Atsu

アートと建築の好奇心を持ったおやじです。 見てみたい、行ってみたいを日々積み重ねていま…

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アートと建築の好奇心を持ったおやじです。 見てみたい、行ってみたいを日々積み重ねています。

最近の記事

週末散歩_Vol.15(横須賀美術館)

横須賀編(2024/3/30:土曜) 1.スタートは横須賀中央 今回は横須賀中央駅から。入館予約が13時30分ということで昼食を終えてから行けるように計画。いつもとは違う店に行ってみようと思い、うどんで人気のある「うどん工房さぬき」でカレーうどんを。当初天ぷらも一緒にと思ったが、希望の種類が今回無いため単品に。腰のある麺で十分満足。 2.鈴木敏夫とジブリ展 とても人気のあるイベント。ジブリの展示は2018年に金沢21世紀美術館に行って以来6年ぶり。最初は以前の展示と変

    • 週末散歩_Vol.14(日本橋・銀座 他)

      日本橋・銀座編(2024/3/16:土曜) 1.スタートは東陽町 今回は東陽町からスタート。東陽町は15年前くらいに仕事でよく来ることがあったが雰囲気は変わらず。出口からすぐ近くにある竹中工務店の東京本社に向かう。 2.建築家・吉村順三の眼 ―アメリカと日本― アントニン・レーモンドに従事し日本の建築スタイルを海外に紹介した吉村順三の業績を展示。建築の日本らしさとは何かを改めて考えるきっかけに。 軒下や縁側という日本人には当たり前の家の環境が、庭と室内のシームレスな

      • 週末散歩_Vol.13

        麻布台・六本木編(2024/3/9:土曜) 1.まずは 昼食 今回は見学の時間指定(12:00~)があるので先に昼食。 目的地の麻布台近くにピンとくる食事処がなかったので隣駅の麻布十番に。いくつかの候補がある中で開店すぐに満席となる「洋食大越」。 運よく一巡目の最後の空席に潜り込み。 迷うことなく定番「ハンバーグつきスパゲッティ」を選択。 これまた洋食屋定番のステンレス皿にのったこのセットは安定の味。 850円で満足のうちに完食。 2.麻布台ヒルズに到着 麻布十番から

        • 週末散歩_Vol.12

          新橋・銀座編(2024/3/2:土曜) 1.新橋からスタート 今日のスタートは新橋。 まだ肌寒いので地下ルートを選択。このルートでは隣の汐留シティセンターのエレベータを利用して地上に出るのがベスト。そしてパナソニックビルに入るとエスカレーターで4階へ。(新橋駅から地上ルートでは昭和通り沿いを築地方面に進み旧新橋停車場が見えるとすぐ。) 2.フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築 フランク・ロイド・ライトは人気のある建築家。私同様の少し年齢のいった週末時間を作れる人や

        週末散歩_Vol.15(横須賀美術館)

          週末散歩_Vol.11

          座間編(2024/2/24:土曜) 1.まずは腹ごしらえ 今回は13:30からのトークイベントにめがけて先に昼食。 小田急線の相武台前駅に初めて降り立つ。 駅近くの中華料理「福園」でランチ。昼時で地元の人たちが多いお店。 来店客の多さに比べ料理の提供スピードが遅くどんどんお客がたまる。 結局注文から20分程度待ったが不思議とのんびりした雰囲気で許せるお店。 炒飯と半ラーメンという定番のセットでリーズナブルに満足。 2.目的の座間市役所へ 今回の座間訪問は「生きづらさ」

          週末散歩_Vol.11

          週末散歩_Vol.10

          上野編(2024/2/23:金曜) 1.まずは 上野へ 今回は上野。せっかく東京に来ているものを見ないともったいないということでまとめて見学。天候がよくないことで来場者が減る可能性を少し期待。上野駅の広小路口前の交差点から向かいのビル「上野の森さくらテラス」に。いつも上野に行く際はこのビルの中のエスカレータで4階まで昇る。 昇った先はもう上野の森美術館横・西郷隆盛像裏に行けるのでとても便利。 このビルは「しゃぶ菜」、「雛鮨」、「梅蘭」などが入っており、いかにもインバウンド

          週末散歩_Vol.10

          週末散歩_Vol.9

          前橋編(2024/2/10:土曜) 1.まずは 前橋へ アーツ前橋が開館10周年イベントを開催。東京から上野東京ラインで高崎まで約2時間。さらに両毛線で4駅で前橋駅。さすがに2時間以上座っているとそれだけで疲れたが、湘南新宿ラインの「籠原行」や「高崎行」の駅を初めて目にする。途中からドアの開閉ボタンの利用ができるようになりまだ春には早い寒い朝方に駅停車中扉が閉まっていることに新鮮な驚き。 2.アーツ前橋に到着 前橋駅から伸びる道を進み左に曲がると右手に白井屋ホテル。そ

          週末散歩_Vol.9

          週末散歩_Vol.8

          渋谷編(2024/1/20:土曜) 1.まずは 美術館へ 今回の目的は松涛美術館。渋谷駅から向かう場合、道玄坂の坂道を登っていく必要があり、そこをどれだけ楽ができるかがポイント。大きくは3つのルートが選択できる。 1.旧東急本店前の道経由でのルート 2.近場の駅からのルート(神泉駅から) 3.渋谷マークシティを通るルート 私は3のルートを使うことが多い。神泉駅まで井の頭線を使う時間があれば現地に行けてしまうこと、道玄坂の勾配を渋谷マークシティを通ることで楽に行けることがポ

