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絶品の町中華と平和公園【長崎の旅①】

毎年お盆の時期は、生まれ故郷であり、親戚の住む長崎県に帰省する。今年も例年通り、お盆の時期に長崎にやってきた。長崎には、数日間滞在する予定。

今回は、そんな長崎旅の1日目の様子をお届けです。


大阪から11時間かけて長崎まで長距離ドライブ

深夜1時頃に大阪の実家を出発。父の運転する車に乗って、長距離ドライブが始まった。出発するタイミングは眠かったはずなのに、車に乗るとなんだか楽しくなってしまって、3時前まで後部座席の妹と夫と一緒にお喋りをした。さすがにある程度は眠らないとまずいと思い、目を閉じてみるものの、車中泊はなかなか寝付けない。寝ては起き、寝ては起きを繰り返して、気づけば朝に。

トイレ休憩で下りたサービスエリアで、普段の生活圏とは異なる景色を見て新鮮な気持ちになったりした。

お昼ご飯は長崎市内の町中華で皿うどん

11時間のドライブの末、ようやく到着した長崎市内。お昼ご飯は「中華飯店じゅん食堂」で。

長崎特有な地形の急な上り坂をあがったところにあるこのお店。アクセスは決して良いとは言えない場所で、長年続く町中華。お店の前には待っているお客さんも。もう、このお店を見ただけで分かる。「絶対おいしいやつやん」。

しばらく待ってお店に入ってみると、こぢんまりとした店内の壁には一面に著名人のサインが。

聞くところによると、今まで多数のテレビ取材が入っており、お客さんの少ない時間帯にお忍びで来られる芸能人の方も多数いらっしゃるのだとか。

ここで一体何を食べようか少し悩む。せっかく長崎に来たから、ちゃんぽんにするか、それとも皿うどんにするか……。どうしようかな、と思っていたら、夫が「俺はちゃんぽん」と言うので、それならばとわたしは皿うどんを注文。

しばらくしてやって来た皿うどん。見た目は一般的なものと何も変わらないけれど、びっくりするくらいおいしかった。何がどうちがうのか、全然わからないけれど、とにかくこんなにおいしい皿うどんは初めて食べた。自分で作るものとはわけがちがう(比べるのもおこがましい)。これを食べただけで「もう長崎は満足!」と思えてしまうくらい、絶品だった。
夫の注文したちゃんぽんも一口もらったけれど、そちらももちろんおいしかった。多分、ここのお店は何を食べてもはずれない。

晴天の平和公園へ

ランチの後は、再び車を走らせ、同じ長崎市内にある平和公園へ。ここにはもう何度も来たことはあるけれど、最後に来たのはいつだったか思い出せないくらい久しぶり。

右手は原爆の脅威、左手は平和を示しているらしい

平和祈念像や、原爆落下中心地を巡って、平和公園内を写真を撮りながら歩いた。

今回は原爆資料館には入らなかったけれど、平和公園に訪れて、案内版を読んでいるだけで、色々と考えさせられる。世界が当たり前に平和な世の中であってほしいと思う。

波佐見町の祖母の家へ

夕方頃に、ようやく波佐見町にある祖母の家へ到着。用意してもらっていたおいしいお寿司とおいしい唐揚げをたらふく食べて、お腹がぱんぱんに。

ドラッグストアでゲットした、九州の給食ではおなじみらしいムースを、食後のデザートにいただいた。

たくさん移動して、おいしいものも食べて、大満足の長崎1日目だった。

おつかれさまでした。


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