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僕の好きな音楽
#1TOCCHI / これだけで十分なのに 2018年にリリースされた1stアルバム「Life Record」より、心に沁みる共感性のあるLyricはどこか痛くも温かみを感じます。 なにをそんな…
不可思議/wonder boyという価値観
俺達の知る限り時間ってやつは止まったり戻ったりはしない、ただ前に進むだけだ。
不可思議/wonder boyというアーティストと、彼の綴ったPelliculeという曲。彼に初めて触れたのは22歳くらいの年明けのタイミングで、仄かに息を灯したことを覚えている。
語りかけるようなフレーズの友人とのエピソードから曲がはじまる。
久しぶり、どうしたんだよ髭なんか生やして
肌の色も真っ黒だしヒッピーみ
ブラウンの映る窓際の景色
ゆっくりと伸びをしてコーヒー豆を挽く、浅煎りの仄かな優しい香りに惹かれて朝を満喫するのは嗜好。さっぱりと目を覚ましたら机に向かう、整理しないとってそのままにしているものを崩さないように椅子に心をおとす。
ある日から僕の人生は一変して、それ以来季節は移り変わることをやめてくれない。映る景色や事柄も大きく変化を続けている、まだまだ成長期ということでしょうか。
さて久しぶりの記事になります、なにを書
キウイの種って花火みたい
僕らの青春は日めくりのカレンダー。
襟と袖の窮屈さの肌に馴染む頃には、
もう月項の暦に流されてしまっていたり。
夏明けの蝉のような声で湿気た線香花火のよう、木枯れかけた新芽は花をつける。
あの日の夢はなんだったかな、
誰にも話していないから覚えていないけど。
僕らは今日もなにかを待っている。
時間ってやつは戻ったり止まったりしない
ただ前に進むだけだと彼は謳っていた。
きっと彼が今も笑え
グラスの氷は溶けてしまって
艶めいた珈琲色の溢れる肌に触れて、素直になれたり、捻くれたり、素直にさせられて思うことは珈琲はおいしいということ。
僕らはいつまでも待つ、縋るように燻るように灯火を求めて。希望的観測に打ち崩されないように、可能性の裏側に隠れてしまう。
カップに注いだ珈琲の水面には僕が映る。
そこには誰もいなくて、けれど確かに誰かを感じる。珈琲は不思議な飲み物だと思う。
失った時間は取り戻せないけれど、これ以
言葉や映えで伝えること
言葉や映えで伝えること
それはとても大切なこと。
例えばこの記事もそう
冒頭の書きだしから興味を誘い
読みやすい配置や言葉をならべて
伝えることへのプロセスを汲んでいる。
(これまでの)過去の記事を(みてみると)参考にもっと玄人向けというのか、(ある程度)文章を読み慣れた人(へ向けた)の綴りになっていると思う。
密度や質を意識して()内の言葉を見直し、省いたりリテイクしたり。(このように)
信じたものひとつ手に
通勤路にある硝子の窓の店、映る大きな焙煎機
に排煙管。普段は寄ることないコーヒーの店『AND COFFEE ROASTERS』飲めないのに格好つけて『おすすめはありますか』なんて似合わない音階で注文した一杯の珈琲に僕は惹きつけられた。
冴えない過去の肩書きばかり纏い、上を向けない契約社員だった僕の初めて触れた感動。『珈琲ってこんなにおいしいものなのか』と胸の炭酸が一気に抜けるような、琴線を揺らし