受賞のためのベースアイディア③
自己紹介とここまでの歩み
私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。
10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。
ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。
noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、いくつかアイディアを考えています。
ここまで考えたアイディアはこちら。
今日はまた別のアイディアを考えてみたいと思います。
投稿作アイディアの作成
ドキュメンタリーも面白いよね
前々回の記事では漫画を、前回はドラマを元に投稿作のアイディアを考えてみました。他に何がいいかな、と考えてドキュメンタリーも良さそうだな、と思いました。
私は学生時代、あいのりとかよく見ていたし、ガチンコとか、マネーの虎とかも好きでした。(それらがバラエティではないかというご指摘はともかくとして……)
最近ではバチェラー・ジャパンが面白かったです。
煽りはこんな感じ。
これは普通の恋愛ではない非日常感がとてもいいドキュメンタリーでした。
女性も華やかで魅力的だし、逆に男性がどんな選定基準を持って判断を下していく様にはある種のホワイダニッド的なミステリー要素もあります。
女性も本当にバチェラーが好きかはわかりません。ただの売名目的かもしれません。一人の男性が、25人の女性から運命の相手嘘のない相手を見つけ出すのはすごく難しそうです。
ベース作品の改造
元々の作品がハーレムものなので、そのままラノベ化するとハーレムものになりそう。GA大賞の受賞作でそういった作品もないことはないので、それはよしとしましょう。
ハーレム恋愛の現代物だと、主人公は真面目系や(元を含む)ぼっち系にしたくなるところですが、ただのハーレムものにして『女の子可愛い』のみで受賞するのは私では無理な気がします。
どちらかというと、腹に一物抱えた女の子たちを暴き立てる主人公の格好よさを書きたい気がします。ここではそう言ったミステリーに焦点を当てて考えていきます。
ちなみに事前のG A文庫大賞の研究では、設定が非日常になればなるほど格好いい主人公が許容されます。その方向で行きましょう。
御曹司のイケメン主人公はある日父親から、次のリストの中から結婚相手を選ぶように命令されます。そのリストには、同学園に通う7人の少女たちの写真がありました。
しかし、このリストの少女たちの中には、繊密な計画を持ってフィアンセ候補になった、悪意を持った少女たちが紛れ込んでいたのです。
タイトルは、あの名作ミステリーからパクインスパイア!
完成あらすじとタイトル
【仮題】
7人の嘘つきな正ヒロイン
【あらすじ】
主人公は日本最大の財閥の跡取り。ある日彼は、父親から同じ学園に通う7人の少女のリストを渡され、この中から結婚相手を選ぶよう命令される。気乗りしない主人公だったが、秘書(同じ学園に通うクラスメイトの少女)の説得もあり一応選ぼうと試みる。
しかし、最初に目をかけた一人目の候補者が、実は主人公の財閥の機密情報を盗もうとしているスパイだったことが発覚した。果たしてリストの少女たちに主人公に対する愛情はあるのか。至高の騙し合いが、ここに開幕!
あらすじというかあおりですが、こんな感じでしょうか。。
『ハーレム✖️騙し合い』を一旦売りとして。。
ぱっと見の印象としてはいけそうですかね? つまらなそうですかね?
正直作ってると自分ではわからなくなってくるので、一言でもご意見いただけると大変嬉しいです。
何卒、よろしくお願いいたします!
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