#18 自分を正しく知ることのメリットって?
▼前回のnote
自分を正しく知ると人生が変わる
ぼくはそう思っている。
なぜなら人生での悩みは、
・キャリア
・ビジネス展開
・人間関係
ほぼこの3つのテーマだからである。
これらそれぞれのテーマについて「今の自分の現状」やそれを生み出している原因(自分の思い込みであることが多い)を正しく理解し、現状を変えるためのアクションをとることができれば人生は大きく変わる。こう言えるのは、自分自身の経験からもそうだし、運営している自分を知る学校「自分史サロン」のメンバーを見ていてもそう実感しているからだ。
例えばキャリアについては、「進路・就活」や「今後のキャリアデザイン」について悩むし、ビジネス展開については「集客・販売」や「顧客との向き合い方」について悩む。
そして、人間関係については「家族・パートナーシップ」だったり職場の同僚・上司との関係や友人との関係について、人々は悩んでいる。
「悩む時間」を「行動の時間」に変換できた分だけ人生は変わる
今の現状や自分を正しく知ることで、悩み続ける時間が減る。取るべき行動が明確になるので行動する時間が増える。行動を取ることで現実が変化していくのである。
「自分を正しく知ることで人生は変わる」
と伝え続けている理由は、ここに気づく人が増えることによってぼくの夢の「誰もが自分の人生を自分で決定できる社会づくり」の実現に近づくからだ。
しかし、ここまでこの記事を読んだ方の中には、
「具体的に自分を知るってどういうこと???」
と感じている人もいると思う。
簡単にいうと、「自分を知る」とは「自分はどうより良く生きるか」である。しかし、学校教育ではこういった「自分はどう生きるか???」というような「哲学」の授業がない。自分のホンネどころかクラスメイトのホンネもわからない。「テストの点数=自分の価値」となりやすく、点数を比較しあって凹んだり優位性を感じているのである。
だから、進路・就活の時期になって「自分のやりたいことがわかりません」と悩んだり、社会人の婚活を始めようという人が「パートナーシップ???どういう人と向き合っていきたいか、付き合っていきたいかがイマイチわかりません・・・」と悩んでいることもある。自分を知らないと、こんなふうに停滞して前に進めなくなってしまうのである。
とはいえ、停滞するのはぼくも同じだ。
このnoteでは「誰もが自分の人生を自分で決定できる社会づくり」を目指す中での経験からの気づき・学びと想いを配信している。その中では葛藤もあるし、停滞することもある。そこをどう乗り越えていくのかを考える際に「自分を知ること」が必ず出てくる。そこを配信していく。このnoteがあなたの「自分を知るためのキッカケ」となればとても嬉しい。
人生を変える「自己認識」というジャンルを探究している人はほぼいなかった
ぼくは公務員時代、精神保健の業務を担当している時に自分を傷つけたり他人を傷つけてしまうおそれのある方やそのご家族との関わりや、実の母の死をキッカケに心理学や脳科学を始め専門書を読み込んだ。「自分がこれからどう生きたいのか?」と思っていたし、「自分とはどういう人間なのか?」について考えることにとても興味が湧いていたからだ。
学ぶことによって「人間とはこういう生き物である」ということはわかったものの、「自分を正しく知ることに特化した、体系的に学べるものが存在しないのか」と感じていた。
しかし、今年に入ってから1冊のバイブルに出会った。それは組織心理学者のターシャ・ユーリック氏の著書「インサイト」である。(「内省」だけでは自己認識は深まらない。自己認識の常識を覆す一冊だった)
▼目次
第1章 二一世紀のメタスキル
<第1部 基礎と障壁>
第2章 自己認識の解剖学―インサイトを支える七つの柱
第3章 ブラインドスポット―インサイトを妨げる目に見えない心のなかの障壁
第4章 自分教というカルト―インサイトを阻む恐ろしい社会的障壁
<第2部 内的自己認識―迷信と真実>
第5章 「考える」=「知る」ではない―内省をめぐる四つの間違った考え
第6章 本当に活用可能な内的自己認識ツール
<第3部 外的自己認識―迷信と真実>
第7章 めったに耳にしない真実―鏡からプリズムへ
第8章 予想外の厳しいフィードバックを受け止め、向き合い、行動に移す
<第4部 より広い視点>
第9章 リーダーがチームと組織の自己認識を高める方法
第10章 思い込みにとらわれた世界で生き抜き成長する
自己啓発本ではない、再現性のある科学的エビデンスのあるこの本(520ページ)を読み、人がいかに自分のことをわかっていないかや、それがいかに人生を停滞させたりしてしまうのかを理解した。長年求めていたことを学び、感動したのである。
