いタイの音楽しか置いてなくて、最近のタイのバンドもあるとこ知らないって聞いたら教えてくれた なので期待大なのです さあ出かける際の飲み物 コーヒーばっか飲んでいましたが、思い出したようにここにきて初のタイティー 知ってはいたけど、めっちゃ美味しい これはしばらく毎日飲んでしまいそう ダラダラ寄り道しながら歩いてようやく到着 日本人だと伝える

          74日目 イカしたバンコクレコード屋探訪 〜バンコク〜

          73日目 ヒッピー・ドラッグ・サイケ修行 / 旅の真髄考察 〜バンコク〜

          1つ前の記事で、バンコクでのゆったり期間にやるべきことは旅の目的の一部でもあった文化歴史への理解を深めることだろうな〜といった内容を書いた これはこの旅がなぜ始まったのかという話と関係してくる きっかけとなるものはたくさんあって、 絵本だと先日のnoteにも書いた「エルマーのぼうけん」 映画だと男たるもの必見「イージー・ライダー」 本だと旅行記の王道「深夜特急」 音楽だと「ビートルズのインド旅行」や「13th floor elavetors」などなど 色々あるわけだけど、サ

          73日目 ヒッピー・ドラッグ・サイケ修行 / 旅の真髄考察 〜バンコク〜

          70日目〜72日目 バンコクに甘えて己の全ての欲を貪る ヒッピー修行と旅の意義 〜バンコク編〜

          えー私の日記を毎日楽しみにしてくださっている物好きな方がいらっしゃいましたら、更新が滞りまして大変申し訳ねーです 私あゆカマキリ、バンコクならではの文化にうつつを抜かしており、それに伴い内から本能的に溢れ出る欲を貪るように摂取しておりました なんてったってお気持ち程度にはヒッピー旅ですからね ヒッピーっと言ったらラブ&ピースですから、そして自由とサイケとドラッグと音楽と…ですから もちろん危なくない範囲でね そっち系の話は裏日記で書きます 長いことバンコクに居座ってしまっ

          70日目〜72日目 バンコクに甘えて己の全ての欲を貪る ヒッピー修行と旅の意義 〜バンコク編〜

          69日目 バンコクの公園の正しい楽しみ方 〜バンコク14日目〜

          ちょっと酔ってていつも以上に何書いてるかよくわかってないです ひどい文章かもしれない 日頃読んでくださっている皆様方に海外での正しい公園の過ごし方を教えます まずアラームを鳴らさす、窓から差し込む太陽の光でスッキリ目覚めること この日の僕は失敗に終わった、同部屋の人がエアコンのリモコンがないと電気をつけて探し始め、結局同部屋の何人かで探す羽目になったのだ 確かに以上の寒さで、僕も寝ている間何度もその寒さに起こされていた 結局リモコンは見つからず、リモコン捜索のあとはうまく

          69日目 バンコクの公園の正しい楽しみ方 〜バンコク14日目〜

          68日目 バンコク版中野下北、サブカル聖地を見つける 〜バンコク13日目〜

          朝の景気付けのコーヒー 作っているところがしっかり見れて楽しい どうやら注ぐタイミングや回数、温め具合などかなり細かくこだわっているのが伺える 伺えるのだが、スタバなどのチェーンと比べて半額ほどであることと、周りの道路のうるささと汚さでどうしてもチープ感が拭えない お兄ちゃんたちがかけていた音楽は非常に高級感あるゆったりとしてものだったが、店の雰囲気からは少し浮いているように思えた 別に味が美味しくて値段も安いのだから全く構わないし、むしろこのギャップが愛おしいくらいだ コ

          68日目 バンコク版中野下北、サブカル聖地を見つける 〜バンコク13日目〜

          66、67日目 ホラーテイスト写真展など(その後キメる) 〜バンコク11、12日目〜

          67日目がちょっと用事をするだけで、ほとんど何もしてない日になっちゃったんで一緒にさせてください 66日目 この日は目覚めが良かったので、気持ちよく午前中から歩き回る 特に気が済むまで歩いた ちょっと話すと線路に沿ってかなり貧困層の暮らしが広がる 都会の真ん中なので、ちょっと日本だとイメージしにくいが丸の内あたりの高架下がこういう感じになってるってことかな? 家がないわけではないので、そこまで貧困というわけではなさそう、みんな普通 街にいるホームレスの方が深刻なんだろうか

          66、67日目 ホラーテイスト写真展など(その後キメる) 〜バンコク11、12日目〜

          65日目 詐欺損失の回収と虚無感脱却に向けた思い上がり計画 〜バンコク10日目〜

          今日は朝起きてからずっと雨だったので、傘を持っていない惨めな僕は様子を伺っては隙をつき、飯を食い行ったりカフェに寄ったり、そんなことしかできなかった なんてことはない一日でしたので、最近思ってたこと書きます 写真がない代わりに良質動画貼りました 旅で感じた虚無感の正体 少し前、旅をしていて思っていたよりも刺激が少ないという内容の日記を書いたと思う これを打破するべくちょっとまずいところまで首をつっこんで痛い目見たりもした 最近これの理由がわかった気がする 端的に言うと、

          65日目 詐欺損失の回収と虚無感脱却に向けた思い上がり計画 〜バンコク10日目〜

          64日目 バンコクのショッピングモールはとてつもなくデカい 〜バンコク9日目〜

          昨日まで何日間か腰から首にかけての凝りとそれに伴う頭痛に苛まれてきたが、理由は薄々理解している 長時間悪い姿勢で歩くことによる負担だ 旅を始めてから格段に一日の歩く距離が増えている もともとブラブラ目的もなく街を見て歩くのが好きだったのに加え、 海外なので歩いているだけでも異国を感じられて楽しいことや、あらかじめ計画を立てて動くことが苦手なことなども相まって おそらく平均して毎日2万歩弱くらい、距離にして15kmくらいをコンスタントに歩いていることになる 歩くこと自体による

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          63日目 BTS路線制覇を目指す、日本のラーメンは美味い 〜バンコク8日目〜

          かなり体調は回復した、完全とまではいかないものの、何もしないのは勿体無いからとりあえず歩こうができる程度 東南アジアにせっかくいるので、朝起きてフルーツというのをやってみたかった 日本の一人暮らし時代はフルーツなんかとは無縁の世界だったからささやかな夢だ エルマーのぼうけんのみかんいっぱい食べる描写に憧れたのを思い出す この旅自体、エルマーのぼうけんを小さい頃読んでなかったら実現していなかっただろう カバンの中身は子供の僕でも簡単に集められるようなどの家にもあるもの、それが

          63日目 BTS路線制覇を目指す、日本のラーメンは美味い 〜バンコク8日目〜

          62日目 バンコクにて頭痛を引き摺る 〜バンコク7日目〜

          朝起きると昨日のぶっ倒れる直前みたいな状態ではなくなっていた 相変わらず肩と腰の凝りはひどかったし、頭痛もあったが、ひとまず頭痛も凝り由来の痛みのようだと自己分析ではあるがわかったし、得体の知れない海外のやばい病気でもなさそうだった 昨日がかなりしんどかったので調子に乗って、早速外に出てみようと思った 東南アジアのひたすら暑い空間ではアイスを食べれば何かが変わる気がした 1日のスタートをアイスで始めるなんて健康に良いとは思えないが、異国にいるという事実と昨日からの回復具合で

          62日目 バンコクにて頭痛を引き摺る 〜バンコク7日目〜