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会社員から見た、クリエイター・アーティストの気持ち。

自分の強みのひとつが「会社員とクリエイターの気持ちがわかること」だと思っています。

私の場合「アーティスト」活動だけで生きていけたら。と常々思います。(会社の仕事も結構好きです。)

コロナウイルス の影響で、世界中でアートコンペ が中止になり、緊急事態宣言解除後も美術館の再開目処が立たない、国内で再開されても海外の輸送に遅延や停止があり、海外のコンペに入選されても搬送ができないなど、これまで取り組んでいた方法で作品をPRすることが当面は難しくなり、課題は山積みです。

だからといって「すべてが元通りになるまで何もしない」ことは勿体ないのです。

自分の進みたい道に向かって出来ることは沢山あるはずです。

作品を作り続ける。

機会があっても発表する作品がなければ、その場に立つことができません。いつでもその場に立てる準備は必須です。

出展費用や製作費用を稼ぐ。(会社員、そのほかの仕事を含む)

作品の制作費が高いアーティストほど、必須の課題でしょう。私が制作するスワロフスキーアートも1つ作るのに数十万単位のお金がかかります。出展費用が無料だったとしても海外までの往復の送料も片道で数万円、バカになりません。

会社員の仕事も好きですが、仕事をする理由のひとつに「コンスタントに作品を作り続けたい」ということがあります。個人的には、アルバイトなどの不定期なものより、フルタイムでしっかり働いたほうが自由度が高いと思っています。

しっかり働くと制作時間が取れないのでは?と思われがちですが、私自身は制約のある中で全力を尽くす方が、より良い時間を過ごせると考えており、会社員の仕事は、アートのプラスになっています。

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(写真はパリのグラン・パレで開催された、Art Capital 2017)


再開後のエントリーするコンペのリサーチ。

世界が混乱の中にあっても準備する人はしています。そして、スタートになった瞬間に全部の準備が整った状態で何かをリリースしてきます。もともとあった活動も、完全には無くならないと思うので、ここも大事なポイントです。

新しいことをする。

そのほかにできることは、今わたしが書いているような、note = プラットフォームで発信することもひとつですね。

自分ひとりで鑑賞する場合を除き、どんな素晴らしい作品も、目に留まらなければ意味がありません。目にとまるための行動を重ねていくことも、必要でしょう。

SNSやインターネット、パソコンがなかった頃は、きっと良い作品ができて、良い人脈があれば、それだけで売れていたかもしれません。

でも今は、上手な人は沢山います。

その中で何が大事かというと、PRをすることと、

「アーティストの人間性、ストーリー」

だと考えています。

これからはますます「人との繋がり」が重要になり、「この人の・・・だから好きだ」という想いを持つ方が増えてくることでしょう。

アーティストの人間性、ストーリーを発信するのに最も適していて、かつコンスタントに声を上げられるのは、オンラインの媒体やSNS,noteのようなプラットフォームだと思います。

戦略を立てて、勝利に向かう。

クリエイターさんは、作るのが好きです。お金がもらえなくてもやるという方も多いことでしょう。でも、もっというと、それで生計を立てたい方が多いです。

そのためにできることは、戦略を立てて勝利に向かうこと。私自身はアートの活動をするたびに「アーティストも会社員と同じようにキャリア形成や戦略が必要だ」と思うことばかり。

note = プラットフォームの運営側から見たら、良い投稿をしてくれるクリエイターさんは有難い存在ですし、クリエイターさんは良いプラットフォームがあれば発信をしたくなる。

少しでも有意義な発信をしたい、と想いながら、いつも記事を投稿しています。

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