【PHOTO SESSION③】愛を体現して、育んで。
世界的に暑い、暑いこの夏から
一歩踏み出した「 PHOTO SESSION」
いよいよ、有り難いことに
ご縁があった方々と作品を創り始めています。
早速、お申し込みいただいた方々
応援してくださる方々
本当にありがとうございます。
支えられています。ありがとう。
さて今回、この物語に登場していただく方は…
「写真に映ることや自分を表現することが苦手で日々そのことで悩むこともあります。
このフォトセッションを通して自分を好きに
なれる時間になればと思い申し込ませてもらいました。」
っとありのままに伝えてくれ
勇気を使って選択してくれたアイちゃん。
「 愛 」
を名前に持った
まっすぐで
平等に誰へも、それも自然に愛を与えている。
この名前をまさに体現している
海、ヨガ、食べることを愛する女性だ。
ここでも、この世に生まれいただいた
ぴったりな名前をそのままに
「愛ちゃん」と呼ばせていただく。
物語冒頭に、イチバン大切な事を思い切って書きたいと思う。っというか書くことが待ちきれない。
それぐらい、愛ちゃんとのPHOTO SESSIONは
私こそが大きな気づきというギフトをいただいた。
その大切な事とは
このPHOTO SESSIONへ期待できる事を
裏切ることになるかもしれない。
だけれど、それ以上に私達が忘れてはいけない
生きる上で
これこそあれば、これに気付けていれば大丈夫。
思い切って書こう。
それは
あなたを無償に愛してくれる人がいること
あなたが無償に愛している人がいること
それさえあれば
それに気づく事が出来ているならば
自分に悩んだり、迷ったり
自分が何者なのかわからなくても
目の前の事・過去・未来に悩んだり、迷ったり
しても、きっと大丈夫。
自分らしさってなんだろう。って答えを出すことや、自分らしさに沿って生きることが全てではなく愛する人が隣に居てくれ
全てをひっくるめて愛してくれる。
もうそれだけで、それこそが
とっておきの宝物を持っているんだ。
愛ちゃんと過ごした時間から教えてもらいました。
今、この事を綴ることができているのは
愛ちゃんの在り方はもちろん
パートナーのたけくんも撮影時に加わってくれ
2人が過ごす時間にひょこっと
お邪魔させていただけたことが大きい。
ひょこっとお邪魔させていただいた時間を
この場所で「二人の空気が伝わったらいいな。」
と思いながら少しシェアさせていただく。
◾️パズルがはまる関係◾️
今回、愛ちゃんのPHOTO SESSION
撮影場所はすぐに決まった。
愛ちゃんにとって転機となった場所
今でも頭と心をまっさらに
誰の目も気にせずのびのびと過ごせる場所
それが、海である。
愛ちゃんが愛するサーフィンを行う千葉の海
いつもの自然体な姿を作品に残したいと思った。
千葉へ向かう為、愛ちゃんのパートナーである
たけくんに連れて行ってもらった。
(愛ちゃんも私も免許が身分証明証だけの役割
=ペーパードライバー)
撮影の日を迎える以前に愛ちゃんに
彼ってどんな人なの?って聞いた時に
「無償の愛を持っている人」
ホッと温泉に浸かったかのような
とろける答えが返ってきたので
是非、お目にかかりたい!と思っていたし
パートナーとの関係は、より愛ちゃんの自然体な
姿を見る事が出来るから楽しみにしていた。
撮影当日
たけくんが運転席、助手席に座る愛ちゃんが居る
車へと合流した。
初対面のたけくんは、初対面と思えないほど
壁がなく、かといって馴れ馴れしい訳でなく
物腰が柔らかく、すごく自然体な人だ。
自分のペースがしっかりとあり
たけくん。という優しくも
存在がしっかりある人だ。
千葉に向かう車内
愛ちゃんが言っていたこと
「私達は正反対なんです。私はせっかちだけど
たけくんはすごくマイペース。だから喧嘩をすることもありますよ〜!」っと。
うんうん
私から見える愛ちゃんは
せっかちと思う所はまだ見つけられていないが
愛ちゃんは
まっすぐで、正義感がある
サッパリしていて気持ちがいい人だ。
これだ!っと感じた時の行動力や
やり遂げる。と決めた時の情熱や底力がある。
(お友達からは“行動力おばけ”と言われているようです)
「自分がやりたいと思うならば
何かを理由に諦めない」
愛ちゃんの口からサラリと出た言葉は
彼女のまっすぐさを、まさに感じる。
この言葉を、改めて今ここで書いてみて
「本当にそう。言い訳をしない。
何かに理由をなすりつけない。そう生きたいな。」
私の内側にある炎をぽっと灯してくれる
力強いパワーワードであった
きっと、私だけじゃないはず…
愛ちゃん、ありがとう。
話を戻します。
愛ちゃん自身ではこのような面を
