元田中マロ
「写真っていうのはねぇ。いい被写体が来たっ、て思ってからカメラ向けたらもう遅いんですよ。その場の空気に自分が溶け込めば、二、三秒前に来るのがわかるんですよ。その二、三秒のあいだに絞りと、シャッタースピード、距離なんかを合わせておくんです。それで撮るんですよ」 木村伊兵衛
「コップに三分の一くらい注いで、飲んじゃいれ、飲んじゃいれして飲むのが、ビールの本当にうまい飲み方なんですよ」 池波正太郎
最初からこうしときゃよかった...。 記事はマガジンにそれぞれまとめています。 「むさしの料理帖」 日々の食事、それにともなう何だかんだを書いています。 「むさしの写真帖」 こちらは写真とカメラを中心に日々思うあれこれを書いています。 あとはつぶやきをどうまとめようかな、と考えています。 もしよろしければお付き合いください。
(ぼくの記事は昔書いたブログの記事を再掲することが多く、そのため場所や時系列などが現在ぼくが生活している状況とそぐわないことがあるので、これからはタイトル後に書いた年を入れていこうと思う) 歴史に興味のない人でも1度や2度は「寺田屋事件」というのを聞いた事があるのではないだろうか。 場所が伏見なので京都の華やかな辺りからは少し離れていて、足早な京都観光では行きにくいのかも知れない。 伏見は明治天皇の伏見桃山御陵、同じ場所にあったとされる伏見城など江戸期より以前の旧跡が多くあ
今週もよくぞ金曜日まで辿り着きました。 お疲れ様です。
昼飯はまたもや「マルタイ棒ラーメン」である。 例によって「けんた食堂」さんのレシピで。 うーん、いつ食っても旨い。 ようやく米を入手した。 成城石井だからなのか普段よりも高価になってしまったが、エラい先生方は与党も野党も代表選挙ばかりに注力しておられるので打開策はまったく期待できないから仕方あるまい。 言っとくが、そんなことばっか一生懸命だから国民が離れていくんだぞ。 晩飯は家人が買ってきてくれたブツ。 「キムパ」「高野豆腐」「焼き鳥」「冷製カッペリーニ」 いや買い過ぎだ
2012年の新宿南口を出たところ。 まだバスタの工事中で高島屋が見えた。
妻籠宿は中山道42番目の宿場町である。 隣の宿(本当はもう一つ宿があるのだけど)である馬籠とは事なり、妻籠は昭和51年に「重要伝統的建造物群 保存地区」に選定され、「売らない」「貸さない」「こわさない」をスローガンに、古くからの街並みを町民自らの手で保存する努力をしている。 この妻籠は蘭川の段丘にある集落であるが、古代から人の営みがあったとされる。 中世に木曾氏の一族と見られる妻籠兵庫助が室町幕府から御厩の材木を供出させており、歴史上初めて「妻籠」の名が登場する。 戦国期には
ドラマティックでも美しくも何ともない。 「普通」という言葉の定義が何によって為されるのか知らないが、ぼくの感覚で言えば「普通」な風景だ。 考えてみれば人生の9割方は「普通」な風景の中で過ごすのではないかと思う。 そんなに感動したり珍しがったりするのが連続では神経が参ってしまうだろうし、その内にそれ以上の刺激がないと感動もなくなってしまうようになるかも知れない。 ぼくにとって写真は「何かあった」時に撮るものではなく「何もない」時を撮るものなんだろうな、と思う。 それこそがぼく
昼飯は弁当をこさえた。 弁当箱が大きいので間延びした感じがする。 処暑であるが、今ごろ夏バテの感じがする。 帰宅後の炊事タイムはテンションアゲアゲで取り組むことが多いが、まったくやる気が出ない。 やる気スイッチはどこだ。 晩飯は焼きそばと冷凍餃子。 焼きそばは土井善晴先生のレシピで作った。 というかいつもと変わらんな。 ごちそうさん。
2021年8月21日にこれを書いている。 あの時のことは忘れようにも忘れられない。 この夏は家族全員が罹患した。 特に家人が重篤で、夜中に救急車を呼んだのだが、どうしても搬送先が見つからない。 数時間もあちこちに連絡しまくっても見つからず、ぼくは絶望感を感じながら救急隊の方に「もういいです」と言ったのだ。 玄関先でぐったりする家人を抱き抱えて、祈るが如く吉報を待ったが、見つからないものはもうどうしようもない。 そんなぼくに救急隊員は「ご主人の気持ちは痛いほど分かります。ぼく
今日は機材についてうだうだ書くので興味ねーよって方はスルーしてね。 ミノルタには「小三元」と言われるレンズがある。 「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4」と「茶筒」と呼ばれる「MINOLTA AF ZOOM 70-210mm F4」 それに「MINOLTA AF 24-50mm F4」である。 大三元だとF2.8通しだが、これらはF4なので小三元というわけだ。 これらのレンズはMINOLTA α7000の頃のものであるが、α7000は世界初のオートフォーカ
マルタイ棒ラーメン。 麺を2人前茹でたのでスープが圧倒的に足りない。 伸びているわけではない。 マルタイについては色んな人が色んなレシピを出しているが、個人的に「けんた食堂」さんのレシピがダントツに旨い。 これはひと玉では完全に足りない。 晩飯は「とうもろこしのかき揚げ」「豚とほうれん草のニンニクしょうゆ炒め」を作る。 米が切れたのでスーパーに行ったのだが、本当に全然ないのな。 いや困るなァ。 ひとまずレンチンのごはんを一掴み買ってきたが、米農家の親戚とか友達とかいなか
こんな書き方はいけないのかも知れないが、まるで化石の様だと思った。 かつて繁栄を誇った漁港は伊勢湾台風で致命的な痛手を負い、二度と立ち直る事は無かったのだ。 細い路地が迷路の様に入り組んでいる。 傷むに任せた冷凍倉庫や錆び付いたクレーンが目に付く。 相当数の建物は撤去され、今は基礎のみを残すだけだ。 堤防で写真を撮っていると、子どもたちが魚釣りをしていた。 釣れる? そう尋ねると、彼らは照れくさそうに首を横に振った。 何所かのラジオから高校野球が聞こえる。 他にはま
出先で昼飯になったのでやむを得ず。 まあたまには、ね。 米が切れたので帰りにスーパーに立ち寄ったら見事になかった。 余っとんちゃうの?米。 そんなわけで晩飯はそうめん。 モロッコインゲンとギョニソ、ちくわのしょうゆ炒めとカレーそうめん。 あーごはんぶっ込みたい。 ごちそうさん。
朝夕はだいぶマシになってきた気がするが気のせいかも知れない。
結局外に出なかった。
「うなぎの出汁茶漬け」 昨日の残りで。 ちょい出汁が足りなんだ。 晩飯は「ギョニソとちくわのゴーヤチャンプル」「冷やし中華」で。 今日で夏休みはおしまい。 まあぼくは明日からもあまり変わりない日々なのだけど、なんとなく寂しい気分がする。 夜になって土砂降りになった。 ごちそうさん。