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週末散歩_Vol.11

座間編(2024/2/24:土曜)


1.まずは腹ごしらえ

今回は13:30からのトークイベントにめがけて先に昼食。
小田急線の相武台前駅に初めて降り立つ。
駅近くの中華料理「福園」でランチ。昼時で地元の人たちが多いお店。
来店客の多さに比べ料理の提供スピードが遅くどんどんお客がたまる。
結局注文から20分程度待ったが不思議とのんびりした雰囲気で許せるお店。
炒飯と半ラーメンという定番のセットでリーズナブルに満足。

炒飯と半ラーメン

2.目的の座間市役所へ

今回の座間訪問は「生きづらさ」や「個性への気づき」をテーマに鈴木康広さんの作品が展示されるということで座間市役所に向かう。
相武台前駅から徒歩でgoogleMAPを頼りに途中、谷底の地形を利用した「かにが沢公園」を横切り、「座間市立座間中学校」と「県立座間谷戸山公園」を横に見ながら市役所へ。

かにが沢公園
座間市役所

3.現代美術展「空気の人/分光する庭」

「見えない個性を発見する」をテーマのトークイベントを途中から聴講。
座間市は内閣官房「地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業」を活用し孤独・孤立対策をテーマとした美術展を企画、鈴木康広さんに声をかけ今回のイベントが実現したそう。
モノの見方の変化、多様性の許容という点で企画と鈴木康広さんのアートとの共通項があるといった説明もあったが、普段の風景にアートが加わることによる違和感が普段考えないことに目を向けるきっかけになる。
それだけでもアートの価値は十分にあると感じる。
1階のロビーでトークイベントは開催されたが、ふと上を見ると「空気の人」が浮かんでいる光景は俯瞰で考えるとおもしろい。
7階の展望フロアーには窓に作品の言葉がちりばめられている。
言葉から発想される感情や想いは人それぞれ違うがそれを許容する。
なんとなく暖かな作品と感じた展示だった。

1階ロビー(空気の人)
展望フロア(軽さを測る天秤)

4 .最後に

所要時間:約2時間
相武台前(13:30)→徒歩→座間市役所(14:00~15:00)→徒歩→相武台前(15:30)
お疲れ様でした。

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