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PdMが解説「aumoのSaaSってどんなことができるの?」

こんにちは。aumoでSaaSのPdMをやっている廣瀬といいます。

今回は、aumoのSaaSってどんなことができるの?というテーマについて書きます。

そもそも、aumoがなんでSaaSをやっているかという背景や、中長期で解決したい課題については既にいろんなところで発信されてるので、このnoteを読んでいるぐらいaumoに関心がある皆さんなら、もうなんとなくイメージされているんじゃないかと思っています。

全然知らないよ!という方のためにざっくりまとめると・・・

  • 飲食や宿泊領域では、大手ポータルサイトに多額の広告投下しないと集客できない業界の構造的な課題がある

  • 簡単かつ安価に実店舗自身が集客できるSaaSを提供することで、中長期でその課題を解決し、継続的に実店舗を支援していく

という感じです。

Gree株式会社のIR資料
グリー株式会社のIR資料

aumoのSaaSの開発は非常に爆速で進んでいまして、導入店舗数も3万店舗に拡大してきているなど、中の人が言うのもなんですが、なかなか勢いがあります。

下記の記事が詳しいので、気が向いたらぜひ読んでみてください。

以前の記事で紹介している状況から、機能や事例が増え解決できるニーズも広がっているので、その辺りについて、より詳しく書いていこうと思います。

実店舗の集客の課題とは?

上に書いたように、実店舗の集客課題の解決に直近ではフォーカスしていますが、今までaumoが実店舗集客を支援する中で見えてきている共通の課題としては、大きく分けて下記の3つがあります。

実店舗のマーケティング課題
  1.  費用を削減したい

  2.  工数を削減したい

  3.  露出・認知を増やしたい

1については、
大手ポータルサイトや予約サイトでの手数料や、広告費が利益を圧迫しているのに、他に集客手段がないので依存せざるを得ないという課題です。

次に2ですが、
1のような状況があるので自分たちで公式サイトやSNS、広告を運用しているお店や施設も増えてきてきていますが、本業以外の部分での対応工数が増えてしまい、またノウハウもなくイマイチ効果につながらない、といった課題が出てきています。

最後に3です。
もっと効果的な方法でお店や施設の魅力を知ってもらいたいとか、中長期的に継続的に見込み客を獲得できるような仕組みを作りたい、という声を聞きます。

つまり、
自分たちで安定した集客ができれば、大手ポータルサイト依存から抜け出せるという理想を思い描きながらも、実際にはなかなか上手くいっていないという状況なのではないかと、考えています。

このような課題を踏まえて、
実店舗事業者が、安価で、かつ簡単に、そして継続的に集客できるような仕組みが作れないかと考えて生まれたのが、実店舗向けマーケティングSaaSである「aumoマイビジネス」です。

aumoマイビジネスって?

aumoがマーケティング支援の対象とする実店舗は、飲食や宿泊以外にも、スーパーマーケットなどの小売店舗も含まれ、近場のおでかけも含めた「おでかけに関わる領域全体」を対象としています。

SaaSプロダクトも各業界に最適化したものになっています。
実店舗自身で集客する店舗ページをaumo内に作ることができ、「第二の公式サイト」として使ってもらえるように設計されています。

たとえば・・・
・レストランであればクーポンを配布して見込み客の獲得ができたり、
・ホテルなら手数料がかからない公式サイトの予約導線を強化できたり、
・スーパーマーケットならチラシを配信してその日の商品について発信できたり、
という具合で、応えているニーズも幅広いです。

全機能について書いていると、もの凄い文量になってしまうので、ここでは特に最近開発した機能の話にしぼりますね。

Google ビジネスプロフィール管理機能

普段皆さんがどこかにお出かけするとき、Googleマップを使って経路を調べますよね。
同時にGoogleマップ上のお店のページで営業時間を確認したり、予約の電話をかけたり、また写真や口コミを確認して参考にしたり、しているんじゃないかと思います。

GoogleマップはGoogleの検索結果でも一番上に出てくるので、Googleで検索する人の目に真っ先に触れる部分です。
しかもここからの予約は手数料もかからないので、費用をかけずに効果的に集客できる場所として、お店や施設にとっても魅力的です。

