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#30 プライドの高さとシステムの改善は関係ない

▼前回のnote


昨日は、運営している自分を知る学校「自分史サロン」のメンバーと会うために富山に行くぞ!!!!ということで、朝の5時に起きて6時に家から車で出発。

8時に友人のぬまっちさん(@tatsu_tatsu_n)を京都でピックアップして一緒に行こうと思っていたのだが猛烈な渋滞にあい合流したのは10時。ナビで目的地の富山にセットしたところ、、、


20:42


ヤバイ。

富山での待ち合わせ時間は19時からなのに・・・。


渋滞にあったことで朝マックもできず、コンビニでカレーパンを買って食べながら運転し、福井市内の是空というつけ麺屋で昼食をとってなんとか18時半には富山市内に入ることができた。(ナビの時間に対して山道がすごく空いていたのでこの時間に到着)


つけ麺は濃厚魚介味でぼくは大満足。福井だけでなく石川県にもあるようなので濃厚魚介味が好きな方はサイトなどをのぞいてみてほしい。

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この道中でぬまっちさんと色々話したが印象的だったのが次の内容だった。


ぬまっち:運営している自分史サロンで揉めたというか、、、大変だったことや印象に残っていることってなんですか???


この質問を聞いて浮かんだのが、高校を卒業してまもない女性のメンバーのことだった。2020年の3月下旬に入会して2ヶ月目で脱退していったのである。その人に問題があったわけではなく、完全にぼくの力不足、意識の低さが原因だ。



ぼく自身、学生時代は将来は不安ばかりだったし、未来のことを考える機会もなかった。当然「この道で進んでいくんだ」という確信もなかった。そして「安定している職業」ということで公務員になった。

そういう人の将来を一緒に立ち止まって考えられる場所としてこの「自分史サロン」を作っていたはずなのに、この当時はコロナの変化もあり余裕がなく、このメンバーを思いやる心の余裕がなかったのである。



このメンバーから最後に言ってもらった言葉はこれだ↓↓

初めて参加したメンバー向けのページとかないんですか?
もっと関心を持って色々気にかけてくれると思ってたのに・・・
これから参加される人もいると思うので、参考にしてもらえたらと思います。


この当時、この正直、最初は「いやいや、わからんねんやったらもっと早く質問してきてよ!」と思っていた。今思い返しても運営者として最低である。

プライドが邪魔をして素直にこの大切なフィードバックを受け入れることができなかった。でも、この元メンバーの言葉を受けたことや、メンバーに聞いて見たところ、「案内がしっかりある方が嬉しい」というフィードバックをもらった。

そこでやっと反省し、初めて参加したメンバー向けのページを制作しはじめたのである。


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初めて参加したメンバー向けのページとかないんですか?
もっと関心を持って色々気にかけてくれると思ってたのに・・・


正直な意見だったと思う。

正直にいうと、4月頃のぼくは「人への関心に関心をもつことの意識」が低く気づくことができなかった。今振り返ってみてもそう思う。

ぼくがもっと早くこの意識を手にしていれば、この高校卒業したての18歳のメンバーをガッカリさせずにすんだのかもと思うと、やっぱり悔しい。


ただ「悔しい」で終わらせるのではなく、今いるメンバーやこれから参加するメンバーにとって優しい案内ページを作り込んでいきたい。フィードバックは素直に聞き、これからに活かすことの重要さを痛感したエピソードでした。


プライドの高さとシステムの改善は関係ない。

結局最大の敵も味方も自分自身ですね。



2020年8月29日

ハル



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