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週末散歩_Vol.18(横浜東口)

横浜編(2024/6/7:金曜)


1.横浜駅東口からスタート

今回は横浜駅東口の横浜ベイクオーターからスタート。
横浜トリエンナーレの開催ごとにBankARTが主催の連携企画である「BankART Life」。「UrbanNesting:再び都市に棲む」として 3つのエリアで展開。その1つがヨコハマポートサイド周辺地区。
このエリアは元々「アート&デザイン」としてパブリックアートなどが点在するエリア。そんなエリアの点在する店舗や空間を使ったアートを見学。

2.UrbanNesting:再び都市に棲む

〇横浜ベイクオーター内
横浜ベイクオーター内は複数の店舗の壁面などにマスキングテープとペンを使った絵画を作成。店舗外から覗くことができるこの作品は店舗になじんでおり、どこにあるのか見つけるのに苦労するほど。
〇横浜クリエーションスクエア・アトリウム
次はアトリウムに複数作品が展開されている横浜クリエーションスクエア。
1階のアトリウムに高橋士郎さんのバルーンアートである「空気膜造形」シリーズそして、下寺孝典さんの作品「Land boat」やワークステーション+武蔵野美術大学建築学科高橋スタジオによる「エンダイ」が置かれていた。
この「Land boat」や「エンダイ」は普通に会議テーブルとして使われており、アートがその場に根付いている感じがいい。

エンダイ
自由の気膜

〇横浜ディスプレイミュージアム
横浜ディスプレイミュージアムはディスプレイ/ デコレーションアイテム専門店。東口にこういった店舗があること自体認識がなかったので、今回新たな発見の1つ。道路側に入口があるかと思ったら、海側が入口。
1階のショップ&ショールームに大きく作品。
〇宝町踏切付近屋外
踏切を渡る前の道路沿いにフェンスを利用した「スナック・フェンス」という作品。こういった作品はいかにもパブリックアートだが、こういった作品があるからこそトリエンナーレを回っていることを感じられる。

スナック・フェンス

〇蔦金商店
この地域では名の知れた?お店。作品も海苔、昆布、鰹節といったものをモチーフにしたもの。お店の方々の接客も心地よく、さすがと思う次第。
結局「海苔」を買ってしまった。

蔦金商店

〇ガトーよこはま
名前はよく聞いていたチーズケーキのお店。少し歩いてきた中、ちょうど一休みできるところにあって計画通り。おいしくケーキを頂きました。

ガトーよこはま
チーズケーキ

〇つま正
外から見る作品。世の中への提言など作品を見て考えるものもあるが、こういった何か楽しい作品も面白い。

あっちかも

<気になった作品>
・スナックフェンス(ヤング荘)
・あっちかも(光岡幸一)

<テーマ>BankART Life7 「UrbanNesting:再び都市に棲む」
<会期>2024年3⽉15⽇(金)-6⽉9⽇(日)
<時間>11:00-19:00
<展示会場内写真>  可
<巡回> 無し

3.KAGAYA星空の世界 天空の贈り物

せっかく、横浜東口に来たのでそごう美術館に。
今は「KAGAYA星空の世界 天空の贈り物」を開催。写真家として知られている作家だが、見たことがなかったので良い機会。
一瞬を切り取っている美しい作品に、それが生まれるための長い時間が写真の裏にひろがりを感じる。この努力や忍耐の末にある美しさが写真に人を引き付ける魅力と儚さをもたらしているのかもしれない。

<気になった作品>
・夢色の軌道-桜-
・月光浴びるハレニレの木
・幻の銀河橋

<テーマ>KAGAYA星空の世界 天空の贈り物
<会期>2024年5月1日(水)-7⽉1⽇(月)
<時間>10:00-20:00(入館は閉館の30分前まで)
<展示会場内写真>  可
<巡回> 無し

入り口

4.最後に

所要時間:約4時間
横浜(12:00)→ヨコハマポートサイド周辺地区→そごう美術館(16:00) 
お疲れ様でした


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