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むさしの料理帖

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「コップに三分の一くらい注いで、飲んじゃいれ、飲んじゃいれして飲むのが、ビールの本当にうまい飲み方なんですよ」 池波正太郎
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#豚しょうが焼き

むさしの料理帖

むさしの料理帖

「ま、飯を食べながらはなそう。さ、早く……早く爺つぁん、飯にしてくれ」
舌が焼けるような根深汁(ねぎの味噌汁)に、大根の漬物。小鉢の生卵へ醤油をたらしたのを熱い飯へかけて、
「む、うめえな……」                       

池波正太郎「鬼平犯科帳 墨つぼの孫八」より

今日こんなものを食った173

今日こんなものを食った173

家人の在宅も二日目である。
自分ひとりなら適当になんでもやるんだけど、あ、いや、これも適当か。
昼飯は「カレーチャーハン」にした。

昼飯が済んでから、ちょっと買い物に近所のスーパーまで。

なにか目線を感じると思ったら...。

晩飯は「豚しょうが焼き」を食った。
先日食ったばっかりのような気がしないでもないが、たぶん気のせいだ。

実は先日のは娘もいたから、ほんの一切れくらいしか食わなかったの

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今日こんなものを食った168

今日こんなものを食った168

薫風吹き渡る、とは今日のことをいうのだろう。
「ど」がつく快晴であった。
どこにも行かないという手は無さそうなので、神代植物公園にバラを見に行くことにした。

朝飯は「ハムたまごサンド」である。
たまごはマヨネーズと和えてある。
今日はチーズをカリカリに焼いたものを加えた。

神代植物公園はバラが盛りである。
公園もよく賑わっていて、また深大寺も同様である。

昼飯は植物園の近くにある「松葉茶屋」

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今日こんなものを食った123

今日こんなものを食った123

娘は今日から仕事に行くという。
程度の違いこそあれギックリ腰はぼくも経験しているが、あの時はルシファーに一撃を喰らった瞬間から身動きができなくなって、トイレに行くのも四つ這いで行っていた記憶があるから、やはり娘の場合は比較的軽度だったということだろう。
そんなわけで土曜日でありながら5時半に起きて弁当を仕込む。

勤め先まで送り届けて帰宅すると家人は美容院に行っていて不在であったから、昼飯はひとり

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今日こんなものを食った89

今日こんなものを食った89

なにも予定がない土曜日。
こんなに清々しい一日はない。
二度寝を決め込み、ぼくとしては記録的に八時くらいまで寝ていた。

昼は「豚しょうが焼き」を作る。
タレに酢とはちみつを加える。

夜は「サバ缶みそ煮」「ほうれん草のおひたし」「じゃがいもとソーセージの煮物」を作る。
家人は二連戦の飲み会で不在だが、なんだか普段よりもごちそうっぽくなった。

ごちそうさん。
春だねェ。

今日こんなものを食った29

今日こんなものを食った29

昨日は久しぶりにオフィスに一日いたので、なんだか疲れてしまって、すっかり朝寝坊してしまった。
今朝は曇っていて陽がささなかったので、起きた時にもまだ暗かったのも遠因である。
慌てて家人の弁当を用意して、どたばたと送り出す。

昼は弁当の残りを。
豚しょうが焼きである。
しょうゆと酒で下味をつけて、おろしたしょうがとしょうゆ、酒でタレを作る。
豚肉に小麦粉を軽くつけて焼き、タレを入れて味が馴染んだら

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豚しょうが焼き

豚しょうが焼き

大学生の味

ちょっと違うんだけど笑
学食には毎日のように行って(暗に「毎日ちゃんと学校行ってました」と言いたい)いたのだけど、そこでは「魚フライ定食」を食べていた。
白身魚のフライとかコロッケとか乗っていて、それとごはんと味噌汁。
タルタルソースがかかった魚フライが旨かった(ような気がする)
まぁ安価で腹が膨れるというのが主題の食事であるから味云々は二の次だ。
毎日のように、と書いたのは、たまに

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豚しょうが焼き

豚しょうが焼き

駅の北海道フェアで売ってた角煮。
しょうが焼きはめんつゆにしょうがを混ぜたタレに玉ねぎと肉をしっかり絡ませてから火を入れると肉が柔らかくできる。
うまーべらす。
角煮は「稲穂」というお店のもの。
フェア最終日らしく、もってけドロボー的なノリだったのでいかめしと一緒に購める。
いかめしは後日。
#料理 #料理男子 #家庭料理 #男子ごはん #オトコノキッチン #おとこめし #豚しょうが焼き #角煮

豚しょうが焼き

豚しょうが焼き

豚のしょうが焼きは営業マン時代の昼メシの味だ。
昼は出先で食うことが多かったので、ずいぶんあちこちの定食屋とか喫茶店のお世話になっていた。
毎週決まったお客さんのところに行くので、ともない昼メシに行く店もだいたい決まってくる。

日替わりランチなんていうのが定番で「割子弁当」などと言うと聞こえはいいが、まぁそんな感じの入れ物に色々入っているというのを当時コーヒー付きで800円とかで出していた。

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