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淡路島日記26【島外編】 ”幻のお米”と明治元年建築の古民家

今回は、淡路島日記初めての【島外編】です。

淡路島移住後も大阪や神戸、京都に行っているのですが、
それも淡路島日記の【島外編】として投稿していこうと思います。

今回、兵庫県の宍粟市(しそうし)へ行ってきました。
大阪の貸農園で野菜作りをしていたとき、教えてくださっていたアドバイザーが、5月に築150年の古民家へ移住し稲作を始めていました。

収穫されたお米(幻のお米!!)を分けて頂きに行ってきました。

洲本から車で2時間ちょっと。
姫路を超えてさらに走り高速のインターを降りて
普通の市街地を抜けて少し走ると
のどかな風景が現れました👇

築150年、明治元年建築のお家の中に入らせていただきました。
築150年だけど、中はきれいにリノベーションされています。

昔の家の風情も残っていていい雰囲気です。

👇家のすぐ前に畑があって

👇畑の奥に広がっている今は土の部分が田んぼ

田んぼの部分の面積が2反とのこと。広い!

広さの単位はこちら👇


田んぼ側から撮影👇

奥に見える黒い屋根の建物が築150年

👇用水路

この地域は田舎なのに下水が整備されていて、
川が汚染されていない。

山の水がそのまま用水路に流れてきているので水が澄んでいてきれい。
栄養も豊富。

沢ガニもいるらしい。
日当たりよし、土よし、水よし
農業には好立地。

畑、田んぼを見学しながら話を聞かせていただきました。
5月に移住されて道具もなにもそろわない中で一から稲作を始めて
苗作りから稲刈りを終えるまでのストーリーを伺いました。

大変興味深い。準備がすべて整っていなくてもスタートして、試行錯誤しながら行動していくと次々に起こる嘘のようなシンクロのお話とても面白い。

お話を伺った後は、お雑煮を頂きました。
田んぼで採れたもち米で作ったおもちだからやわらくてとっても美味しい。

そして今日のために朝からお餅をついてくださっていて感激。
そして幻のお米を分けて頂きました。

幻のお米『旭1号』は品種操作される前のお米で日本古来からのもの。

なかなか手に入らないもので、色々と調べてようやく旭1号を稲作されている方を見つけて譲って頂いたとのことです。

のどかな雰囲気の場所でとても良い時間をすごせました。

そして

帰宅後、さっそく焚いてみました『旭1号』こちらが炊き立ての幻のお米『旭1号』👇

これは美味しい
つやつやして美しくて
優しい甘みがあって
本当に美味しい。


おしまい。



アメブロでの記事はこちら👇
淡路島の自然と共に暮らす (ameblo.jp)


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