「頑固なんです」っと言っていたけれど
物事は+でみることも
−でみることも自由なので
+で是非見たいと思う。
愛ちゃんの目には、前途したように
正しいことは正しく
間違っていることは間違っている
とハッキリ言えるまっすぐさを感じる
「自分の志」がいっぽん真ん中に通って
かっこいいのだ。
愛ちゃんのまっすぐで
その中にある優しさ、愛情を感じる目が
たけくんも好きだ。と教えてくれた。
「他には、他には?」
人がこの人を好きだ。という理由を聞く事は
なんて幸せなことなんだ!っと体温が少し上がり
更に聞くと
「誰に対しても優しく、気配りができる」
「甘えん坊なところ」
「僕の好きな事を否定せずに、共有してくれる」
っと、撮影の帰り道
日が落ちすっかり暗くなった車内で
運転しながら優しい声と共に教えてくれた。
隣に座る愛ちゃんにも
たけくんの好きな所は?っと聞くと
「穏やかでマイペースなところ。
その優しくスローなペースに
引っ張ってもらえるんです。」
「たまに大人で、たまにいい事を言ってくれる」
「かっこいいんです」
「嫌な所も全てひっくるめて受け入れてくれる」
思わず、後部座席でにやにや
今もにやにや
好きな事、愛する事の理由をあえて
言葉にする必要はないかもしれないけれど
ほんとうは言葉をも超えるものかもしれないけれど
「何故好きなのか」「何故愛しているのか」
思い浮かべ、言葉にし
愛する場所へ届ける事は
よりよい関係を築く為に大切にしたいこと
と同時に
「自分がどんな人であるのか」
「自分が何を大切にしたいのか」
目の前の愛するものを見たかと思ったら
自分自身の内側にあるものが見えてくる。
火と水のように異なるふたりが
お互いの良さを消し去るのではなく
2人の場合は、うまくパズルがはまり
ふたりで一つの作品となる関係性なのである。
そのパズルがうまくはまる大きな理由の一つに
ふたりが共通して持っている
「相手の全てをひっくるめ認め、受け止めること」
これは言葉以上に、体現することは
すごく、すごく難しいことだ。
それでもふたりは
「愛ちゃんが受け止めてくれるから」
「たけくんが受け止めてくれるから」
お互いがお互いに学び、高めあえる存在なんだろうな。と2人の空気から汲み取った。
柔軟な好奇心があり
“あなたがいるおかげで新しい世界が拡がっていく”
そんな人が隣に居てくれれば
大丈夫。無敵なのである。
◾️挫折は、より輝く自分へのチャンス◾️
愛する彼、たけくんが隣に居てくれ
休日にはヨガをやったり
(愛ちゃんはヨガ先生の資格も持っている。
大学生最後の冬にヨガを深めたいと思い
ティーチャートレーニングに参加したんだって。
大学生でティーチャートレーニングに参加することは、金銭面にせよ、遊びたい欲にせよ、勇気がいる事でもある…それでも決めた事に何かを理由せず諦めたりしない。やれる方法を見つけやる。それが愛ちゃんなのだ。)
夏は、サーフィンやSUPを楽しみ
美味しいものを食べる事が愛ちゃんの
人生にはかかせない。
大切な人とその時間を共有することも。
私達の目から見えない所で
みんなそれぞれ、愛ちゃんもきっと
悩みなどを持ちながら生きているかもしれないが
充実した日々を過ごしているように見受けられる。
だが、その“今”があるのは
愛ちゃんの人生で、初めての挫折があったから。
「4年前ぐらいに当時付き合っていた彼と
別れがあったんです。」
別れの最中に居る時私達は
ここに立っている事すら
ギリギリになるだろう
視野が狭くなり暗く雲がかかている
世界にしか見えないだろう
感じている傷みを埋めてくれたり癒してくれるものを必死に他者や何かに求め探すだろう
この別れは愛ちゃんにとっても
大きな出来事だったに違いない
その時に、愛ちゃんを癒してくれたのが
海なのである。
「海でサーフィンをしたり、自然の中に身を置き
携帯電話から離れ、デジタルデトックスしている状態は、今に夢中になれ頭の中で考えている事を忘れる事が出来るんです」
自然は、私達に自然さを思い出させてくれる
良いや悪いではなく
私達の暮らしはたくさんの情報で溢れ
不必要な情報まで届いたかと思ったら
大人になると周囲の目や声を気にし
本来あるのびのび咲く自分を忘れてしまう。
自然と共に過ごす時間は
強制的に今に夢中になるしかない事であったり
飾っていると痛いめにあう事もある
被っている皮を一枚一枚剥がしてくれるのだ。
愛ちゃんの人生で始めての挫折は
自然の恩恵から「今」に還る術を知り
後々、ふたりでひとつになる
たけくんとの関係から
愛され、愛す広さと深さを
授かったのである。
人間が大きく成長する時
言い換えると
乗っていた荷物がスルリスルリと解け
本来あるのびのび輝く自分に還る時は
