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似合う帽子の「選び方、考え方」 | 【ファッション】



『自分は帽子が似合わない…?』


皆さんこんばんは、Ayatetoです。
アパレルの販売経験は3年程🧥

元アパレル店員ですが、現在所持している『帽子の数』は4つほどです。最近、2つ増えましたが…。


過ごしづらい危険な猛暑もつづいております。

街を観察してみても、圧倒的「日傘率」です!
バス停で待つ年配の方々は、5人中4人が帽子でした。

ちなみに、最近の若者の間では、バケハ(バケットハット)かキャップが主流みたいです。


日傘はまだしも、身につけるファッション小物
『帽子選び』って、とにかく色々難しいですよね💭

種類・デザイン・大きさ・機能性・TPO・似合うか…



今回は、私自身の考え方や経験をふまえ、
日常で『気軽に、楽しく』試せる、準備段階としての
ライフスタイル論を作文いたします__🖋

誰かのきっかけになればと思います💭


▶ 1人あたりのファッション小物の所持数


晩夏に向けて、さわやかに。


自分が持っている、帽子、アクセサリー、スカーフなど
『ファッション小物』を思い出してみて下さい。

思い出せるモノ、使っているモノはいくつありますか?

お買い物、新しいもの、ファッション好きには
「ドキッ」とする質問ですよね_🖋


近年は『プチプラアクセサリー』などの流行により
思い出せない+数えきれない人もいるかと思います。

色々な自分のスタイルを試すのは楽しいですよね👗


本やネットで、日常的に使いこなせる
妥当なファッションアイテム数を調べたところ…

季節もの5個
オールシーズン10個

でした。


そこまでアクセサリーなどには執着心のない私でも、
「理想のミニマリストではあるけど、それは少な過ぎでは…?」

と感じる数字です🍃


▶『なぜ、日本人女性の帽子着用率の低いのか。』


風と海に奪われそうな "ぼうし"


【 守りor 我慢のファッション?〈帽子の可能性〉】


日本人女性の『日傘率』は高いです。
暑い日も続くので、日傘も欠かせないですね☀

きれいな肌を保つための【日焼け対策】としてはもちろん、最近は異常な猛暑の為、メンズ用日傘も市場に出るほどです。

UV・日射病対策のファッションアイテムには
"命を守る役割"もあるかと思います。

『直射日光は頭痛持ちの敵』


ということで、私も日傘は使用する事が多く、夏晴れの下では欠かせません。35℃を超える最近は、ほとんど持ち歩きます。

半袖やノースリーブが多い夏に『顔から腕まで』
肌を守れるのは良いですよね☀️


しかし、私は去年の夏に1度日傘を無くしております。
今年の6月に、再び新しい日傘を買い直したり、それでも既に『2回』無くしかけ、数日後お店に迎えに行ったりと…

愛用者としてデメリットだなと思う点もあります。


□ 片手がふさがる 
□スマホを持つと両手とも使えない
□ 電車やお店に忘れる
 
□ 持ったままだと、疲れる…など


それでも、街中を観察してみると、
日本では日傘の普及率が目に見えて高いです。



【日傘文化】
は日本独特みたいで、海外の方からは割と不思議がられているみたいです。

「日傘は年配の女性が持つ印象」「焼けてるほうが健康的」などと、お互いの価値観の違いにカルチャーショックを受けますね。もちろん、日本人内でも考え方は人によります。


一方で『帽子』にもデメリットはあります…👒

□ 荷物になる、折りたためない
□ 似合うものがなかなか無い
□ 風で飛ばされる不安がある…など


たしかに、一個人としても思うところはあります。

飛ばされる・荷物になる、といった
「機能的マイナスポイント」はもちろん。


【ファッションスタイル】として「自分に似合わない・年齢が悪い方向に老けて見えるアイテム」はシンプルに身につけたくないです🍃

見られ方、という面で「センスのある自分スタイル」は理想ですが、そこまでは求めなくとも、最低限ダサくはありたくない…わがままです。

帽子はその点で、日傘よりも少し難しく感じられているような気がしました。


それでも将来の美肌の為、焼きたくない人は
【日焼け止め】+【日傘や帽子】でなんとか対策をしたいものです。


街へのお出かけも、自然へのアウトドアも
ベストな身軽さで楽しみたい🏝⛰🛒

となると。
紐のついた帽子って、かなり使えるのでは…?

□ 単純に両手があく
□ 頭痛持ちは頭痛対策になる
□ ベビーカー持ちのママ達の熱中症、日焼け対策

所持するファッション雑貨のワードローブにあったら
意外と重宝するかも…💭

と、思ったのですが、気に入るデザインがなかなかありませんでした。ジャンルやテイストがどうしても「アウトドア専門店」寄りになってしまう為です。

私のTPO上、山登りよりも都内のカフェなどで友達と過ごす事が比較的に多いですしね。


見つけるのが、そもそもめんどくさい
≒しばらくは日傘でいいか。

という、流れが『日本人の私の思考』としては普通なのです…。


▶ あと少しが惜しい!帽子と『理想』のアイテム



サブタイトルの通り、色々試みています。

近々、興味のある人に試してもらえるような環境も整えたいところですが、時間とお金の制限でもう少々かかってしまいそう…⏳

理想といいますか、、、


現在でも快適かつ写真に残っても、数年後に
『昔の自分』をいい感じだ、と思えるようにオシャレもして過ごしたいこの頃です 📽 🎞


" 予想よりも早い日の入り… "



▶ 骨格診断と関係? 『帽子の選び方』


似合わない理由?

