29.おとなは、だれも、はじめは子どもだった

長期インターンを広めて、就活をアップデートする。


こんにちは!

いつのまにかもう10月。涼しくなりましたね。


本日は、株式会社キュービックの荒木珠里亜さんとお話させていただいたことを振り返って書いていこうと思います。


荒木さんのツイッターです↓


結果をだす


荒木さんは、キュービックさんで長期インターンをしていたときに

当時の上司の方から告白かとも思えてしまうような

素敵なお誘いを受けてキュービックさんに入社をしています。


きっとそれは、長期インターンの時から力を発揮し

いてほしい存在だ

と周りの方から思われていたからだと思います。


そんな荒木さんに、どのような心持ちで長期インターンに取り組んでいたのかお聞きしました。


そこで出てきたのが

結果を出す

という言葉です。


発言してやり切ること

目標にコミットすること

任されたことをきちんとすること

応援してくれる人をふやすこと

以上のことをしていたと教えてくださいました。


そしてこれらは

私が会社をつくっていくというマインドセット

からきているそうです。


私自身、長期インターンをしている身なので

このお話を聞いて身が引き締まりました。

当事者意識を持って主体的に働きかけること、大事ですね。素敵。



計画的偶発性理論


荒木さんに今後のキャリアプランについてお伺いしていたところ

キャリアは振り返って気づくものなので

明確に決めているわけではなく

計画的偶発性理論を大事にしている

というお話がありました。


計画的偶発性理論とは

キャリアの8割は偶然の出来事によって決定される

というキャリア論の1つです。


この偶然を生み出すのに必要だと言われているのが

好奇心

持続性

楽観性

柔軟性

冒険心

の5つです。


荒木さんは、偶然を自ら取りにいくために

この中でも特に

好奇心

を大切にしていると言います。


新しいことに興味を持ち続ける

外の人との出会いをつくる

ということをしていると教えてくださいました。


荒木さんのお話を聞いていて

チャンスを自分のものにできるかどうか

そもそもそれをチャンスだと捉えることができるのか

が大事になってくるなと感じました。



就活をアップデート


荒木さんの今後3年ほどの夢は

長期インターンを広めて、就活をアップデートすること。


詳しくはこちらの荒木さんのnoteにまとまっていますが

こちら

この夢は、ミスマッチの少ない就活を実現するためです。


これは、長期インターン先の内部が分かったうえで就職できるから

ということに加え

長期インターン先が基準となって他の会社のことも見ることができるから

なのかなとお話を聞いて感じました。


先日行われた Start Venture Festival 2020 のなかで

この就活を変えるので、少しお待ちくださいね。

あくまでニュアンスですが、このようなことをおっしゃっていた荒木さんの姿を思い出しました。


夢を口にだして

誰かの幸せのために夢に向かう姿が

とてもかっこいいです!



おわりに


荒木さんは「星の王子さま」がバイブルとのことなので

そこから引用すると


「子どもたちだけが、自分が何を探しているか知っているんだね」

「人間たちは、急行列車に乗り込むけれど、自分たちが何を探しているのかわかっていない」


という文に対し、

荒木さんはおとなである今も

自分が何をしたいのか、どこへ行きたいのか、何を探しているのか

夢を持っていて、素敵だなと思いました。


実は、このnoteの題名も星の王子さまに出てくる言葉から引用をしています。夢を持つのに年齢なんて関係ないですよね。




荒木さん

先日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。

とても勉強になり、荒木さんとお話できて本当に良かったです。好奇心をもって荒木さんにご連絡をしたことが、あとで振り返ったときに、これは計画的偶発性理論だったのだなと感じられるような気がしています。

今後も何卒よろしくお願いいたします。



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