#35 「相手の関心に関心を持つ」の関心って?
▼前回のnote
本題に入る前に・・・
ここまで毎日配信を続けていたが、9月3日は更新ができなかった。毎日配信の約束を守れずにごめんなさい。
この日は朝からつい先ほどまで、自分を知る学校「自分史サロン」のライブ講座(毎週木曜日22:45〜)の準備と配信をしていました。この内容がスライド88枚・9700文字の内容だったため、note更新が間に合いませんでした。
読んでくれるあなたがいるのでnote更新を楽しく続けてられています。本当にありがとうございます。
▼今日配信したライブ講座▼
そんなやりきった時間帯にこのnoteを書いている。
おそらく、タイトルにこれだけの「関心」という文字を入れてnoteを書いている人はいないだろう。
「相手に関心を持て」
ということを小学校の先生によく言われていた気がする。でも、当時のぼくは、ゲームとアニメと漫画とバスケにしか興味がなかった。
「授業なんて早く終わってくれ」と思っていたし、学校に行かずに一日中ゲームとアニメと漫画とバスケがしたかった。
でも、親は
「学校をサボるなんて何言うとんねん!許さん!行け!」
というタイプだったので集団生活との縁が切れなくてすんでいた。今となっては親に本当に感謝している。
そんなぼくだったが、紆余曲折あって専門学校卒業後には公務員となって、精神保健や自殺対策の担当となったことで、精神疾患や虐待・DVをはじめ社会問題を目の当たりにした。
ドラマの世界よりもリアルなものだった。この世界にはいろんな人が住んでいて、いろんな人生があるということを知ったのだ。
この時の経験を通じて、
「相手に関心を持て」
ということの意味がやっとわかってきた。いろんな人生、人の存在に関心を持つことで世界は広がるのだ。
しかし、フリーランスになって3年目に入って自分を知る学校「自分史サロン」をスタートした頃から、
「相手の関心に関心を持つ」
と一段階掘り下がったのである。
「相手」という人の存在だけでなく、「相手が今何を考えているのか」という関心を持つことなしに抱えている悩みの原因をとらえたり、一緒に解決していくことができない。ビジネスも人間関係も豊かにすることはできないことを痛感したからだ。
それから約8ヶ月が経ち、昨日、「関心」の中にも「ホンネ」と「タテマエ」があるということに気づいたのである。
SNSのタイムライン上で、あるコーヒーメーカーのインスタントコーヒーが昔は全く売れなかったけど、「家族と過ごす時間を増やすためのインスタントコーヒー」というキャッチコピーにしたところ受け入れられて売れるようになったという話を目にした。
「インスタント=手抜き」という恥を感じていたところを、このキャッチコピーにしたところ、タテマエをカバーしたのである。人には見られ方があり、そのせいでホンネをうまく出せないでいることも多い。
タテマエでは「大丈夫」だけど、ホンネは「大丈夫じゃない」
そのためにはタテマエでカバーしてあげないといけない。
そういう思いのこもったクリエーションこそが、LOVEなんだと思う。
2020年9月4日
ハル
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水樹ハルの「まだ世には出せないお話」
ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…
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