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ハイスペこそ、成長の軸を変えていこ!

こんにちは~! ライフコーチ ayaSuzuです。


今日は、

『人生後半戦は、器の成長こそ鍵』

というお話をしたいと思います。


人生前半戦は、いわゆる能力やスキル、
スペックがものをいうフェーズかもしれません。


就活、転職は典型で、履歴書、職務経歴書に
具体的に書ける資格だったり、経験実績だったり、
それが、有効に働くケースは多いですよね。


で、常に成長を求め、人生前半戦に
能力、スキルといったスペックを
磨いてきた人にとって、

それは、人生後半戦を生き抜くためにも
武器になるだろう



そんな風に思えるかもしれません.…。


確かに、今後もこのモードで
突っ走り続けるなら、それも正解でしょう。


でも、定年までなら逃げ切れたとしても、
そこからも無視できないくらい
人生長いことを忘れてはいけません.....><


それに、人生後半戦に突入するミドルエイジは、
正直、体力、気力面で、限界を感じるようにも
なってきます。


時代の変化も早く、求められるスペックも
変化していく、、、
同じ専門を磨き続けるにも、上には上がいて
正直キリがありません...…。


ここを突き詰めていったところで、
せいぜい成長率として0.01%みたいな
世界とも言われていたりしますし、
生成AIの台頭も無視できないですよね。


今まで、戦いぬいて来た
ハイスペモードで、駆け抜けたくなる
気持ちもわからなくもないですが、



正直、自分のスペックを
アップデートし続けるって
辛くありません??


ayaSuzuは、新卒で就職してすぐ
1年半だけシステムエンジニア
をやっていたことがあります。


違う職種の採用枠だったのに、
ふたを開けたら、
バリバリ金融担当のIT部門に配属された
という泣けてくるような過去があります。


ayaSuzu「元々志望していた部署で
     仕事がしたいです。」

上司「まぁ、新人はさぁ、まず、
   目の前のこと、一所懸命やらないとね」


なんて、あっさり希望を砕かれ、、、
で、1年半は、そこで我慢してやってたんです。



でも、やっぱり好きでもない分野だし、
ITって、ソフトウェアのバージョンが
変わる度に、仕様のアップデートや資格の取り直しで
常々勉強が求められる..…


ミドルエイジでもない、成長欲溢れる20代でも、
この常々アップデートしなきゃいけない
みたいなプレッシャーに
結構疲弊してたんですよね...…。


終わりがない・・・・・
走り切っても、ハイ、次はこれね・・・・
が、永遠に続く感じ。


ま、ayaSuzuは、上司が変わった瞬間に
再度異動希望を訴えて
そそくさと、自分が勝てないフィールド
からは逃げたのですが.…w


まぁ、その後も、外資系企業だったから、
英語とか、元々希望していた専門分野での資格やらで、
常々スペック磨きは求められたし、


ハードなプロジェクトを担当して、
もう、勝手にスペックや経験を積まされる
環境には置かれていました。
(常にストレッチ、枠を超えていけ!的な)


好きでやってる分野でもあったし、
環境がセットされたら、
それを受けて立っちゃう
ayaSuzuの気質も相まって、


子どもを産む30代半ばまでは、
果敢にスペック磨きに
乗せられていたかもしれませんね。


それで、会社でも評価され、
重宝されるならお得だ!
くらいに思っていたと思います。


でも、これ、ミドルエイジにもなると
本当に息切れしてくるんですよね。


中1と小2の男子2人を育てる
ワーママなので、
時間がないのもあるけれど、


少しずつ自分時間が取れるようになっても、
常に煽られ、駆り立てられて、
走り続けるのが、さすがにしんどくなってきた。


20年務めた外資系企業を辞める直前には、
自分のことを「成果を出し続けるマシン」
と思ってしまうほど。


私がコーチングをしている
クライアントさん達も、
常に成長を求め、ハイスペである人こそ
実は、かなり疲弊してるんですよね。



そういう兆しが見えてきたら、
そろそろ、ハイスペ、アップデート競争から
降りる勇気をもちましょう!!


そこで、必要になってくるのは
成長軸の方向転換 です。


鍵になってくるのは「器の成長」


『器の成長』
簡単に言うと
ナンバー1じゃなくて
オンリー1を目指す方向転換です。


世間の評価軸に合わせて、
いかに上に上に行くかの
スペック・アップデート競争ではなく、

本来の自分に戻っていく方向性を目指すんです。


そんな、お花畑のように浮ついた話、ほんと?
そんな風に思うかもしれませんが、


自分のありのままを取り戻して
自然体で力を発揮できるようになる。
その方が結果も伴ってくる。

そんな世界が広がっていることを知ってほしい!!


今まで積み上げてきた『ハイスペ』だって
使いたいときには、存分に使えばいい。


でも、その軸で成長を求めるより、
はるかに、豊かな成長が実感できるはず!


ayaSuzuは、自分の実体験からも
自信をもって、そう伝えたいです。


ミドルエイジだからこその
上司やリーダーという立場、
親として子どもを育てる立場、


こういう役割で必要なのは、
「ハイスペ」であることより
「ド~ンと構えた、どっしり力」です。


それは、ハイスペで自信があって
にじみ出るものとは違うんですよね。


私が、部下や子どもの立場だったら、
妙にできる上司や親より、
ド~ンと構えて応援してくれる人を
求めますね~^^





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