長年、帽子づくりを国内工場で行っている
帽子屋の社長さんに軽く聞いてみたところ。

やはり、『サイズが合っていない』事が1番の原因だったりするみたいです。


その他、元アパレルスタッフとしては『骨格診断』
関係していると思いました。

なぜなら、お客さんの中で稀にいた似合う帽子をかぶっている大人の女性は、すごく魅力的に見えていたからです。


例えば、

【ストレートタイプ】と呼ばれる人たちは
□ シンプル、飾りの少ないもの
□ メンズライクだが、ラフすぎないもの
□ 中折れハット、ハイゲージニット帽

【ウェーブタイプ】
□ 華やかでつばが広いもの
□ フレア系(女優帽など)
□ リボンなどがついたデザイン
□ 飾りつきニット帽

【ナチュラルタイプ】
□ カジュアてで大きめなもの
□ メンズライク・ラフ系(キャップ)
□ ローゲーニット帽(ざっくり編み)
□ ストローハット

といった具合に、合う合わないのある程度の基準は
存在しているのです。

※また、『骨格とかなんとか』について気になる方がいましたら、細かくブログできたらと思います。

後は、素材感、最初にも記載したように
サイズを合わせる事がポイントです。


大学生の時、ウールのベレー帽を作った経験があるのですが、出来上がったものは小さ過ぎて被るのがストレスでした…。

帽子屋の社長さん曰く、1ミリのズレが頭周りの1センチのズレに繋がるだとか…

モノづくりのプロ、恐るべし【尊敬】


【プチエピソード】


・ 時代を紡いだ「制帽」の話


もうすぐ、曾祖母の初盆。
早いことに、2021年の秋から1年が経つ⏳


人員不足で有名な業界「アパレル」勤務をしていた為、
なかなか急には休みも取れず、最期には会えていない。

数週間前には、母から「もうすぐかも。」
という連絡は受けていが。


結局、私の帰省は間に合わず。

元々帰る予定を立てていた「月の後半」に「お葬式」という形でコロナ禍ではじめて、曾祖母に再会した。

私が生まれたときから最期まで、愛をもって出迎え、
優しく接してくれた1人。

遠い親戚とは違う、思い出もたくさんある。


訳もなく「幸福者だけど、不幸者だ。」と感じた。




今まで見たことがない様な綺麗な花に、哀しみや感謝がこめられ、1つひとつ棺桶に入れられていった。

そんな花がいっぱいになる頃、顔の近くには
私達「ひ孫」が、花を添えさせてもらった。

最期の花は、時間を1番長く過ごしたはずの祖父母や、
両親共働きという時代の事情もあり、ほとんど我が子のように育ててもらったという父に添えて欲しかった。

しかし、何もできなかった私が遠慮しても、その人たちに推し進められた為、仕方なく添えた。

最期の謝罪と感謝も込めて。


棺桶の蓋がされる前だったかみんなが花を添えている途中だったか、涙をこらえるので精一杯で覚えていないが。

ふと、曾祖母の胸の上にカーキ色の『制帽』が置いてあることに気がついた。

誰かがどこかから持ってきたような曖昧な記憶もある。


私は何よりそれに驚いたので、すぐに祖母に質問した。


『この軍の帽子って、もしかして… 旦那さんの?』


まさかとは思ったが、案の定、当たっていた。


曾祖母は、若い頃に戦争で旦那さん(私の曾祖父)を亡くしている。若い頃 …もしかしたら、ちょうど今の私くらいだったかもしれない。

となると、70年ほど前になる。
その『帽子の存在』は、そこで初めて知った。


私ひとりの人生から見て、会ったことの無い家族の存在を証明するようなものが、膨大な時間を経て、目の前にある事実が衝撃だった。

しかも帽子は、日光やホコリ、もしかしたら灰や火の粉などからも…大事な「頭」を守るため、または所属を表すためにその人が必ず身に着けていたものでもあるので、余計にを感じる。


その帽子の下、ひいばあちゃんの胸の上には、今で言う「チェキ」くらいのサイズの曾祖父の写真を忍ばせていることを、おばあちゃんは教えてくれた。


そして、蓋が閉められ、最期のお見送りをした。




社会人の物理的距離『上京』とはそういう事。


ただ、家族が大好きな人は、よく考えた方が良い。
人によっては『人生の幸福度』が変わるかもしれない。

一見、何もなさそうなこの街で
それ以上の何かを、見つけられるのだろうか_。

もしくは、離れてはじめてありがたみを深く実感するのだろうか_。

どちらであっても、自分の道を貫くしかない。


後々、お葬式の終盤で家族が集まる中、
私達の知らない曾祖母の話も聞けた。

いつも穏やかで、優しい一面しか見せなかったし、
その印象しかなかった。

昔のひいばあちゃんの1人称は『俺(オレ)』だったという
2度目の衝撃的事実。


女手ひとつということもあり、相当強かったみたいだ。


大正の日本人女性『曾祖母』のように
気持ちを強く持ち、かっこよく生きたい。



Ayateto__🖋



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