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お世話になった人たち

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社会に出てから、仕事やプライベートなどで、親交があって、印象に残っている人の事を書いて行きたいと思います。
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#新入社員

お世話になった人⑩

お世話になった人⑩

今日は、21歳から23歳までアルバイトでお世話になった中華料理店で出会った人についてのお話です。

売上の不調に会社の上層部が店長交代の辞令を出し、私を雇ってくれた店長は去っていき、新しくとある高級中華料理店の総支配人だった人が来ました。その人については、「お世話になった人⑨」でお話しています。

今日は、その新店長が一緒に連れてきた私より歳がひとつ上の社員だった女性についてです。社員という事もあ

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お世話になった人③

お世話になった人③

ホテル音響の会社の主任、副主任とお話しましたが、2個上の先輩2人についてお話します。

2人の先輩は、同じ専門学校の先輩でもあり、2人とも男性でしたが、性格的には結構違いがありました。

専門学校の音響コースには、PA(パブリック・オーディエンス)などのライブなどをメインに学ぶコースと、それに対して録音をメインに学ぶコースがあり、ちなみに私は録音コースだったのですが、先輩たちは2人ともPAコースで

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お世話になった人②

お世話になった人②

それでは、音響の会社でNo.2だった副主任について話していきたいと思います。主任は、確かに責任者ではありましたが、実際には、副主任の方が、頭の回転も速く、物事を論理的かつ建設的に説明でき、専門的な知識も持ち合わせていたので、その点は副主任の方が上だったようです。

主任は、副主任の事を苗字で呼び、副主任も主任の事を〇〇さんと呼んでいましたが、話し合いになると、副主任の方が白熱してしまい、それをみた

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お世話になった人①

お世話になった人①

私は、学業と進路計画の記事でも書いたが、親の価値観をとても強く受けてギリギリまで、大学に行かせようとしていたが、荒んだ家庭環境の中、そういう気持ちにはなれず、専門学校という選択肢を選んだ。

学業もそうだが、性格面でも、親の否定的な圧力が強く、元々場面緘黙であったという事もあり、引っ込み思案で、自己主張をするという事が苦手で、そんな自分にコンプレックスを抱いていた。

幼少期から音楽が好きで、高校

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