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秋、青いトマトでジャム作り

9月に入った途端に急な寒さがやってきた。

こちらの記事を投稿した時、朝の冷えこみが厳しく、なんと2℃!

こりゃたいへんだ。

もう寒くなっちゃうの?

とおもいきや、

10月に入り、雨続き。

数日後には雨は過ぎ去り、秋晴れの良い天気に。

でも、なんかおかしい。だって暖かすぎるよ。

二ュ-スでは「暑さの波が到来」なんてことを言っている。

そう、暖冬ならず、暖秋。

フランス各地、多少の違いはあるもののほとんどの地域が生暖かい少し変な秋を迎えている。

昨今の世界情勢で光熱費の高騰を考えると、暖房をまだつけなくても暮らしていけるのだからよしとしなければと思うが、異常気象は自然界にとってはかなりのダメージを与えることになる。

この異常気象、これからどんな風に変わっていくのやら…。

* * * 


さてさて、家庭菜園のトマト、今年はたくさん実をつけてくれてけれど、いくら暖かい日が続いても、秋に実をつけたトマトはもう赤くなってくれない。

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雨に濡れそぼるトマト

これ以上待っても水分が多すぎて病気になってしまうトマトなら

え-い、みんな採っちゃえ。

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赤くなったトマトもちょっぴりだけど、あり。


あまりにも量が多いのでミニトマトは冷凍します。

残りのトマトでジャム作りの準備を。

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材料(ざっくり)
青いトマト 3キロ位あったかな
砂糖 トマトの量の約60~70%(多いと感じますがこの位がいい)
レモン汁 一個分弱
オレンジ搾り汁 半分くらい
オレンジの皮 半分くらい(ゆずのように小さく薄く切って入れる)

作り方(ざっくり)
トマトを一口大にざく切りする
その他の材料を入れて一晩寝かせる
最初は強火で煮て、ぐつぐつしてきたら火を中火くらいにしてアクを取りながら煮つめる
出来上がり

とっても簡単ですが、かなり水分が多いので煮詰まるまでに時間がかかります。それからアクがかなりでるので丁寧にとることがポイント。

このオレンジの皮入りの青いトマトのジャム、お味はというと…

見た目に反して、青臭さがまったくなく、爽やかなさっぱりとしたお味。

オレンジの果汁と皮を入れたことで、甘いけれど柑橘系のフレッシュな感じでトマトの種も気になりません。

全部で5瓶できましたが、2つはおすそ分けで友人にプレゼント。
残りはこの冬のお楽しみ。フォアグラの付け合わせにしても美味しいかも。

残りのミニトマトはこのように冷凍保存。

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この中にはこの4つのミニトマトが入っています。

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カラスのジュ-ルが残してくれた、あのトマト。

収穫までの間、雨風に負けることなく育ってくれましたが、とうとう赤く熟すことはなく、

風の強かった日に、こんな風に倒れ、

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またある時は

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逆方向に倒れたり

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支柱にくくり付けるヒモが甘かったのか、茎が二つに折れ曲がってしまった。またくくり付け直して、

雷を伴う大雨の日はもうダメかと

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ここまでがんばってくれたから、もう充分だよ、ありがとうって収穫しました。

この冬、おうち時間の楽しみに冷凍した青いミニトマトでジャム作りをする予定です。


* * * 


ジュ-ルが巣立ってからもう一年以上の時が経ちました。

今でも記事を読んでくださる方、思い出してくださる方、ありがとうございます。

先日、月山六太さんがジュ-ルのことを思い出して、ご自身が体験されたことをエッセイに。

初めて「あなたの記事が紹介されました!」のスクショに成功したので載せます。

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エッセイの中の写真にびっくり、笑って、ほろっときたお話です。

どうぞみなさま、ぜひ、この健気で可愛らしい旅ガラスさんに会ってみてください。


六太さん、ジュ-ルを愛してくださりありがとうございます。

今日も最後まで読んでくださり嬉しいです。


みなさまがステキな一週間を過ごせますように。


あとりえ・あっしゅ


#秋だからやってみた

11月7日に嬉しいお知らせをいただきました。
読んでくださりありがとうございます。

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あとりえ・あっしゅ|フランス田舎のリアルを発信中!
読んでいただだきありがとうございます。 サポ-トしていただけましたら「カラスのジュ-ル」の本を出版するために大事に使わせていただきます。 あなたの応援が嬉しいです。ありがとうございます。

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