ヴェルサイユ宮殿に行くわよ!
パリから電車に乗ってヴェルサイユ宮殿へ。冬&コロナで観光客は少なめ。豪華絢爛の宮殿と果てしなく広い庭園を見ながら、パリ貴族の生活って一体どんなんだったんだろうか、想像しようとしても全くできなかった😂
そろそろ1年前になりますが、今回も旅レポお付き合いください🙌
会社を辞めると決めて、21年11月から3ヶ月海外へ。8カ国を飛び回った旅レポ✈️憧れのパリ編です!
前回の記事はこちら。モンマルトルで見たドキドキしちゃう『ムーラン・ルージュ』💄
モンパルナスから鉄道に乗る
これだけ毎回海外旅行noteを書いているので、旅慣れている雰囲気が出ているかもしれないが、実は1人で海外旅行中に特急的な鉄道に乗るのはこれが初めて。
3年前のパリ旅の時は、現地の人と車ごと電車に乗ってロンドンに行ったことがあったけど、1人だと地下鉄やバスで移動できる範囲で過ごすことが多かったし、滞在日数が1週間未満でなかなか遠出もあんまりしなかったんだよね。
今回のパリは3週間も滞在したので、多少の遠出をしてみようと思った。
ヴェルサイユ宮殿って、そもそもどこにあるの?
パリ市内から電車で30分くらいの場所なので、そんなに遠くはない。
それにしても、地図を広域にするとフランスの広さが際立つ。
地下鉄の乗り方をこの時ようやく覚えて、慣れてきたんだけど、ヴェルサイユ行きの鉄道はまた違う切符を買わなきゃいけない。
なので、「パリからヴェルサイユ宮殿 行き方」で調べる。
記事の検索は1発で答えに辿り着かないことが多いし、少なくとも2-3記事見て、書いてあることが正しいかどうかを確認したい人なので、かなり時間がかかって、毎回大変。現地に詳しい専属アテンドがいつも欲しくなる笑
【徹底解説】というタイトルで記事を書くんであれば、最後まで徹底解説しろ!と何度思ったことか。詳細にわかりやすく書いてくれている記事を見つけると本当に感謝しかない。
モンパルナスの駅は巨大で、どこからヴェルサイユ行きの電車が出ているのかを調べる必要があって、写真付きでホームまでの道順書いてくれている記事に助けられた。
なんとかそれっぽい場所にたどり着き、切符を買う。
券売機は英語表記にして、画面の文字を解読しながらもたもたしているとすぐにトップ画面に戻ってしまう。2、3回それを繰り返して「あーもう!!」とイライラしたところで、切符をゲット。
この時はまだ英語話すハードルが高いから、なんとかWEB情報で乗り切ろうという姿勢で、あまり人に聞くということをしてなかった。
人に聞くのがいちばん早いんだよね。
改札出られないハプニング
この切符本当にあってるのかなと、内心ドキドキ。
まあ、ダメなら精算すれば良いか・・・。いや、したくないけど。
ヴェルサイユ行きの電車が出発寸前。何号車まであるのかわかんないけど、とにかくホームが長い。自由席で、2階建てだったので、2階席に乗ってみた!
30分で着くので、結構あっという間。
ここでさっきの切符を改札に入れて・・・
改札出られない・・・!
え!なんで!
しかもこの改札無人じゃん。どうしろと。
一気にパニック😂
落ち着け、駅員さんがゼロなはずはない。どこかにいるはず。
日本の駅の駅員さんの数の多さが普通だと思ってたから、こんなに探しても1人も見当たらないの謎すぎる・・・と思いながら、出口が他にないのか探してみると、ホーム経由で反対側にも改札があった。
有人改札あったから、よしこれで助かった!(大袈裟だけど、この時はそんな気持ち)と、係の人に切符を見せて改札を出ることができないと片言英語で訴える。
が!しかし、これで出られるはずだと、突き返された。マジかよ。
3回くらい改札通したけど、やっぱりダメで。出られない!と再度訴えて、わかった、じゃあ良いよと出してくれた。
焦る〜。正しい切符のはずなのに、改札出られないとか、心臓に悪い。1人で焦ってたので、カメラに話しかけて落ち着こうとする。
ここから宮殿までは歩いて20分くらい。
バス待つのも同じくらい時間かかるだろうから、寒いのにてくてく歩いていくことにした。歩けばあったまるだろう。
20分歩いても、全然体はあったまらなかった笑
寒すぎる。
大通り沿いを歩くので、多少お店あるけど他にはあんまり何もない感じがした。一目散にヴェルサイユ宮殿を目指していたから、周りをそんなに見ずに見落としてる可能性は大いにある。
金キラのヴェルサイユ
見えてきた!きんきらきん✨
ひろーーい!
