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#44 とりあえずの人生ではなく自分史上最高の人生へ

▼前回のnote記事


今日の午後は、神戸大2回生の、のぶはられいなさん(@re_nanobu)と一緒に「将来学校の先生になることを目指している大学生」向けの「自分を知るためのオンラインイベント(9/26・9/27に開催)」の打ち合わせを行っていた。


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れいなさんは大学1回生の時にデンマーク留学を経験した時に日本とデンマークの教育の違いにすごくびっくりしたという。特にデンマークの教育に感動したのだ。

世界一幸福だと言われているこの福祉国家の教育を受けた生徒や子供たちは、自分のやりたいことをしっかり認識していた。

自分のやりたいことがわかっていてそのことに挑戦できる文化と他人の価値観を理解しようとする土台があるからこそ、この人たちは幸せなんだとひしひしと体感した。

この経験から、日本でも中高生に立ち止まってもらって「これからをどう生きるか」を考える時間、自分自身と向き合ってもらえる時間を作りたいと思って活動されている。


そんなれいなさんが、信頼している「ある母校の先生」と話した時にこう言われたそうだ。


生徒や子供たちに、一回立ち止まって自分のやりたいこととか想いや才能や可能性を引き出すような取り組みをしたいとか、そういう文化を作りたいのであれば教員になって学校に入っちゃいけない。学校の外でやったほうがいいんじゃないか。


れいなさんは先生からのこの言葉を聞いて、

これから学校の先生になっていく同年代の大学生たちが、生徒や子供たちの才能を引き出す対話力を持っていたり、「どう生きるか」を考えるための授業をできたら良いんじゃないか?

と思ったそうだ。


ぼくのビジョンは「誰もが自分の人生を自分で決定できる社会をつくる」だ。この想いで活動しているので、れいなさんのこの考えに共感した。


大学生のうちに、学校の先生として働きだす前に、生徒のやりたいことや才能やその可能性を引き出す「自己認識」の力を育んでおくことで、生徒と向き合うことができるし生徒に「後悔しない人生」を送ってもらえる可能性が高まる。

このポジティブな影響や流れはすごく必要なことだ。



単純に考えても先生になりたい人で、生徒から嫌われる先生にはなりたくないだろう。

「先生に出会えてよかった」
「この学校に入って本当に良かった」
「本当にありがとう」

と言ってもらえる先生になりたいはずだ。

また、学校内や学校外の保護者に認めてもらえることで、教員としてのやりがいも高まる。そういう先生になってもらえるように、このオンラインイベントの準備をしていきたい。


学校の先生を目指す大学生の人も、ここで立ち止まって

「自分はどういう教育をしていきたいのか」
「どういう先生になりたいのか」

というのも含めて体感してもらって、この「自己認識」のバトンを次世代につないでいってもらえるイベントにしていきたい。


とりあえず名が知れた大学に入る
とりあえず名が知れたところに就職
とりあえず入社3年は我慢

これで1/4世紀が終わってしまう。

もうそういう時代は終わらせていかなければいけない。誰かが決めた「完璧」を目指すのではなく、自分史上最高の人生を磨き続けた方が圧倒的に楽しいと信じている。

この「とりあえず」のループにハマって時間を浪費した自分だからこそ、伝えられることがあるはず。

このイベントの内容をどうしていくかについてはこのnoteで引き続き書いていきます。



2020年9月12日

ハル




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