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#26 時給思考を卒業すべき理由って?

▼前回のnote記事


今の会社でずっと働き続けられるのかな・・・違う会社で働けたとしても活躍できる自分でいられるのか不安です

という相談を受けた。


会社員でも公務員でもフリーランスでも同じだが、「これからの時代を生き残っていくためにはどうしたらいいか?」と考えている人は多いと思う。

というのもコロナウイルスの関係で働き方が大きく変わっていることや、副業の関係での発信をする人も多くなっているからだ。この記事を読んでいるあなたもビジネスのことを勉強しているのではないだろうか。


「このままいくと年収400万円台の人が減って年収200万円台と年収600万円代という格差が出ていく」ということを話している若手経営者(年収10億超)もいる。人間だから「今の生活水準を下げたくない、できれば自分は600万円台に入りたい」というのがホンネだろう。


そこで今回は、これからの時代を生き残っていく上で大切な「キャリア×自分を知る」をテーマに話をしていきたい。このことに興味のある人は最後まで読んでいただけたらと思う。



今回の結論:時給思考から卒業すべき

「言われたこと、指示されたことは丁寧にやります」

こういった時給思考(Time is Money【TIM】の人は特に意識改革が必要だ。なぜならこういった「指示待ちタイプ」の人こそが仕事の単価が下がって年収200万円台になる人だからである。


例えばこういった事例をイメージしてもらいたい。

ぼくがある10分の動画制作の仕事を4万円で受注したとする。

台本構成と撮影と動画の切り貼りを済ませて後は字幕・テロップを入れるだけの状態にしたが、他の仕事もあって納期も厳しい。そこでこの字幕・テロップをAさんに外注することにした。


Aさんすみません!1時間1000円(MAX4時間)でこの仕様の通り作業をお願いします

作業内容までぼくが指示するので後は作業してもらうだけ。これがTIM型の仕事だ。

TIMのAさんに4000円をお支払いし、RIM(Result <結果> is Money)をしたぼくには3万6千円が残る。このように「動画を制作する」という結果を生み出す一連のクリエーションができないと収入単価が大きく変わってくるのである。


※ここでは優しめの事例を書いたが、今後、音声認識機能が格段にアップして字幕・テロップが自動で仕上がるようになるとこの外注すらなくなってしまう可能性もある



TIMからRIMへ

RIM型の働き方にシフトする必要性があるのはフリーランスはもちろんだが、RIM型の働き方の必要性は、雇用されている会社員や公務員にも当てはまる。なぜならAI化の流れがあるからだ。

今回は、事例を踏まえてこのことについて具体的に話していきたい。


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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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