凱旋門登った時に買ったパリミュージアムパスを使って、入場。
この時は、WEBで入場時間を事前予約する必要があったので、その予約票とミュージアムパスで入場。
お昼過ぎだったけど、天気もどんよりしてたし冬だからなのか、観光客はそんなに多くはない。コロナのせいなのかどうかはわかんないんだけど、天気いい日だったらもっと人がいそうな感じする。
宮殿の見どころはたくさんありすぎて、全部解説とともに回るのは無理だろうなと、すでに入場前から諦めた。宮殿について詳しくは、きれいに写真撮っているブログとかたくさんあるから、そういうのを見た方がわかると思います!
ヴェルサイユ宮殿のオリジナルアプリもあるから、それをダウンロードすると各スポットの紹介を読むことができる。
アプリの容量がそこそこ重めだったので、フリーWi-Fi弱くてダウンロードなかなかできず、かといって、データ通信を使うのもケチって、不完全に使えない状態のアプリの抜け殻だけがスマホに残った笑
期間限定 動物モチーフの企画展
宮殿の地図を多少参考にしながらも、直感に任せて進んでいくと、会場の一画で企画展やってて、動物モチーフの作品が集められていた。
この切り口の展示は新しい。よく観る絵画は風景か、宗教画か、人物の肖像画が多いよね。
このクジャクの絵は美しかった。
絵の前で10人くらいの小学生たちが座っていて、先生が絵を解説していたので有名な絵なのかもしれない。そして、こんな小さい頃から、本物と向き合うのかと、アートとの距離の近さを感じた。
小学生の頃、資料館とか博物館とかいったことあるけど、絵を解説してもらうとかはなかったもんな〜。
この企画展だけでも作品数多くて、とても見応えがあった!
宮殿を見学して貴族の生活を想像してみる
どの部屋に行っても壁と天井、隅々まで絵画や装飾が施されているので、ぐるっと部屋を見渡し、顔を上に上げて、口ポカンとなりながら天井をみる。
鏡の間
ここは映えますね。ザ・ヴェルサイユという感じの大広間。
わ〜〜と思わず声がもれる。
たくさん装飾品があるし、広いしでいちいち細かく見てられないのだけど、ふと足元見たりすると、こんなかわいい天使がいたりします。
王妃の寝室
こんな部屋で落ち着いて寝られるのかね。
壁紙はまだいいとして、寝て天井見たら金ピカだよ。逆に縁起のいい夢でも見れるのかな。
どんな気持ちなんだろうか、気になってしょうがないw
とにかく絵が多い
絵を描けるところ、飾れるところに隙あらば絵がある。
これもどれくらいの年月がかかって作られたものなのか、本当に骨の折れる作業だろうなと。
もはやどれがどの部屋かわかりませんがw
写真貼っておきます。
広すぎる庭園
極め付けは、外に出て散策できる庭園。
とにかく広すぎる。あったかかったら1-2時間散歩してもいい感じ。
ただ、1-2時間じゃ全部回れないだろうなと思うレベルで、端っこが見えない。
スケールが違う。
自分の家がこんなに広かったら、確実にはじっこまでいかないな笑
もっと天気良かったらよかったのにな。こんな感じのどよんとした曇り空がデフォルトなんだよな、この季節。
一日かけてじっくり観ることもできるけど、私はそれなりに見所を巡って満足したので、また20分寒さに耐えて駅まで歩いて、パリに戻りました。
モンパルナス行きの電車に乗って。
今度も正しく切符を買ったのに、モンパルナスの改札で引っかかった。
なんなん!呪いか?
モンパルナスも駅が大きいくせに駅員が全然見つからなくて立ち往生して、改札前をウロウロ。
一般人に助け求めたところで、どうにもならないだろうし・・・
待つこと10分くらい。ようやく改札の駅員入口に向かう駅員発見!
急いで引き止めて、またなんとか出口通してもらった。
ちゃんと切符買ってるのに、改札出られないのトラウマになるわ。
パリに戻ってマックで休憩
ふうー。歩き疲れた&とにかく体が冷えた。
一旦休憩しようとマックに入ってみる。
セルフオーダー式で、この番号持ってたら運んできてくれるはずなんだけど、オペレーション悪すぎて、全然出来上がらない。
2回くらいレジに行って、これできてるか?と聞き、
ポテトだけ届いたんだけど、飲み物が来ない。
もう1回レジに行って、紅茶を出してもらう。
日本で見ない、チキンとポテトのセットを頼んでみた。
ということで、また次回!
最後までお読みくださりありがとうございます。
このパリ旅の記事まとめはこちらです💁♀️
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3年前のヨーロッパ旅
月イチ海外を始めた「深圳」への旅
★国内旅行の記事も書いてます
四万十川の記事は13,000ビュー越えでたくさん読まれています💓
★あつみのプロフィール
今年、新卒から13年働いた大企業を退職してフリーとなり、企業のマーケティング・ブランディング支援をしています。
思わず誰かに話したくなる面白い経験が好きで、コロナ前に海外旅行に目覚め、月イチで海外を決行!弾丸で旅に出るのが面白すぎて、その時から旅行のレポを書くようになりました。退職すると決めてからのコロナ禍3ヶ月海外旅行は、8カ国12都市を巡る。
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