ちょっと誰かに話したくなるような、教えたくなるようなおしゃれな文房具屋さん。
こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
家の近所に文房具屋さんがあります。
昔ながらのというよりは、ちょっと個性的でおしゃれな文房具屋さんです。
ちょっと誰かに話したくなるような、教えたくなるような。
普段ペンやノートが欲しくなったら、本屋さんの片隅にある文具コーナーを探したり、ロフトやハンズに行くのですが、今回はレターセットが欲しい。
ありきたりではなく、ちょっと変わったのが欲しい。
レターセット。
そう、手紙を書きたいのです。
先日友人から、お手紙を貰いました。
丁寧な字で書かれた葉書を裏返すと、何と可愛らしい切り絵の写真が。
あ、この葉書は…。
そうだ。
こちらです。
そして、これを書いている今気付きましたが、葉書には可愛いスタンプが押されていました。
何と!!
そして、封筒に貼られた切手はわたしの好きなラーメンの絵。
もう〜。
こんなに楽しくて、繊細な心のこもった演出。
単純にやろうと思って、できるものじゃありません。
何だか、心が踊ったわたし。
早速お返事を書きたいと思い、
こちらにお邪魔しました。
山田文具店。
とてもレトロな響きです。
学校や事務のお仕事で使う普通の文房具から
大小さまざまなマスキングテープにシールや付箋。
クリップや色付きのホチキスの針。
この棚は、山田文具店の個性が出ているコーナー。
かまぼこ型の付箋なんて、発想がいい!!
小さなお店なのに、ギュッとコンパクトに綺麗にディスプレイしてあって、とても楽しい。
見ていて、飽きません。
わたしが色々物色していると、陽気なおじさんが入って来て、
「ちょっと聞きたいんだけど、ティーンエイジャーにプレゼントするようなステーショナリーのセットなんて売ってたりする?」
と店員さんに食いついていました。
ティーンエイジャー
ステーショナリー
すごいな、外人かな?
とチラッと顔を見ると、ド日本人!
そうか、きっとおじさんは英会話教室に通っていて、英語を披露する場所を探していたんだな。
ひとしきり、店員さんに話しかけた後、
「このお店は何年やってるの?」
と聞くおじさん。
「今年で14年です。やっと皆んなに知ってもらえるようになった感じです。」
と店員さん。
(14年?)
(14年たって、やっとなの?)
(そうか。)
何だか焦っているわたしはまだまだだなぁ。なんて思いました。
そんな会話を盗み聞きながら、レターセットを選びました。
皆んな大好きドラえもん。
昭和生まれの方なら知っている、フエキノリ。
友人がキノコ好きなので選んだのですが、何だかとってもグロテスク笑。
でも、ちょっと面白い。
こんな趣向を凝らしたレターセットを探すのは、楽しい時間でした。
友人がわたしのことを考えながら、ペンを取ってくれたんだと思うと本当にありがたい。
そして、ついでに楽しい文房具屋さんに行くきっかけも作ってくれたような気がしました。
この記事だって、友人のおかげで書けています。
嬉しくなったので、ドラえもんレターセットで夫にも手紙を書きました。
幸せの輪を広げてくれた友人に感謝です。
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