一見、所謂しんどいことなのかもしれない
そのしんどい最中に居る時
無理に前を向く必要も、前に進む必要もない
たくさん泣いて
怒りや無力感が生まれるかもしれない
自分が何者なのか忘れてしまうかもしれない
ただ、これだけは忘れないでほしい
これは
あなたの人生である美しい旅の
ひとつの出逢いなのだ。っと。
愛ちゃんの生き方、在り方がまさに
この事を体現している
勇気をありがとう、愛ちゃん。
今、海を見つめる愛ちゃんの顔は
子供のように無邪気で
見ているこちらが嬉しくなる顔をしていた。
◾️愛を授かり、愛を贈る彼女◾️
愛という名を持つ、愛ちゃん。
その名前を授けたご両親や家族は
どんな人やどんな関係なんだろうと思い
聞いてみた。
「兄、姉が居て典型的な末っ子です。
やりたい事は全て許容して応援してくれる
天然なお父さんとお母さんなんです。」
お姉さんとは全く異なる性格の事や
ご両親の天然エピソードも教えてもらった。
ご家族の話を聞いて、愛ちゃんはきっと
沢山の愛情をもらいすくすく育ち大人になり
大人になった今、隣には変わらずたっぷりな愛情で包んでくれるたけくんやお友達、繋がりがあるんだろうなっと感じた。
愛情を授かってきたからこそ
愛ちゃん自身も、分け隔てなく
誰にでも、無意識に自然に
愛を自ら贈る女性なのである。
愛ちゃんと、愛ちゃんを包む世界は
一方方向の矢印ではなく
お互いに向かいあっている
調和ある世界なんじゃないかな。
愛ちゃんがこの世に生まれ落ち
名前を授かった時から
もうこの世界が決まっていたのかもしれない
名前に負けないぐらい
愛情広く深く生きる愛ちゃんは
美しい、素敵だ。
愛ちゃんがこのPHOTO SESSIONへ
申し込んでいただいた理由の一つとして
「自分らしさ」ってなんなんだろうと
「自分らしさ」というラベルがあるが為に
悩む事もあり
自分らしさを知り、自分をより好きになるきっかけになれたらと勇気を持って話してくれていた。
ここまで、私からみた目で恐縮ですが
愛ちゃんの魅力をたっぷり書かせていただき
愛ちゃんの美しさを少しでも汲み取っていただけていたら嬉しい。
「自分らしさ」という
私はこういう人です
とラベルをつける必要はない。
そのラベル、名札をつける事は
自分自身を狭めるひとつになるかもしれない。
「自分らしさ」とは柔軟で変化しつづけ
だけれど揺るがないものでもあり
やっぱりよくわからないもので
探求し続ける事が面白いものであるから。
仕事のじぶん、家族といるじぶん
友達といるじぶん、恋人といるじぶん
それぞれに表情が異なる
じぶんが居るだろうしね。
じぶんって何者なんだろう
じぶんの良い所、らしさってなんだろう
ってもし悩むことがやってきたら
思いだしてほしい
じぶんが何者かわからない
じぶんで自分を好きになれない
周りから見たら、あなたの目に見える良い所も
ちょっとここ直してほしいかも!
ってなところ全てひっくるめて
愛されているじぶんが居るんだということ
その無条件の愛こそが、全ての源なのだから。
調和ある、愛ある関係は
自分が何者なのか
のびのび丸裸になったあるがままの
自分を教えてくれるはず。
ひとりで「自分って?」っと
頭を抱え答えを出す必要もなく
愛する人と繋がり、生き
自分自身をより知り・認め
自分自身との関係をも深めることが
豊かな人生の旅になるのではないかな。
愛ちゃんの在り方、愛ちゃんと過ごした時間から
自分だけでは気づけない、ポッケにしまっておきたい大切なことを教えてもらった。
ありがとう、愛ちゃん
そして、たけくん。
最後に、撮影の日
空の色が移り変わると共に
愛ちゃんの表情も移り変わっていた
太陽が別れを告げ
月が顔を出す時間と共に
愛ちゃんの内側にあるものが
表情や佇まいに滲みでていた。
美しいなぁ。
女性は、実はいろんな顔を持っている
自然すべてを自身に持っているように。
まっすぐさ、情熱があり
広く深い愛に包まれ、与え生きる愛ちゃん
これからも
愛するもの、愛する人達と生き
「35歳ぐらいで1番美しくなっていたい」
という言葉の通り
愛ちゃんがどんな風に歳を重ねていくのか
とっても楽しみです。
愛ちゃん、心を開き様々な事を
シェアしていただきありがとうございました。
この作品は宝物です。
これを読んで下さっている全ての方
そう、あなたですよ
すべてをひっくるめ
自分が自分であることに誇りを持ち
ここに居れますように。xxx
宮﨑 愛さん 群馬県生まれ、東京都在住
太陽星座:牡羊座 月星座:乙女座
自分を表す3つ:オレンジ/陰と陽/愛
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