見出し画像

休職までの道のり

今日から休職になってしまった。
憧れていた都心の店舗への異動が決まり、働き出してから1カ月半。突然の適応障害という診断。
身体はあちこちで悲鳴をあげているんだけど、肝心の脳はなんかクリアな状態でちぐはぐになっている。そこを落ち着けるためにお休みに。やっと周りと連携して仕事進められるようになったのに悔しかった。頑張りすぎた。周りの期待もあった分、焦りもあったと思う。

これまで正直メンタルはもともとそんなに強いわけではないけれど、周りと愚痴を言い合ったりたまに励ましあったり息抜きしたりしてこの7年間やってきた。側から見れば、紆余曲折あったもののやりたい仕事をしつつ職場の人たちと力わ合わせてやってきたし着実にステップアップしてきたと思う。規模もそれなり大きいところにいて結果も出してきた。そしてそれを評価されて今のお店へ。異動に関しては4店舗目。

今の適応障害になった理由は実は結構明白で、突然でもないなと分析してみてわかった。理由は3つ。

①今の異動前に往復4時間の通勤が約4カ月ほどあったこと。また常に寝不足だった。
②通勤4時間が結構体力的にしんどかった事もあり、今回それを解消するために都心の店舗に異動。少し身体が楽になるかもと思っていたら慢性的な人手不足のさ中売上が聞いてたより爆上がり。毎日FW繁忙期の週末状態。周りの人達の残業は40時間がザラでシフトも中番から遅番に変わり中通しも発生。夜型に急に変わり生活リズムが狂ったこと。またそれまで4年間ほぼ残業せずに勤務していたこと。自分の中のポリシーだった残業せずにいかに時間内で業務を完結させ結果を出すスタンスができない状況になったこと。
③都心店への憧れや期待が大きすぎた事。行く前に色んな情報を聞いていたけどあまり信じてはなかった。世界の中でも指折りに入るほどの店舗だしきっとすごい能力の人やバリバリの人がいてキラキラしてると思ってたらもっと初歩的な課題が山積みだらけだったこと。

要約すると、半年前からずっと寝不足で体力が通勤時間で削がれしんどく、そこを変えたくて頑張って結果を出して通勤時間も短くなる憧れの店舗にいったものの通勤が楽になるどころか実際の現場は過酷で期待していた"少し楽になるかも"という淡い期待、そこが一瞬で崩れ落ちたことが原因。読みが甘かった。

おまけに今まで定時で帰るための詰め込みスタンスは急には変えられず長時間労働の中でもそれが抜けず、周りからも色んな要求もありできない事もやらなければならない状況があり結果自分で追い込む。常に大変だからこそ役に立ちたくて気づいたとこからフォローに入りできる仕事を片っ端からやっていた。
そして今までルーティンでやっていた得意だった仕事が完全にできなくなり自信や目的を失う。

そんな中で身体はもっと疲れ不調が加速し結果休職になる。ここでずっと違和感だった事は頭ではやる事は分かっているし、びっくりするくらいクリアだった。プラス体感としてやっと他のスタッフと関係性が生まれ仕事の進め方の道筋が見えてきていたので自分の中で対策方法は見出せていた。しかしながら、実際動かす身体は疲れすぎて不眠や頭痛、肩こり腹痛が起こり仕事中や出勤前に涙が朝起きると出てきていた。今回はこの頭と身体の乖離が原因だと思っている。

人間、憧れや希望があっても身体を壊したらバランスが一気に崩れる事を実感したので、すぐ嫌な事を忘れるタチということもありまた次に同じようなことが起きるとも限らないので、きちんと振り返って文字にしたかった。アラフォーの体力のなさをなめていたしこれまで一生懸命に目の前の仕事を取り組む事で何とか道を見つけて突破してきたけど、それが有効じゃなくなってきたことを認めて戦略的にそろそろならなければならないと考え始めている。

次はきっかけになった異動を振り返る。
過去を知って、次につなげたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?