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自分のタブーをあえてやろう【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

日常でイライラすることに遭遇する。
その理由は自分にとってタブーだからというパターンがあります。

今日は、そんな話をしたいと思います。



タブーとは禁忌。
つまり、やってはいけないことです。

実は、このタブーは無意識の中で起こります。

「タブーを見ると、自覚が無いけど、イライラする」

こうして考えると結構厄介なものです。

では、自分にとってタブーとは?
具体的には、小さい頃から禁止されたことです。

例えば、公共施設で喋る大人。

そんな人々に対し、強くイラ立ちを覚える。

この場合は、単純です。
小さい頃、人が居る中で小声でもお喋りを禁止された』

こんな習慣を持つと、反対の行動に嫌悪感を持ちます。

つまり、『自分の中のダメと、反対の出来事』と言えます。



タブーは他にも様々な物があります。

「嘘をつく」や「食べ物を粗末に扱う」などです。

実は、このタブー。
良さもあるのですが、自分を苦しめる事もあるのです。

タブーの中には、こういったこともあります。

例えば、
①一度やり始めたらやり遂げるべき。
②嫌いな人でも分け隔てなく接するべき。
③結果を出しても更に上を目指すべき。

このようなものがあります。

これって、凄く人を苦しめることもあるんです。



先の例えを別の視点で考えていきましょう。

①できない事でもできるまでやる。
②気の合わない人ともガマンして仲良くする。
③常に向上心を持ち、喜んではいけない。

このように考えることもできます。

これらは自分の心を苦しめる可能性があります。

まさにアナタを縛る心の枷です。

こういったしがらみから開放されるには?

まさに反対を行う。
つまり、タブーをあえてやってみるのです。

先の例えから引用すると、

①できないなら、他の人に任せる。
②苦手な人と必要以上に関わらない。
③一定の目標以上のことはやらない。

このようなタブーをあえて破るのです。
すると徐々にですが、自分のブレーキが外れます。

「他人に頼るな」というブレーキが外れ、
「他人に頼ってもいい」となる。

このように考えればわかりやすいですね。



アナタもイライラした時、自分を観察してみましょう。

「アレは本当にイライラな」
 ↓
「でも、自分とは関係ない」
 ↓
「なぜ、自分はイライラしてるのか?」

「自分には関係ない」と挟むことがオススメ。

これで一旦冷静になりましょう。

そして、外側へ向いた意識を内側に向ける。
すると考えやすくなると思います。

自分のイライラの原因が、タブーだった。

タブーは理解できた瞬間、一気に視界が開けます。

これで不安や辛さから開放されることを願っています。


ご高覧いただきありがとうございました。

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