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桃栗三年柿八年、クルミはなんと、12年だった話

朝晩の冷え込みがだんだんと増してくる今日この頃、本格的に秋がやってきたんだなぁと感じます。この時期、いちばん気になるのが、庭のクルミの木の様子。

なぜかというと、このクルミの殻を使って、草木染めをしているからなんです。

そろそろ クルミ拾いができる季節。


庭に2本のクルミの木があります。

1本目は、老木。
ここに引っ越してきたときにすでに老木だったので、いつ植えられたのかは不明。

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落葉樹なので、冬は枝ぶりがよくみえます。

秋になり、クルミがそろそろ地面に落ちてくる頃。近づいてみてみると

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今年は天候が悪かったため、クルミは


ひとつもなりませんでした。


そして、もう1本のクルミの木は、なんと自然に生えてきた木なんです。

と、いうか、庭の家庭菜園にリスさん達が

備蓄したクルミが芽を出した!

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こちらが その12年後の大きくなったクルミの木


2020年に初めて実がなりました。が、

こちらも 今年は、実がひとつもなりませんでした。


そして、この年にリスさん達が備蓄をしたクルミ、また何処かで芽をだしているんです。

そう それは、今年の春、

これから 種を蒔いたり、苗を植えようとしていた ふかふかの土の中に

芽を出し始めた

クルミを発見!


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とりあえず、クルミを鉢植えにしましたが、残念ながら育ちませんでした。

私の住んでいるフランスの田舎には、赤茶色の毛を持つリスがいます。

写真を撮りたくても動きが早くて、スマホではとても無理。

そんな時に出会ったのが、もんちゃん でした。

もんちゃんは、北海道在住で、エゾリスの写真をたくさん投稿されていて、そのエゾリスちゃん達がクルミを食べたり、運んだり…。

その写真の中から ひと記事をお借りいたしますね。

クルミを運ぶ、リスのイメージが湧くと思います。

リスは、どうやら、備蓄した木の実を全部食べるわけではなさそうですね。

もっとリスさんの写真を見てみたい方は、マガジンもあります!




という訳で、

うちのクルミの木、今年は実をつけず、クルミ草木染めは断念です。

でも、もうひとつ、庭の植物で草木染めをしています。今年はどうかな?

またレポートします。

最後までお読みくださりありがとうございました。





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