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私の小さな買い物が世界を変える

私たちの日々の買い物で、世界の貧しい人々、働かされている子どもたちを救うことがことができるかもしれません!

この本から学んだこと、次の記事では実践したい買い物を紹介していきます。

『エシカル』って?

『エシカル』とは簡単に言うと、私たちの良心に結びついていて、人や社会、環境に配慮されているということです。


日本の消費社会からは見えない世界

大量に農薬を使うインドのコットン農家の平均寿命は35歳です。子どもも農薬を吸い込み、健康被害が出ています。

また、2013年バングラディシュのラナプラザというビルでは、5階建てだったビルが違法に8階まで増築されて倒壊しました。

中に入っていた多くの縫製工場で働く10~20代の女性が1130人も亡くなりました。負傷者は2500人。

倒壊前日、ビルには大きな亀裂が入っており、女性たちは出勤を拒みましたが許可されません。休めば賃金が払われず、職を失うため、出勤せざるを得ませんでした。

安い服を売るためには作る人の賃金を安く、劣悪な環境で働かせてしまうことになります。

そして、家族のために働かざるを得ない子どもたちは学ぶことができず、一生働き続け、貧しいまま、将来の夢も希望もなく生気のない瞳で生きていきます。


自分軸に沿った買い物を

「なぜそれを買うのか?本当に必要なのか?どんな環境で作られたのか?」と考えることができれば、能動的に(本当に買いたいと思って)買うことができていると言えます。

でも、「安いから、流行っているから、まとめ買いでお得だから」と理由で買うなら、受動的に(広告などにあおられて、踊らされて)買わされていることになります。

私は、今までの買い物のほとんどが後者でした。

でもこれからは、農薬を使わない方法で作られた物(オーガニック)を、相応の賃金が生産者に払われた物を(フェアトレード)、子どもたちが働かされていない環境で作られた物を、

一つひとつの買い物に自分軸をもって能動的に買いたいと思います。

人、社会、環境を大切にしている企業にお金を払って応援していきたいのです。人や社会、環境に辛い思いをさせる企業を応援したくありません。

そんな小さな応援の積み重ねが見えない世界の人々や環境を救うかもしれない。

私の良心に従って。

世界の子どもたちの未来が幸せでありますように。


次の記事では、実際に私が買ったもの、これから買うと決めたもの、サスティナブルブランドを紹介していきます。


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