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退職の練習㉚美術教師、キューピーの服を縫うw

 友人から、キューピーの人形をもらった。

 友人はお店の子(スーパー)の家に生まれたので、そういう景品なのか、なんなのか色んなグッズがあるらしいのである。
 キューピー人形が何体もあると聞いた。
 そうしたら、それを聞いた同じ職場の保育科の先生たちが、それ欲しい!と言ったという話。
 自分も、是非、そのキューピーを一体欲しいと友人に言った。
 かわいいから笑。

 おかしかったのはそのキューピーを友人が届けたのは私の自宅ではなく、いつもいく温泉だったことだ。

 そして、ほんとうに生まれたばかりの赤ん坊ぐらいのキューピー人形を手に入れた。
 それを可愛いなと思って職場に飾っていたら、職場の同僚が、娘のベビー服を1枚だけとってあるから、と持ってきて着せた。

私の作った花子さんの赤ちゃんという設定で、1年間、図書室の一角に置かれていた。
ちなみに花子さんはほぼ全身紙で作られている。シュレッダーされた紙とボンドと粘土。
手は、白い紙とマステで、さじゃらっと笑。

 同僚のお嬢さんの大切なベビー服は、その学校を卒業する時に脱がせて、お返しした。裸のキューピーにマフラーを巻いてごまかしていた4月。
 青森県の春はまだまだ寒い。裸が寒そうだったからの処置。

 しかし、桜が狂い咲きするこの陽気。
 毛糸では暑すぎる。
 西松屋とかにいって、キューピーのベビー服を買わなければと思っていた。しかし、今、ときめきの片付け祭りをしているし、ダンナまでが、
「お前が作れば?」と言った。

 確かにな( ^ω^)・・・。
 美術教師に、作り出せないものなど、そう、無いかもしれない。

 今日は最高気温が、昨日と打って変わって、10度とかで、ストーブをつけている。昨日まで張り切って片付け祭りをしていたが、ちょっと、寒い部屋に行く気にならない。
 美しさを追求して、ストーブに素敵な布をかけて設置してしまった笑。

 居間に居てできる仕事を探した時に、
 あ、キューピーの服を作ろうと思った。

 捨てようと思っていた服の中にユニクロで買った綺麗な黄緑色のカーディガンがあった。サイズはL(エル)のはずだが、私にはめっちゃ小さい代物。
 なんか、これだったら薄くて縫えそう( ^ω^)・・・。

 ふと、キューピーに着せて、そのまま、腕に着せて待ち針を打ったり、ここをフードにしようかとギャザーを作ればどうかと立体的に考えたりした。

 ホチキスでやってもいいけど笑
 一応縫った方が、キューピーも心地いいに違いない。

 自己流で、フード付きのベビー服みたいな形で縫ってみた。

 なんか、それらしい。
 そして、オモシロイ。

 キューピーちゃんが、ちょっと嬉しそう笑
 仮縫いの時に、キューピーに時々針を突き刺して、ごめんねって感じだった笑。ごめん!ほんとうにごめん!

 このカーディガンについていた腕は必要が無いんだけど、私がキューピーを背中におぶりたくなったり、写真のように足元を締めたいときに、なんかそれらしい形に整えられる。

 今日の私の創作活動でした笑(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 もしかして、裁縫もイケる?笑

春らしい黄緑色の衣装でご機嫌のキューピーちゃん💛フード付きです。
夏になったら、金太郎の腹巻とかTシャツとか作ってみようかな?