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その『感情』は自分からのメッセージ【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

感情には様々なものがあります。
喜怒哀楽もしかり、切なさや怖さなども感情です。

こういった感情は人間に心がある理由と言えるでしょう。

しかし、感情は時として私たちを攻撃してきます。

ただ、同時にその感情がどんなものか?
その判別さえできてしまえば、感情の原因を知ることもできます。

そして、原因を掘り下げると……
感情にはメッセージがあるかもしれないのです。



不安も感情…原因は?

アナタが”何か”に対して不安になる。
その不安の前にはアナタの癒されなかった感情が先にあるのです。

例えば、不安で人の顔色が気になってしまう。

結論から言うと親がカッとなりやすい性格」が原因という事が多いです。

そんな親を持つとどうなるか?
大好きな親と仲良くしたくて、親の顔色を観察するようになります。

幼少期に培った癖こそ『他人の顔色をうかがう』なのです。

では、この場合の感情とはなにか?

きっと『恐怖』だったはずです。



感情はSOSかもしれない

結論から言うと感情の正体は…

親の性格によって、恐怖の感情を持ってしまった。
・恐怖心によって、人の顔色を窺うようになってしまった。

つまり、感情の正体は『恐怖』。


この場合のメッセージは……

・自分の安心と安全を確保したかった。
・親にちゃんと愛してほしかった。


このように『感情の理由』にたどり着くと自分が理解できます。

『感情』とは「自分は今もずっと苦しんでいるぞ」というSOS。

そんな可能性もあるんです。

ならば、あなたが取るべき行動は?

「あなた自身を癒すこと」です。

さて、目的が分かったら、あとは「どう癒すか」です。
これは目的がさらに1歩前進したことになります。

つまり、あなたは大きく前進したわけですね。


突発的や慢性的にこそメッセージがある

メッセージを理解する感情は、突発的なモノである方がいいです。

・何かが起こり、悲しいと思うのはなぜか?
・何かが起こり、怖いと思うのはなぜか?
・何かが起こり、嬉しいと思うのはなぜか?

探っていく方法はこれだけです。

もしくは慢性的なモノです。

とある事例では、「海が怖い」という人がいました。

結論としては、
幼少期に見た映画「ジョーズ」がトラウマだったこと。
そして、映画を見た後、兄弟にお風呂で足を引っ張られたことでした。

昔の”何か”が、ずっと心のどこかで引っかかっている。

別に恐怖に限ったことではあります。
そうやって、メッセージから理由を見つけるだけでも大きな前進です。


今が辛い。苦しい。
そう思う方は、1度でいいので「なんでだろう?」と考えてみてください。

上司がきつく当たってきて、すごく怖い。
 ↓
でも、受け流す人もいるし、相手も同じ人のはず。
 ↓
では、なぜ自分は怖がっているのだろう?
 ↓
きつい当たりが怖いのでなく、上司そのものが怖かった。
 ↓
なぜだろう?

こんな風に考えてみましょう。

最初は難しいので紙に書くとやりやすいです。

目的とは進むべき道であり、道標を手に入れたことになります。

あなたの心が発するメッセージを知ると「目的」が生まれます。

それだけで大きくあなたの心は癒されるでしょう。


ご高覧いただきありがとうございました。

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