          週末散歩_Vol.8

          週末散歩_Vol.7

           千葉編(2024/1/13:土曜) 1.まずは 美術館へ 今回の目的は千葉県立美術館。最寄りの「千葉みなと駅」は東京から約1時間。舞浜や海浜幕張があるため朝から思ったより混雑する電車だったが海浜幕張を過ぎると急にがらがらに。駅前からは約10分程度の道のり。駅前をまっすぐ海に向かい進んで、突き当りを左に進む。海沿いの店舗を横目で見ながら最後に右に曲がると美術館の入口に。 2.テオ・ヤンセン展 キネティックアートとして何度か日本でも展示されているテオ・ヤンセン。今回は千

          週末散歩_Vol.7

          週末散歩_Vol.6

           湯島・虎ノ門編(2024/1/6:土曜) 1.まずは 湯島へ 湯島にある国立近現代建築資料館は土日は旧岩崎邸庭園から入るルート。休日に旧岩崎邸庭園だけを見に来る人が思ったより多くいることを意外に思いつつ、目的の国立近現代建築資料館へ。 2.10周年記念アーカイブズ特別展 日本の近現代建築家たち この国立近現代建築資料館が10周年とのことで、コレクションを展示。 ここに来る人は建築関連か建築に関心のある人くらいだと思うが、展示される模型や図面、スケッチ、写真などのアー

          週末散歩_Vol.6

          週末散歩_Vol.5(年末年始)

           木場編(2024/1/4:木曜) 1.まずは 美術館まで 木場にある東京都現代美術館は木場・清澄白河などいくつかのパターンで行くことができる。駅から徒歩もあれば、バスで美術館前までもあるが、最近は清澄白河から徒歩が基本。さすがに1月4日だと通り沿いのお店も空いているところはまばら。これだと昼食は帰りがけと覚悟して鑑賞をじっくりすることに。。 2.豊嶋康子 発生法 ―天地左右の裏表 展 今年の現代アートのスタートは豊嶋康子さん。 身近なものや木材をベースに世の中の制度

          週末散歩_Vol.5(年末年始)

          週末散歩_Vol.4(年末年始)

           上野編(2024/1/2:火曜) 1.まずは 上野まで 年明けは上野からスタート。年明けのため通常よりは混雑はしていないと予想して会場へ。上野駅から上野の森美術館へのルートは上野の森さくらテラスのエスカレーターを4階まで昇るルートが最短。4階の屋上から右に向かうとすぐに上野の森美術館。完全時間予約ではあるものの、並んでいる様子も見え思ったより混雑状況にちょっと驚き。 2.モネ 連作の情景展 今年のスタートはモネ。睡蓮など何度か見ている作家であり、毎年、何度か印象派の

          週末散歩_Vol.4(年末年始)

          2023年の履歴(この建物)

          2023年に訪問した展覧会・イベントを通じて、印象に残った5つを紹介。今回はこの建物を見れただけで十分と思えたものをセレクト。 1.角川武蔵野ミュージアム(稲葉浩志作品展シアンなど)-2023/5/1- 隈研吾設計の角川武蔵野ミュージアムは東所沢にある施設。見た目のインパクトも十分な建物であり、中の本棚劇場も「YOASOBI」が演奏した場所で有名となり一度行ってみたかったところ。美術館でもあり、博物館でもあり、図書館でもあるという面白い施設。地中から歯のようにはえてきたよ

          2023年の履歴(この建物)

          2023年の履歴(この作家)

          2023年に訪問した展覧会・イベントを通じて、印象に残った5つを紹介。今回はこの個展を見れたよかったと思えたものをセレクト。 1.三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions(千葉市美術館)-2023/7/15- これまで富山県美術館、平塚市美術館、丸の内オアゾ前などで見る機会のあった三沢厚彦さんの作品。15年前の平塚市美術館での個展以来で見学。千葉市美術館の旧銀行の建物を生かした展示もあり、温かさと不気味さの不思議な雰囲気をもった動物や神話の生物のようなも

          2023年の履歴(この作家)

          2023年の履歴(この企画)

          2023年に訪問した展覧会・イベントを通じて、印象に残った5つを紹介。今回はこの企画を見れたよかったと思えたものをセレクト。 1.東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密(国立近代美術館)-2023/3/25- 重要文化財がこれだけ並ぶとさすがとしか思えなかった。1つ1つの作品のパワーをすごさを感じた展示会。知っているがまた見たくなる。そういうことを思わせる作品ばかり。こういう機会はしばらくないんだろうと思う展示会だった。 東京国立近代美術館70周年記念展 重

          2023年の履歴(この企画)

          2023年の履歴(この1展)

          2023年に訪問した展覧会・イベントを通じて、印象に残った5つを紹介。今回は1つの展示を見ただけで十分と思えたものをセレクト。 1.東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密(国立近代美術館)-2023/3/17~5/14- 東京国立近代美術館の開館70周年を記念して、明治以降の絵画や彫刻・工芸のうち重要文化財に指定された作品のみを集めた展覧会。なかなかオールスターをそろって見る機会は少なく、ちょうど美術検定の勉強をしていた時期と重なることもあり、「百聞は一見に如

          2023年の履歴(この1展)