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先が見えないなら描くしかない

先行き不透明な状況が続いている。
あのイベントがなくなったとか、
あの試験が延期になったとか、
学校が休みになったとか、
トイレットペーパーがなくなるんジャマイカとか、
槇原敬之が逮捕されちゃったとか、
1つ1つの決断に多くの人が対応を求められている。

ミスターセンクスにとっても、宙ブラリンになってしまっている事案がある。
宙にブラジャーがリンリンしているのに越したことはないのだが。
直近に抱えている事案としては、4月に出場する予定のマラソンなのだ。

目標とするイベント日があり、それに向けて準備をしている。
多くの場合目標とするその日は確実にやってくるわけで、
本来はその日に向けてラストスパートをかけるのが今の時期である。

「この社会情勢を考えれば、おそらく中止になるだろう」
この大事な時期にそういった雑念が入ってくる。
そうすれば目的に突き進む情熱やパワーが失われ、
何のための行動なのか、意味や意義を失うことになる。

センクスが抱えている問題はちっぽけな問題なのであるが、
世の中にはその日に向けて準備をしてきた人々がたくさんいるわけであり、
それが予定通り行われないことで、
意味や意義をへし折られている人々がたくさんいる。

外的要因でへし折られた意味や意義はどのように修復すべきなのだろうか。
コントロールできる、つまり自分のための意味や意義に置き換える必要がある。
意味や意義は与えられるものから与えるものになっていくのである。

見えないなら描くしかない。
自分のための意味や意義をクリエイトするのだ。
熱く煮えたぎるようなその情熱を、自らにぶつけようではないか!

センクスは今日も走る!
このだらしなくたるんだビール腹を凹ませるためである!

と、たいそうなことを言っているセンクスの意味や意義は、
どこまでいってもちっぽけである。


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