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2024年、新年の抱負は「フィットネス向上」がダントツ! でも続くのはたったの3ヶ月!?

こんにちは、Ayakoです。海外市場・消費者トレンドの最新情報を独自の洞察でお届けします。

2023年も残りわずかとなりました。気持ちをリセットして、新たな決意を胸に新年を迎える人も多いことでしょう。しかし、年明けから数ヶ月過ぎると、決意が薄れていつの間にかその決意も消えてしまう……そんな経験、皆様も一度はあるのではないでしょうか?

今回は、そんな新年の抱負に関するアメリカの興味深い調査結果をご紹介したいと思います。

[2024年、新年の抱負についての調査(New Year's Resolutions Statistics 2024):フォーブスのヘルス編集チーム(Forbes Health)と調査会社OnePollが、2023年10月にアメリカ人1,000人を対象に2024年の抱負について調査を実施。]


今年のトレンドは健康志向!

アメリカの調査によると、2024年の抱負で最も多かったのは「フィットネス向上」で、48%とダントツの1位となりました。これは、2023年調査の「メンタルヘルス向上」から逆転した結果で、健康志向の高まりが伺えます。

また、男女別に見ると、女性は「フィットネス向上」が52%と、男性よりもフィットネスに熱心であることがわかりました。一方、男性は「フィットネス向上」が42%、「メンタルヘルス向上」が36%と、心と身体のバランスを重視している傾向が見られました。

新年の決意は平均3.74ヶ月で破綻

しかし、新年の決意の現実は厳しいものがあります。調査によると、新年の決意は平均でわずか3.74ヶ月しかもたないという結果でした。回答者の8%は1ヶ月以上続けられず、22%が2ヶ月、22%が3ヶ月、13%が4ヶ月でギブアップしています。

このように、3ヶ月中旬までに新年の決意を諦める可能性が高いことから、1月17日は「Ditch New Year’s Resolutions Day」、1月第2金曜日は「Quitter’s Day」として知られており、新年の決意を忘れる口実を与えてくれる日も存在します。

アプリ頼みが増加中

目標達成の手段として、アプリの利用が急増しています。ダイエットプログラム(46%)、ジム会員(43%)、習慣トラッカーアプリ(40%)など、テクノロジーの力が頼りにされています。

自信があるのは男性の方?

目標達成には自信も重要です。なんと、全体の80%もの人が目標達成に対する自信を持っていることがわかりました。また、目標達成への自信は、男性が82%、女性が79%と、男性の方がやや高い傾向が見られました。

まとめ

2024年の新年の抱負は、アメリカでは「フィットネス向上」がダントツ1位となりました。しかし、新年の決意は平均3.74ヶ月で破綻してしまうという現実もあります。目標達成のためには、アプリなどのテクノロジーを活用したり、自信を持って取り組んだりすることが重要なようです。

新年の抱負は、多くの人が新たに立てるものです。私もその一人です。 肩肘張らずに、柔軟に、そして楽しく目標を追求していきましょう。

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