週末散歩_Vol.15（横須賀美術館）
横須賀編（2024/3/30：土曜）
１．スタートは横須賀中央
今回は横須賀中央駅から。入館予約が13時３０分ということで昼食を終えてから行けるように計画。いつもとは違う店に行ってみようと思い、うどんで人気のある「うどん工房さぬき」でカレーうどんを。当初天ぷらも一緒にと思ったが、希望の種類が今回無いため単品に。腰のある麺で十分満足。
２．鈴木敏夫とジブリ展
とても人気のあるイベント。ジブリの展示は2018年に金沢21世紀美術館に行って以来6年ぶり。最初は以前の展示と変わらずジブリを体感するものの更新版と思っていたが、今回は鈴木敏夫の半生を振り返る展示がありそれが面白かった。仕事としてのプロデューサー業の立ち振る舞い、経験から紡ぎだされた言葉や取り組んでいた時の資料の１つ１つが重く感じられた。
企画説明資料やキャッチコピーではいかに人を動かす言葉や想いの試行錯誤の苦労と１つに決める決断、作業進捗表や作業手順などの報告資料の緻密さと俯瞰しやすくわかりやすい表現の正確さ、組織を動かすためには何をするか、チームとして動くために何をすべきかを考え、「プロデューサーはほぼ雑用」と言い切れる懐の深さなど１つ１つに目を見張る展示物だった。（細かく見れば見るほどそのすごさを実感）
当然、ジブリ作品の写真はそれはそれで人気。家族・カップル・友人を含めみんながきちんと楽しく見ることができることに配慮されたイベントだった。
＜展示会場内写真＞一部可（撮影スポットのみ）
＜気になった作品＞
・ジブリの世界を感じられる空間「湯婆婆・銭婆婆のおみくじ」
３．日本の巨大ロボット群像 ―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―
ジブリの集客力に押されたようになってはいたが、こちらも面白い展示。
「鉄人28号」・「ゲッターロボ」・「鋼鉄ジーク」・「マジンガーZ」・「コン・バトラーV」・「ライディーン」・「機動戦士ガンダム」・「太陽の牙ダグラム」・「装甲騎兵ボトムズ」更には「ロボット兵ラムダ（ルパン映画で登場したロボット）」とこれまで自分も通ってきたロボットアニメを改めてみることができ、童心に戻るというのはこういう感じと思いつつ楽しめる展示。ジブリとはまた違うアニメの面白さを実感。
＜展示会場内写真＞可
＜気になった作品＞
・『勇者ライディーン』解説立体パネル
・実物大ガンダムイメージ（床面フィ ルム）
4．最後に
所要時間：約4時間
横須賀中央（11：30）→ 横須賀美術館（12：50）→横須賀中央（15：30）
お疲れ様でした。
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