このことを自分を知る学校「自分史サロン」でわかりやすく伝えている。また、自分史サロンには、「ダイヤモンドクラス」というものがあり、これはライブ配信アプリ「SHOWROOM」のぼくのルームを登録すれば無料で登録が完了するので、「自分を知ることってこういうことなんだな」と感じていただけることを保証する。
「自分を知ること」の認知度が低いのに、いきなり有料の自分史サロンレインボークラス(月額980円)や、相談し放題の「ビジネスメンターコース(月額8,980円)」に参加していただくのは負担が大きいと思ったので、まずこのnoteやSHOWROOMで「自分を知ること」をカジュアルに伝えている。
知識や情報は世の中に溢れている。人々に必要なのはサポート
正直に言うが、このnoteやSHOWROOMで「自分を知ることってこういうことなのか!」と感じていただいた後、
・もっと体系的に自己認識を学びたい
・講座を受講して実践していきたい
・個別で悩み相談をしたい
という方は、まずDMで相談をしていただければ嬉しい。ぼくがどんなサポートができるのか、どんな講座を用意しているのかをお伝えさせていただきたいからだ。
先ほども少し話したが、世の中には、心理学や脳科学などのジャンルで知識を発信してる人は多い。ただこの自己認識のジャンルで一緒に「キャリア」や「ビジネス展開」や「人間関係」の悩みの解消や目標達成を目指して前進するためのサポートをしている人はなかなかいないのが現状だ。
見落とされがちなサポートの価値
現代において、知識や情報はもうあまり価値を持たない。価値を持つのはサポートである。
なぜなら、脳はラクをしたいからだ。「頑張るのは、変化するのはめんどくせー!」なのである。
しかし、意思は違う。「こんな夢を実現させたい!こんな自分になりたい!」と願っているのだ。人間の意思は感情や環境に強く影響を受ける。
ぼくは、1人だと甘えてしまうし、前進のスピードが落ちてしまうことを知っている。だからぼくは、今「キャリア」や「ビジネス展開」や「人間関係」に悩んでいる人や、「壁を乗り越えたいけど1人では辛い」という方のためにサポートをしていきたい。
特にレインボークラスは毎日メルマガを書いているし、15日と月末に30分ずつセッションができるのにも関わらず月額980円にしている。
「その価格設定、頭おかしいんじゃないの?」
「安売りしすぎだよ」
と言われることもあるが、学生で参加しやすい価格帯にしたかったという想いがあるからである。
先ほどもお話ししたが、自分を変えるには「継続」が必要である。筋トレやダイエットをイメージしてもらいたい。自分や現状を大きく変えるには最低でも3ヶ月ほどの時間が必要になるのである。
頑張りたいけど、金銭的な面でハードルが・・・
というケースを排除したいのである。調べていただいたら簡単にわかると思うが、例えばコーチングを継続で受けると高単価になりやすい。1回あたりのセッションにしたとして980円でサービス展開している人はほぼいないだろう。
レインボークラスの価格は、
継続してもらいたい
この一心から生まれている。
自分自身と向き合い、今までの自分を変え、「キャリア」や「ビジネス展開」や「人間関係」の悩みを解消したり目標達成することは継続が1番必要なのである。
筋トレでもそうだ。「筋トレメニューや食事メニューはわかってるけども継続が難しい」という人がすごく多いと思う。ここをパーソナルトレーナーは継続でサポートしているのである。
繰り返すが、現代ではサービス提供者も実践する人も「継続」が価値を持つ。
全ては自分を正しく知ることから始まる
自分を知ることができているからこそ、自分の想いを相手にしっかり話せるようになる。
就活の面接でもそうだし、ビジネスでのプレゼンがあったりスピーチの機会がある。人間関係でも自分の想いを相手にしっかり伝えられるかどうかによって心に響くかどうかが変わってくる。
相手に伝えることの前提には自分のホンネを知ることが必要だ。そうすることによって全てのコミュニケーションに影響が出て人生が変わっていくのである。
長くなったが、「自分を正しく知ると人生が変わる」というのはこういう意味だ。この素晴らしさをぼくは実感しているし、このことをこれからも1人でも多くの人に知ってもらいたいと思って活動していきたい。
ぼくの夢は、「誰もが自分の人生を自分で決定できる社会を作ること」
2020年8月17日
ハル
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水樹ハルの「まだ世には出せないお話」
ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…
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