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波長が合う人に出会ったら、機を逃さず進んでいきたい。噛み合せはその後の対話で間に合うから。

何事も直ぐには進まないのは分かってはいる。しかし待ちが長いと、テンションが下がる。
ノリが悪いと結果が出ない、
長い冬に春は来ない、
鉄は熱いうちに打て、
となる。

大人になるまでに学ぶことの1つは、機を逃してはいけないだろう。
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大学院の頃、告白されたときに「考えたい。」と言ったら、「りりいちゃんの気持ちが固まるまで待っています。」と言われたから調子に乗った。
一週間後に学校で会ったときの冷めた扱いに、「まずい」と思ったから直ぐに「オッケイ」をした。しかし、その後の付き合いでは、なかなか噛み合わない。
相手は気力尽きたのだろう。
人の熱を維持するために疲れさせてはいけないのに、私は無駄にエネルギーを使わせたのだ。好意を抱いたら会って3回以内というのは満更でもないと思う。
すなわち、愛情を感じたら3回以内に応えるべきということ。
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仕事も同じ。
次やると言われた業務を「待って、待って」と数ヶ月待たされたから、もう気力はない。それどころか、提案した上司の話を信じることも出来なくなる。
喜ばせてからの転落は、直ぐの拒否より、精神的にキツイ。

何度体験しても、心から目にかけて涙が上昇していくのを感じる。
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「告られたから今、待たせている」と言う友人は、結局振られていた。

また私も「待って」と言われた時には、断った。

待つ先は、待った疲労やテンションのダウンが待っていることを知っているから。

もっとも人によって生きていくペースは違う。だから待たせることは仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。
しかし歳を重ね経験を積み学んできたからこそ、待たせた後、その人との付き合いがどうなっていったかは、教養として知っているところだろう。
また自分自身が「待つ」と言っても、待てないとき、自分の心が「冷めて、面倒になる」ことを分かっている。
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とあるマッチングアプリの運用の仕事をしている女性は、波長が合う他人は30人とお会いして1人と話す。
それほど人間同士の波長は合わないらしい。メッセージ交換だけの人も含めると、波長が合う人に出会うにはものすごい多数と交流し、そこから選ばれた30人中1人だけとものすごく少ないと分かる。
無論、それが世間一般とは言えないが。それ程までに合う人は貴重な存在なのだ。
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子供の頃は、波長が合う相手の貴重さを分かっていなかった。しかし年齢とともにその貴重さを実感する。親友なんて、簡単に出会えるものではない。
友人であれ、上司であれ、パートナーであれ、一瞬であっても波長が合うことは奇跡に近い。
だからそんな相手から、何らかの提案をもらったら私はすぐに応えたい。

また合うと感じた相手には、自ら働きかけたい。友人になるときであろうと、仕事であろうと、パートナー候補であろうとも。

私の場合、波長が合う人との出会いは一期一会で逃してはならない大切な人。人を待たせた分、好機を逃す。他方で即答の「オッケイ」は関係の良好と喜びをもたらす。
仲良くしたい相手や理解し合える他人との出会いほど、人生を豊かにするものは私には見当たらない。波長が合う人からの提案は、何にも代えがたい貴重なタイミング。だから私は、相手を深く知らなくともノリで了解し、共に進んでみたいと思う。
意見の相違はその後に考えれば良い。
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黄砂、すごいですね。どうぞご自愛ください。また皆様のところにお伺いさせて下さい。

とても嬉しいので、嬉しいことに使わせて下さい(^^)