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怖さは本気の証しだ

久しぶりに胸がドキドキした、
残念ながら、恋愛ネタではないのだけれど。
正直に白状すると、PCを打つ指が小さく震えるほどに緊張していた。

数字が世界

今日は、この記事で書いているTOKYO創業ステーション(通称スタハ)のプランコンサル4回目だったのだ。

数字の魔法で夢の世界を眺めながら作った販売計画をミカンさん(仮名)に見ていただく。
「この数字の根拠をちゃんと作っていきましょう」

何となく、お客さんがどんな感じで動いていくかという流れはイメージしていたものの、アドバイスに従ってエクセルに数字を打ち込んでいくと、いかに適当に数字をいじっていたのかがよーく見えてくる。

「メルマガ読んでる人が20人しかいないのに、イベントに40人は来ないですよね」
なんていう至極まっとうな指摘に赤面しつつ、数字を入れなおす。

「イベントやった後にはメルマガ登録数増えているはずよ」
おぉそういう流入経路もあるのか!とウロコをぼろぼろ落としながら、またまた数字を入れなおす。

そんな作業を何回か繰り返していくうちに、2022年の顧客数が定まって来る(理想形でね)。

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ちょこまか細かい数字の調整をしようとすると、
「そういうのは大局で見ていった方がいいんですよ」と横やり(もとい、ご指摘)が入る。
「えぇ~そんなことしたら数字が大きくなっちゃいますよ!」焦る私。
「それでいいんです。そうやってイメージを現実にしていくんです」とミカンさん。

ビビる。
本当にビビる。

二桁後半の数字が人の波になって押し寄せてくる。

この人数を本当に私なんかがコンサルして、コーディネイトしていくのか??
私なんかの発信にこんなに多くの人が共感共鳴してお金を払おうと思ってくれるのか??

「私なんか」という言葉が頭の中にポップコーンのようにポンポン弾け飛ぶ。

怖い、こわい、恐い…
いいんだろうか、私なんかがこんなことしていいんだろうか。
こんな大風呂敷広げてしまってどうしたらいいんだろう。
恐い、こわい、怖い…

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上段がコンサル後の数字
下段がコンサル前に自分で考えた数字

2022年の売り上げ、7倍になっちまいましたよ!!

「自分でこんなに売り上げを作るってことですよね?!
ひぇぇぇ~めちゃくちゃドキドキします!!」

そう悲鳴を上げたら、ミカンさんがにやりとして言ったのだ。

「ここまで来たからそう感じられるんですよ。その怖さを越えていった人が起業できるんですよ。怖いのは本気の証しです」

そうか、そうなのかーーーーー!!

怖いのは本気の証し。
確かにそうだ。ノリと勢いで今までやってきたことに怖さはなかった。自分の魂が震えるような企画に一歩踏み出す時、怖さと興奮の入り混じった胸の鼓動を抱えて、それでも前に行こうと決めたんだった。

怖くなんてないわけがない
だけど止まれない
その炎燃やせ!
怖くても進め!

ぶちかまそう!!

進むよ、本気の証しである怖さと共に。

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