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ペンギン水族館と七ツ釜、西海橋においしいもの【長崎の旅②~④】

毎年お盆には、生まれ故郷の長崎に帰省する。今年も例年通り、わたしの住む大阪から長崎へ、3泊4日で訪れた。今回はそんな旅の様子を、備忘録を兼ねてここに書き残しておく。

1日目の様子はこちら↓


【2日目】

ペンギン飼育種類数世界一の水族館、長崎ペンギン水族館へ

小さい頃から何度も訪れている思い出の水族館がある。それは、長崎市にある長崎ペンギン水族館。この水族館は、名前の通りペンギンがメインの水族館。その飼育種類数は、なんと世界一なのだそう。水族館でよく見るキングペンギンやケープペンギンから、世界で一番小さなペンギンのコガタペンギンまで。どこを見てもペンギン、ペンギン、ペンギン。ペンギン好きにはたまらない水族館。

見ごたえたっぷりのペンギンの他に、子どもに大人気のタッチプールもある。娘ちゃんはヒトデを手に取って「ほしちゃま、きらきら~」と楽しそうだった。

大村湾PAで海を眺める

長崎ペンギン水族館の帰りに休憩がてら立ち寄ったのは大村湾PA。ここには「青い庭」という、大村湾の景色を楽しめるテラスがある。とても良い天気だったので、良い景色をぼんやり眺め……ようと思ったけれど、あまりにも暑すぎたので、記念に写真だけ撮って退散。このPAは恋人の聖地にもなっており、夕暮れ時がめっちゃ綺麗らしい。

伯母さんの還暦祝いディナー

還暦を迎えた伯母さんのお祝いのために、和食がおいしいお店「はな蓮」でディナー。

盛りだくさんのお料理はどれもおいしく、たくさん食べたいけれど、胃のキャパが限界に。食べきれなくて、残った分はテイクアウト容器に入れて持ち帰ることになった。親戚一同みんなで食事をして、楽しい時間だった。


【3日目】

ひんやり涼しい七ツ釜鍾乳洞へ

西海市にある国指定天然記念物の七ツ釜鍾乳洞へ。猛暑だったけれど、鍾乳洞の中は15度前後とかなり涼しかった。

洞窟なので、娘ちゃんは怖がっちゃうかな?と心配だったけれど、そんな親の心配はなんのその。娘ちゃんが一番楽しそうにずんずん進んでいき、一周して外に出た瞬間「もういっかいいく!」と言うほど(笑) 楽しそうで何よりだった。

鍾乳洞の中は通年15度前後らしく、夏は涼しいけれど、冬は暖かいらしい。面白いね。

西海橋を渡る

七ツ釜鍾乳洞を後にし、向かった先は西彼杵半島と佐世保方面を繋ぐ西海橋。

西海橋(国指定重要文化財)
新西海橋

西海橋の隣にかけられた新西海橋は、徒歩で橋の下を歩くことができる。

端の中央には、下を覗くことのできる穴もある。

怖いもの知らずの娘ちゃん、この後のぞき穴の上で飛び跳ねていた

橋の上で「で、結局今ってどのあたりなの?」とグーグルマップで位置情報を確認し、「大村湾の出入り口にいるのか!」と現状を把握。地形を見ながら「そりゃ大村湾には大きな船は入って来れないわけだわ」と、色々合点がいった。実際の景色を見ながら考える地理や歴史はとても面白い。

夕飯は波佐見町の人気イタリアン居酒屋LOLOへ

夕飯は、波佐見町の人気のイタリアン居酒屋LOLOへ。このお店は、毎年必ず訪れるお気に入りの居酒屋。何を頼んでもおいしくって、ボリューミーなので、家族みんなで行っても満足度が高い。大好きなお店で夕飯を食べられて満足。


【4日目】

お土産を物色

ついに最終日の4日目。この日はもう帰るだけで特に予定はなかったので、ぶらぶらとやきもの公園を散策して、観光物産館「くらわん館」で波佐見焼を見た。

器で欲しいと思うものは、だいたい前回5月に訪れた際にはさみ陶器まつりで購入しているので、買わなければならないものはないはずなのだけれど、でもついつい見てしまう不思議。見ていたら「これいいなぁ、欲しいなぁ」と思うものが出てきてしまう不思議。「次の陶器市の機会に!」と、今回は購入を我慢したえらい。

地元のスーパーで、九州限定のスナック菓子なんかを買い込み、帰り支度を。

4日間お世話になったおばあちゃんのお家に別れを告げ、車に乗って大阪の自宅へ長距離ドライブ。

途中、めかりPAで関門海峡を眺めながら夕飯を食べた。夕暮れの関門海峡は絶景だった。


今回も、大満足で大充実の長崎の旅だった。もう何度も訪れた地だし、どこも行き慣れた場所ではあるけれど、いつ行ったって楽しいと思える。

長崎はわたしの大事な故郷で、大切な町だなぁと思う。

次にまた長崎に帰って来られるのは、きっと来年。その時を楽しみに、これからまた日々を頑張っていこうと思う。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


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