一方で、
Googleマップ上のお店の情報(Google ビジネスプロフィール)を充実させ、常に最新に保つのは、結構な工数がかかるんです。

aumoマイビジネス Googleビジネスプロフィール管理

aumoマイビジネスなら、これを簡単にできてしまいます。
先日リリースした「Google ビジネスプロフィール 管理機能」を使うと、aumo上のお店情報を自動で反映でき、また複数店舗ある場合は一括で情報の更新ができます。

aumoに登録したクーポンをGoogle マップにも掲載して、来店訴求をすることも可能です。
お店の工数を下げながら、手数料なしで効果的に集客できるような機能になれば、という思いで作りました。

UGC活用機能

Google以外でも、Instagram等のSNSでもお店の情報を調べることもありますよね。

個人的にも、お店や施設に実際に行った一般ユーザーの投稿を見て、行く場所の参考にすることがよくあります。

一般ユーザーによって生成された投稿のことをUGC(User Generated Contents)と言うんですが、Instagram上での認知の獲得に留まっていたUGCをもっと活用して集客に役立てることも、aumoマイビジネスを使えばできちゃうんです。

(余談ですが、最近社内ではUGCのことをウホウホゴリラチャンスと呼ぶのが流行っています。元気が湧き出てくるのでおすすめです。)

aumoマイビジネス UGC活用機能

この前プレスリリースを出しましたが、Instagram上のUGCを公式サイトに口コミとして掲載することでサイトをリッチにし、お店や施設の魅力をリアル感を持って訴求できるようになります。

UGCをサイトに掲載するには、投稿したユーザーに対して、掲載しても良いですか?という許諾を取る必要があるんですが、これもツール上で簡単に行うことができます。
お店側の対応工数を、とても少なく抑えることができるんですね。

さらにですね、aumo内の施設情報ページにもInstagram上のUGCを掲載できるので、aumo上でもお店や施設の魅力をより伝えやすくなるという一石二鳥のメリットもあります。

これから

aumoのSaaSは全て実店舗の集客を支援するという思想で作っており、今後もこのようなお店自身が集客する動きはどんどん加速していくんじゃないか、と思っています。

販売や予約経路を独占するようなプラットフォームが現れると、手数料が高額になり、プラットフォームに依存せず消費者と直接取引する(D2C)の動きが加速するのは、ある意味必然的な流れだと思います。

実際、グルメサイトを抑えてGoogleの利用率がトップになり、また飲食店が利用する予約受付ツールとしても公式サイトやInstagramの利用率が2倍ペースで伸びているテーブルチェック調べ)など、データとしてもその傾向が表れていますね。

aumoとしては、この世の中の流れに沿って、実店舗事業者のニーズに合ったプロダクトをこれからも提供していきます。

PdMとしてのモチベーション

新卒で入社して今4年目になりますが、実は僕がアウモに異動したのは割と最近でして、その前は同じグリーグループの住まい暮らしメディアのLIMIAでPdMをしていました。

関わっているプロダクトを実際に使っているユーザーさんから、「めちゃくちゃ使ってます!」みたいなポジティブなフィードバックをもらうと、とても嬉しく、やりがいになるものです。

もちろん多くの人が関わっていて自分一人の力では全然ないんですが、自分が考えたことが、人の暮らしに少しでも良い方向に影響を与えていることを実感できる瞬間が、一番テンションが上がりますね。

これからもaumoを利用しているクライアントやユーザー、そして世の中にとって良いプロダクトを提供し続けられるように、ひたすら考え続けていきたいと思います!

\最後に採用の宣伝です/

僕が思うaumoで働く魅力は・・・

  • 業界の構造を大きく変えていくようなプロダクトを、まさにこれから作っていこうという最初の段階でチャレンジできる

  • それを実現するための様々なバックグラウンドをもつ優秀なメンバー、経営陣が集まっている環境がある

  • グリーグループの下支えがあり、aumoだけでは実現に時間がかかるような課題でも、グループの他事業と連携することでクイックに解決できる

ことだと感じていて、
この条件が揃っている場所は世の中にそう多く無いんじゃないかと思います。

aumoでは一緒に働くメンバーを募集しているので、興味のある方は募集要項かWantedlyからご応募を!

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