通信制高校という選択⑥
「通信制高校という選択⑤」の続き。
娘1は前の学校で取得した単位が少しあり、
残りの単位を詰め詰めで何とか2年間でクリアできるという計算に。
2年生から転入、ということだ。
前高校での取得単位決定会議、みたいなのは3月中旬ぐらいだったので、学校から確定した取得単位などを記入した書類をN高等学校に送ってもらったのは3月下旬。4月4日にN高等学校の入学式が行われたけど、その時点ではまだ正式な入学案内が来てなかったわけ。ちと不安になったりもしたけけど。。。。
3月29日に入学認定、履修科目の通知が来て、その1週間後くらいに手続きの書類が到着。すぐに書類を返して入学金、授業料を振り込んで、「入学確定のお知らせ」が来たのは4月12日。
4月からの正式な入学が確定したのが、4月中旬という・・・。
4月頭からスタートで、前のめり気味にモチベーション上げてた娘1 は、そわそわしてたな。
学習ハンドブックが届いてからは、ネット動画などで授業は自分で進められる状況になったので、ぼちぼち開始。
4月22日、担任の先生から娘宛と保護者宛に電話連絡あり。ご挨拶。1クラス90人くらいいるんだって!HRも始まったみたい。本格的に授業がスタートするのは5月からで、4月はガイダンス月らしい。
必須科目の受講とレポートは今のところ「簡単、簡単、」らしく、サクサクこなしてるっぽい。でも課外授業はううう、ってなる感じで、結構おもしろむずかしいらしく。まだ始まったばかりだからついていけている、と、楽し気に報告してくれる。
N高等学校生は、最低限のPCスキルは必須だ。今後のことも考えて、N高等学校推奨のマックブックを準備して、ブラインドタッチくらいはできるようにと練習を勧めた。わたしもマックは全く分からないのでほぼアドバイスできなかったが、独学で1か月ほど準備期間を取り、なんとかスムーズに受講できる体制が整ったようで、ほっとした。
前の高校ではできなかった、アルバイトも決めてきた。家からは遠いが、週末を使って働くようだ。
そしてディベート同好会、というのに入ったらしい。地方でリアル参加できる講座や練習試合にも、参加する、と意欲を示している。。。
ほんの数か月しかたってないが、すっかり見違えて活き活きしている。
まだ1か月も経ってないが、すでに多種多様な刺激的なイベントや学びの機会を知らせるメールが配信されてきている。参加するかしないか、選択権はつねに生徒側にあるが、参加する選択をすれば、それが確実に何かが変わる一歩となる臨場感がスゴイ。
小さなPCの画面から広がる先の、リアルな世界の可能性が面白過ぎる。
これからスタートのマル秘企画もこっそり始まったり。
こんなことあまり言いたくないが。。。
あーーー、学生時代にこんな学校あったらよかったのに!!!!
って、叫ばずにはいられないわ。
ほんの2か月前。通信制高校を選んでた頃。
「人間関係がいや。」
そう言って、壁に貼られた和気あいあい感満載の高校生のスナップ写真から目をそらせた娘1が、すでに、新たなコミュニティに自分から積極的に参加している。
状況は目まぐるしく変わる。
変えれば、変わる。
不確かなスタートを切ることには勇気が必要だし不安が伴うけど、今いる場所でできることをやり切ったと感じたなら、きっと次のステージでは新しい自分と出会える。
娘1よ。
いつもありがとう。
これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/