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【フランス留学】留学1年目を振り返る#1

9月2日から新学期(留学2年目)が始まりました。

そこで本日から数回に分けて留学1年目を振り返りたいと思います。
ロックダウンがあったコロナ禍での留学生活をお伝えします!

留学スタート

2020年8月末、フランスに到着。
留学初日、いきなりメンタルやられる。

関空 → アムステルダム空港 → パリ、シャルル・ド・ゴール空港 → クレルモン=フェラン・オーベルニュ空港

とりあえず長旅の末空港に到着。迎えがあるはずが、特にそれらしき人がいない。連絡先を渡されていたがwifiがなくスマホは使えない。空港でも繋がらない。

もうこの時点でちょっとパニック

とても小さな空港で一緒に到着した人はどんどん空港から出ていく。案内所らしき場所もなく、フランス語も全く話せないのでどうしていいか分からず30分ほどウロウロ。

その後、やっとお迎えが到着し、家に向かうことに。

15分ほどでこれから住むシェアハウスに到着
家はちろん鍵がかかっている。その家の鍵はロックがかかった箱に入っていると知らられてたがどこを探してもその鍵は見つからない。

そしてその時ちょうど雨が降っていた。屋根もないとこでびしょ濡れ。薄い長袖1枚でめっちゃくちゃ寒い。

とりあえず家のベルを3回ぐらい鳴らすと家にいた人が出てくれた。多分その時シャワー中だったっぽくっ、申し訳ない😓

そしてこれから一緒に住む人との初対面姿は
長時間飛行で疲れてる顔、からの雨でびしょ濡れでいい印象ではないのは確か笑

とりあえず荷解きをし、食料とSIM調達へ
その時傘を持っていなくて、雨が病んだ瞬間に行ったが途中でまた雨が
さらにびしょ濡れ

日本の場合、雨に濡れることぐらい全然大丈夫。家に着いたらお風呂に入ればいい話。ちょっとぐらい寒くても我慢する。それぐらい大した話ではない。

ですがこの時の私は留学初日、街も言語も全く分からない。スマホも使えない。雨で濡れて寒い。家に帰っても湯船に浸かることはできない。といった感じでメンタルがやられました

そして留学2日目、家でパーティーが開催される。

8人でのシェアハウスだったのですが、2人のルームメイトが次の日に出ていくとのことでその日はパーティーでした。その時は6人のフランス人、コロンビア人1人(フランス語話せる)そして私。連れてくる友達ももちろんフランス人。ルームメイトたちは英語が話せましたがもちろん会話はフランス語。着いてすぐで私は誰とも仲良くない。ということで完全なるアウェイ。

私は最初の1時間ぐらいで部屋に戻りました。

他のみんなは夜中まで大音量で騒いでで、みんな酔い潰れて、そんなとこに馴染める気は全くしなくて少し病みました。

そして2日目にして1人の方がいいのかな、引っ越そうと思って家を探し始めました笑

ですが一週間ほどすると、段々と打ち解けて本当に優しくていい人たちばかりだということに気づき、とりあえず家探しをやめました。まずは自分から輪に入り溶け込もうと決意しました!

そしてフランスに到着して10日後…

学校初日

初日はオリエンテーション。9時開始なのに何故か私は9時に着いたらいいわと思ってしまった。そして9時に学校に到着
(普通ちょっとは早く行くやろ!)
すると既にオリエンテーションが始まっていた。

新入生が集まってる講堂に行くが、一人だけ先生たちが座るとこの列に座り、出だし終わった!と確信

話はフランス語+英語でしたが80パーセントフランス語で何を言っているか全くわからず、出だし全然ポジティブな感情が湧きませんでした。

ですが学校案内の時に中国人の男の子が声かけてくれたんです。そのきは本当に救われたと思いました。向こうもフランス語が話せなくてこの話意味分からんかったなと。そしてアジア人というちょっと仲間感があって嬉しかった。

その後昼食を取るためフランス人の女の子、私、中国人の男の子2人で近くの日本食のレストランへ。

帰りぎはに女子がお手洗いに行っている間にお会計を済ませてくれていて、スマート〜〜ってちょっと感動した。

そして学校に帰る途中少し道に迷ってしまい集合時間時遅れしまった。

すると私たちは英語のクラスに入るはずがまさかのフランス語のクラスに入れられた。マジでなんで?フランス語一個も分からへんって!って心で何回も叫んだ。

そこから10日間ぐらいはフランス語のクラスでオリエンテーションウィークを過ごすことになり、私と中国人2人はもう帰りたいなって言って泣きそうだった。

先生も英語はあまり話せなくて、そのクラスの生徒は英語ができない。

なので私たちと一緒にいたフランス人の女の子がずっと通訳してくれていて、本当に感謝だし同時に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

初日の午後、集合時間に遅れたこと、留学前に授業は英語だからとフランス語を学ばなかったこと、全て自分のせいでしかないので色々ミスってるな〜とか思いながら頑張って1日1日乗り切っていました。

オリエンテーションの週は各クラスで1本のビデオ(学校のある町の紹介ビデオ)を作ることになっていたが、意思疎通があまりできませんでした。

フラットメイトのコロナ陽性判定

そして9月中旬、まさかのフラットメイトがコロナの陽性判定

私はその後約10日間学校に行けず、オリエンテーションウィーク初め以外はも参加できませんでした。なのでその後ビデオがどうなったのかは分かりません笑

まず、ルームメイトがコロナ陽性になったのは仕方がないけど、私もPCRをしないといけない、そして2回の陰性結果が出るまで学校に行けない。フランス語はできないしわからないことが多すぎて少しパニック。

ですがルームメイトがPCRの予約、病院まで一緒に行ってくれたり、本当にいろいろ手伝ってくれてなんとか助かった。PCR検査の結果フラットメイト(シェアハウスに住んでいる人)は全員陰性判定。一緒に住んでいて毎日話していたのにうつらないこともあるんだなと不思議でした。

2回PRC 検査して完全な陰性を証明しないといけなかった。

そして一週間後もう一度PCR検査

またしてもフラットメイト全員陰性。そして約10日後ようやく学校に行くことができた。

その頃にはオリエンテーションの期間も終わり、本格的な授業が既に始まっていた。友達は初日にできた3人だけ。そしてその人たちもずでに他の人たちと馴染んでいる。

またしても出遅れたーとまた不安な気持ちが襲ってきた。

ですが本当に優しい人たちに恵まれ、なんとか少しは馴染むことができた。私がいなかった授業のことも教えてくれ、そんなこんなでフランスの学生生活が始まりました。

新しい2人のイタリア人ルームメイト


9月の終わり頃、イタリア人2人がシェアハウスに。

初めまして〜と挨拶をすると、1人のイタリア人が私にフランス語話せる?と聞いてきました。私は全く話せないと答えました。

すると見たことない勢いでガッツポーズをされ
え??っと一瞬止まった。

聞くとフランス語が分からない人が自分たち(イタリア人)2人だけじゃなくて嬉しかったらしい。

私はそれを見てこの人は絶対面白いし良い人と思った。初対面の人によっしゃと言いながらガッツポーズをする人は見たことがなかったから。

案の定面白い人でした。そして私もこれぐらいフレンドリーで自分の感情を素直に表現する人になりたい!そう思わせてくれました。

今回はここまでで。読んでいただきありがとうございます!
次回もお楽しみに〜

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