#1【製造業がノーコードでDX人材育成】オートシステムの社内大学"ASC"が開校しました!
■ はじめに
みなさん、こんにちは!株式会社オートシステム 入社6年目の「ハマボウ」です!
弊社は福岡に本社のあるワイヤーハーネスや、医療機器、自動機器などを生産している製造業の会社です!
今回はそんな弊社の中で2023年4月6日に開校した社内大学 ASC(オートシステムカレッジ)へ参加してきましたので
その内容を少しだけ、、、お伝えさせていただきます!
企画段階の前日譚はこちら
社内の各部署から参加している17名でスタート!今回のASCの講師役はシステム部の「スオミ」さんです!
いわゆる同期(ASC1期生)の皆さんと初めてのご対面です。この3年間マスク生活に慣れ、リモートにも慣れていたので少し緊張します。
どんなメンバーとの出会いになるのか、どんなことを学ぶのか、”わくわくドキドキ”といった期待と反面
他の事業部や部署、入社日も年齢もバラバラなメンバーと上手くやっていけるだろうか…約8ヶ月間、他のメンバーの足を引っ張らないだろうか…
とにかく不安…新入生あるあるですね (笑)
いくつになっても新しい事に一歩踏み出すという事は勇気がいります。
■ オートシステムカレッジとは?
ノーコード開発ツール?DX人材???そもそもDXって…何?
な~んとな~くわかったつもりで、聞かれると答えられない…例えると漢字は読めるけど書けない…みたいな感じでした…反省。
DXは「デジタルトランスフォーメーション」の略。
そこまでは何となく聞いたことありました。
『D』デジタルとは? - データとデジタル技術の活用(今までのIT化)
『X』トランスフォーメーションとは? - 業務そのものや、組織、プロセス、企業文化風土を変革
なるほど…風土変革。
変革…!
とも繋がりました!
■ ノーコード開発ツール?
”開発”と聞くと「え?そんな高度なこと…」と不安しかなかったのですがノーコード開発はプログラミングの知識がなくても、ビジネスアプリやウェブサイトなどを作成できるツールとの事。
そしてなぜ学ぶのか(Why?)の説明を受けました。
■ デジタルスキル(技)×マインドセット(心)
デジタルスキル(技)…そのままですね。デジタルのスキル。マインドセット(心)…「心構え」や「思考のあり方」、「考え方」
マインドセットは、個人や組織が目標に向かって取り組む際の
『基本的な考え方や態度』
それぞれのマインドセットは、組織の文化や働き方に影響を与え、組織の成長やイノベーションに寄与する。
「マインドセット」初めて聞く言葉でした。英語にすると合言葉のように聞こえ、勝手ながら愛着が湧きました(笑)
なぜマインドセットを?目的は「業務改善」必要なのは「アイデア」
そこで、「心理的安全性の導入」の話がありました。
■ 心理的安全性とは?…
「誰もが不安や恐れを感じることなく、自分の意見を率直に言えて行動できる状態」
「アイデア」を提案しても「それうまくいくの?」「誰のせいなの?」などなど意見を言うといろんな事を言われます。
「出る杭は打たれる」じゃないけど発言には勇気がいります。結果、意見を言う人がいなくなる…
それでは「アイデア」は生まれません。「業務改善」にも繋がりません。
周りの人もそれを見て、"事なかれ"や"言わない方が得"って思ってしまいますよね。
まずは「アイデア」を拾い上げるために発言できる環境に。
そこで、マインドセット『基本的な考え方や態度』の変革がまず必要になると。
心理的安全性の導入が最も必要だという事、そして心理的安全性をつくる「4つの因子」は
・話しやすさ
・助け合い
・挑戦
・新奇歓迎
を意識した職場環境づくりをします!!!
との説明がありました。
素晴らしい!!!すでにASC開校にむけて上長への説明もされているとの事。なんという熱気と配慮!
少し前まで緊張でマスクの中が蒸れていましたが口元は完全に緩んでいました(笑)
授業開始時はみんな緊張で石のような表情でしたが(笑)この話でほぐれていたのでは?とマスク越しに感じました。
■ みんなでアプリを作ろう!
さっそく!授業の中で教わったアプリの操作方法で「ASCメンバーリスト」を作ってみよう!
・名前
・部署
・ニックネーム
項目は少なかったのですが
”よーいドン!”で入力スタートし皆さん早い早い!会場内でやはり私が最後の入力となりました(笑)
■ まとめ
参加してみて、直に話を聞く。動画で操作方法などを視聴する。実際に手を動かしてアプリを作る。あっという間の授業でした。
残念ながら仕事の都合上で参加できなかった方もいらっしゃいましたが、後日、録画で視聴するとの事でした。「ほっ」と安心。
後ほど確認したら「ASCメンバーリスト」も完成していたので皆さんの熱気を感じることが出来てさらに「ほっ」と安心。
回数を重ねていくうちにどんどん楽しみになっていくと思います。
次回、2回目の授業が楽しみです!
2回目の記事はコチラ!
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