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デンマークからドイツへ行く3 -ウンナ-

前回の続きから


ドムトルント から電車でウンナへ。

電車で約30分。近い。

ホームに打刻機がなくて焦ったが、電車の中にあったので無事 打刻。

ウンナに着いた。駅はのんびりと、日本の地元の駅と雰囲気が一緒で落ち着く。
ドムトルントでもそうだったが、所々建物の雰囲気が日本っぽい。新しい建物だからかもしれない。新しいものは、どこの国も少しずつ似て来る。

ここでもMarktが。

人が食べているのが美味しそう過ぎておもわずパフェ。


Centre for International Light Art

そしてパフェの隣の建物がこの旅の目的、Centre for International Light Art
ライトアートに特化した美術館。1階は図書館などがあり、市民センター的かと思ったが地下が美術館になっており、展示がすごい。

Keith Sonnier (*1941 in Louisiana, USA)

Mischa Kuball (*1959 in Düsseldorf, Germany)

Jan Van Munster (*1939 in Gornichem, the Netherlands)
「この作品は『私』を各国の言葉で表しているんだよ」
この作品は地上階から地下の展示を覗いて見ることができるのだが、
「おぉー!!」と声に出しながら見ていたら、図書館に来ていた通りがかりの初老の紳士がそう教えてくれた。
ベルリンでは人々から東京のような他人さを感じていたが、ドムトルントもウンナも人がフレンドリーでびっくりしている。

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ここでは今、11月までInternational Light Award2019のファイナリスト3名の展示が開かれており、空間アーティストの千田泰広さんの作品が見ることができる。

私はデンマークのアーティストインレジデンスに来て、失敗したと思ったのは一眼カメラを持ってこなかったことだ。
機材が多過ぎて断念したのだが、繊細なものを撮るには携帯では限界がある。ライトの展示の多くは携帯では無理があった...無念(心に焼き付けた)


美術館を出たのは3時近く。マルクトも閉じ、街は閑散としていた。

ウンナからドムトルントへ戻る。
電車が少し遅れており 予定していたホームに来なかったが、近くにいた人が教えてくれた。彼は自分の電車に先に乗り、小さく手を振ってくれた。




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