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信じたものひとつ手に

通勤路にある硝子の窓の店、映る大きな焙煎機
に排煙管。普段は寄ることないコーヒーの店『AND COFFEE ROASTERS』飲めないのに格好つけて『おすすめはありますか』なんて似合わない音階で注文した一杯の珈琲に僕は惹きつけられた。

冴えない過去の肩書きばかり纏い、上を向けない契約社員だった僕の初めて触れた感動。『珈琲ってこんなにおいしいものなのか』と胸の炭酸が一気に抜けるような、琴線を揺らした香りを今でも鮮明に記憶している。

そこからは階段を下るように没頭していった。ミルとドリッパーを買い揃え地元のコーヒーショップを巡り、様々な珈琲との出会いの日々。『どうしてこんなにおいしいのか』その技術や生い立ち、文化に焦がれるよう。あのとき感動したおいしさの故郷を辿るように、僕は焙煎に潜熱を灯していった。


TwitterやSNSを通じて仲間と出会い、その動きに様々なことを教えてられてきた。僕のこれまでの歩みのなか、挫折や心の折れそうになれば偉大な先人の背中に支えられ。狼煙のよう雄叫びのような声に刺激を受けて、悔しさと嬉しさに溢れる日々に育てられてきました。

『おいしさとは』

※少し長くなりそうなので、続きはまた別の記事で綴りたいと思います。僕は今まさにこの答えに向けて旅をしている過程で、慣れない随筆ですが少しは成長できているでしょうか。僕の知ることその景色を伝えていけたらと思いますので、また次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただいた皆様へ。『記事読んだよ』というメッセージや『もう少しこうしてみたら?』というアドバイスに支えられています、本当にいつもありがとうございます。これからも成長をやめないで生きていくので、こんな僕ですが応援をよろしくお願い致します。shoeより

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