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賢太朗と美奈 旧友再会 その1 キッカケは1枚のレコード

皆様、こんにちは。
日頃よりお世話になっております。

本日は休み。
半日寝て、少しだけ外出して、
夕方以降noteとYouTubeするぞ!

前日、簡単な計画を立てていました。

その計画は見事に崩れた。

昨日午後から用向きあり、
役所へ行っている間に郵便配達かあり、
「○○賢太朗さんから書留」
との不在通知票が届いていた。

その間、悶々としていた。

○○ケンタロウ…
誰なのか…
思い出せない…

とまどいながらも、
郵便局へ午前中、受け取りに行った。

登米郵便局の証紙が添付…
宮城県内に親族、友人、
知り合いはいない。

内容から、我々しか知り得ないことが
簡単に書かれいていたため、
「あっ!」
そうなって、思い出した。

話は前後しますが、
私と賢太朗、もう一人
「美奈」と言う親友がいます。

初めてふたりに出逢ったのは
16歳…

はじめまして…
あれから37年経ったんだ…

あれだけの出逢いは鮮明に覚えています。

夏休み入って直後、
水曜日…
カンカン照りの汗だく…
メット被ってバイク乗って
注文していたレコードを引取りにショップへ。

清算後、店内でレコード漁っていたら、
「おまえ、情報処理科の○○じゃねーのか?」
後ろから声を掛けられ…

これが「はじめまして」の状態。

ふたりは普通科に在籍
私は情報処理科。

1学年計7クラス、1クラス35から最高40人、
顔の知らないヤツもいて当然。

「ふたりは?」
と尋ねると
「幼馴染だ!付き合うんだったら
 もっと優しくてカワイイ人がいいなぁ…」
って、隣の美人差し置いて…

なんてこと言うヤツなんだ!

これが第一印象。

そこからレコードの話が始まって
3人して南野陽子さんのファンで
あることが分かって、意気投合!

きっかけはこのレコード!


たった一枚のレコードから
親友にまで発展するのに時間は要さなかった。

私達3人は3年間、クラスの垣根を乗り越え、
昼休み、放課後どこで会うか、階段の踊り場で
約束をし、図書館やカラオケボックス前で集合…
歌ったり、主に駅ビル中のベンチで
放課後、たわいもない会話に花が咲く。

楽しい3年間だった…

ほんとうの友人、こころの支え…
どんなに少ない時間でも勉強が捗る。

時の流れは早いもので
各々、進路が決まり、
私は短大法学研究科へ、
賢太朗は進学せず就職、
美奈は看護専門学校へ進学…

それぞれの道が分かれ、
卒業後も定期的に会っていたが、
道が違えばなんとか…

当然だが…
やがて話が嚙み合わず…


春がふたつ過ぎた…
夏がふたつ過ぎた…
思い出の想いは変わらぬままに…





これだけの年月が経ったんだ…
会うことも無いだろう…
そう思って今日まで来ました。

でも、一度親友になったら、
どこにいても…
何年経とうと…

ふたりだけには現在の住所を教えています。

長くなるといけませんね。
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ここまでご覧いただきありがとうございます。
今日が皆様にとって佳き一日であることを祈ります。

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