一本歯下駄ippon bladeでの走行距離約1500kmを超えて、感じたこと。大多数に媚びず、我が道を行こう。
このブログについて
こんにちは!株式会社TENARI代表 ippon blade369インストラクターAyari✼です。このブログは、「人生のどん底から奇跡の一本歯下駄に出会い人生を大逆転させたストーリー」から始まっています。長いリアルストーリーになりますが、ご興味のある方は、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
今日の記事
またもや、ブログの更新が久しぶりになってしまいました・・・
ブログをなかなか更新できない間に、いろんなことがありました。
まず、浜松シティマラソン(ハーフ21km)走ってきました。
ハーフマラソンにしては短めの制限時間2時間30分でしたので、まぁ完走はできるかなぁとは思っていましたが、結構、大変でした。
油断すると危ないやつです。
その様子はこちらへ↓
たくさんの方が応援してくれて本当にありがたかったです。
ランニング未経験の私が、一本歯下駄ippon bladeで走り始め、数々の大会に出場してきました。
もちろん、大会で走るのは一瞬で、それ以外の時間で走った距離など考えるとippon blade369(一本歯下駄)だけの走行距離で約1500kmという計算になりました・・・笑!
スピードランナーの皆さんは、月間200km〜300kmほど走っておられるので、3年間で1500kmというと少ない距離と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、500M走ると、息がゼイゼイ上がっていた四十過ぎの女である私からしたら、結構、驚きの数字です。しかも、一本歯下駄で走った距離ですから、それ以外の履き物での走行距離も入れると2000kmはあるんじゃないかなと思います。
ただ、ヨガ業界に足を片っぽ突っ込んで、「あ〜、私、この業界でどっぷり浸かって事業をやっていくのは無理だな!」っと感じたように、今、ランニングの業界に足を片っぽ突っ込んでみて、「あ〜、ランニングも同じだなぁ」っと感じています。
ヨガも取り組み方が悪ければ怪我をするように、ランニングも同じくです。
スピードだけを追い求めたり、距離を長く走ることだけを追い求めれば、怪我に繋がります。
もちろん、スピードも出て距離も長く走れて、それでいて健康であれば最強ですね!
*ippon blade stallionメンバーは、そんな脅威のランナーばかりです。
しかし、女性の場合は身体のシステムが複雑で、目標や目的をクリアすることだけに固執した練習は、生理が止まってしまったり何処かに代償が生まれます。
私はある意味、なんでもやり切るタイプなので、身体を壊してでもスピードや距離を追い求めることができる精神力、モチベーションがある状態というのは、すごいなと思います。
本当に尊敬します。でも、やはり長くは続かないですし、若いうちにそういうことはたくさんやっておいて、30代を過ぎたところからは、落ち着いて心と身体と向き合っていくことをおすすめします。
もっと速く走りたい。
もっと長く走りたい。
それは、終わりのない道
もっと売り上げを伸ばしたい。
もっと人を集めたい。
もっと物が欲しい。
それも同じ。
自分の健康状態、生活、家族、友人、趣味、
全てのバランスの中で、ちょうど良い塩梅があって自分らしくある為には、何かを得るために何かが欠けていくような人生にしてはもったいない。
頭で考えて動けば動くほどに、目的や目標、大多数の意見やどこかに属していることに固執し、しがみ付けばしがみつくほど、自分のポジションを維持することに躍起になってしまう。
大人になるというのは、社会的な体裁と本来の自分の想いとの狭間で、常に悩み続けるものではあるけれど、守りに入ることが無意識な習慣になってしまうと、「本来の自分にしかない煌めき」と言える個性みたいなものが、どんどん薄れて行くんだと思います。
さて、この三年、誰になんと言われようと、ippon bladeランニングを自分なりに継続してきて、ようやく"走ること"が、ニュートラルなものになってきました。
だから、例えみんなと履き物が変わっていても、スピードが遅くても、今、走ることを当たり前に、心から愛し愉しんでいる。
しばらく振りに走ったとしても、私は、歩くのと同じぐらい気持ちよく走れるようになりました。
子供の頃は、ランニングという競技の中にある「走る」ではなく、友達同士との遊びの中に「走る」という世界がありました。
本能で自然の中を遊び回っていた少女の時の自分に、私は戻ったのだと思います。
それは感覚的に、風の谷のナウシカみたいな、なんだかファンタジーな世界の主人公になったような夢のある世界。
子供の頃は、本当に空を飛べると思っていたし、魔法を使えると思っていたし、サンタクロースだっていると信じていた。
大人になっても、少しぐらい幻想的な一面がバランスとして自分の中にあっても私は良いと思います。
24時間、家庭と仕事のスケジュールに追われているだけじゃ、つまらないですから、、、笑
そして、よく聞いて頂けるので、書いておこうと思います。
「何故、そんな風になったのか?」
皆さんには、やはり輝く一面しか映らない。それがネットの世界ですし、ボディーワーカーという人前に立たせていただく仕事の、表の裏なのだと思います。
ここまで書いておいてなんですが、やっぱり、一生懸命、泥臭くやってきたからなのだと思います。
大人になるまでにたくさんたくさん詰め込んできた常識や概念をガツーンとこれでもかというぐらい壊して辛い決断もしてきた。
とことんやる。だからこそ、削ぎ落とすところが見えてくる。
それはやらずに偉そうに言っている人には、きっと一生わからない、秘めた純粋な想い。
このスペースは子供の頃の秘密基地と同じなのかもしれません。
だからこそ、これから先もピカピカに磨き続けていきたい。
人によっては、まだ結果が出ていない一生懸命にやっている人を、馬鹿にしたり自分の尺度で、あーだこーだと、お節介にも陰口を言う人もいます。
私も、もちろん、たくさんそんな経験をしてきました。
今だって面白くない人はたくさんいると思います。
でも、それでいいんです。
笑いたい人は笑わせておいて、自分の魂が心震えることに集中し、とことんやった方がいい。
大多数に媚びず、我が道をゆこう!
さぁ、一緒にippon bladeで走りましょう!
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YouTubeに全てではありませんが、これまでのippon blade RUNをまとめました↓
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